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フォノイコライザ基板上の固定用接着剤も掻き落としてコンデンサを交換し、 トランジスタも数個交換して電源を入れてみた。 ところが、レコードプレーヤーをつないでも音が出ない。 ハンダ面から見ても問題はなかった三菱製オペアンプ M5219Lを取出してみると ここにも接着剤の影響で緑青が発生して、ピンが1本なくなってしまっていた。 部品箱から「M5219L」を2個見つけ出した。 印字の薄くなっている方がピンがきれいなので採用する。 再びレコードプレーヤーをつないで「J.D.サウザー」のアナログ盤を試聴。
発熱の多い機種なので、放熱のためにファンを使う。 |
YAMAHA ヤマハ
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スピーカー端子部分やプリアウト/メインインRCAジャック部分などが 凹んでいたリアパネルを板金作業。 汚れも落として、ワックス仕上げ。 部品箱からヤマハの印字のある電源コードを見つけ出した。 これまでついていた丸いコードと同じ15アンペアもの。 欠品していたコードストッパーも取付ける。 サビが目立つアース端子もこの際、手持ち品に交換することにしよう。 アース端子を交換し、スピーカー端子と電源コードを取付けたリアパネルを元に戻した。
フォノイコライザ部分に必要な部品が手に入りしだい電源を入れることができそうだ。 |
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破損したスピーカー端子を交換するには、基板保持を兼ねている電極を どうしても再使用する必要がある。 オリジナルのスピーカー端子のプラスチックの部分を注意深く砕いて 電極部分だけを取出した。 使えそうな2系統分のスピーカー端子をどうにか手に入れることができた。 手に入れたスピーカー端子を取付けるために、ダイソーで購入した2ミリ厚の 黒いアクリル板から必要な寸法を切り出す。 基板に合わせた型紙を作るために採寸。 基板の取付孔に合わせて型紙を作った。 これをアクリル板に貼りつけて、3.2φと4.2φドリルで孔を開ける。 必要な孔が開いたら「バリ」を取ってスピーカー端子を取付けていく 基板の8ヶ所の取付孔に合わせて作ったばかりのスピーカー端子板と合体させた。
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フォノイコライザ基板に必要な部品が手に入るまで、リアパネルをはずして スピーカー端子/保護回路基板をメンテナンス。 基板を取出す前に、後で間違えないようコネクター類をナンバリング。 取出した基板から、まずはリレーを取外した。 薄くスライスした消しゴムで接点を磨いておこう。 リレーを外した基板を目視チェックする。 特に問題のあるような部品はなさそうだ。 この当時のヤマハ機には何気に今では伝説となった「ブラックゲート」が 使われていたりする。 とりあえず取外して容量をチェック。 あまりタフな印象のないミュート用のトランジスタ2SC2878が見える。 測定結果はを見る限り、再使用は問題なさそうだが・・・・・ 2SC2878はA・Bランクともに手持ち品があるので、この機会に2個とも新品に交換する。
コンデンサもブラックゲート以外は新品を使うことにした。 |
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フォノイコライザに続いてパワーアンプ部分をチェックする。 まずLチャンネル分のパワーアンプブロックを取出して 部品面を目視点検。 特に焼焦げたような部品は見つからなかった。 パワーアンプ基板と放熱器を分離してハンダ面をチェックする。 ハンダ割れが疑われる部分は一度吸取ってハンダ付けをやり直した。 いくつか使われている「ブラックゲート・コンデンサ」はそのままに、 他のコンデンサは新品に交換する。 470㎌80Vはどれも容量が少なくなっているようだ。 同規格の105℃品が手持ちにあったので交換前に容量を確認。
コンデンサを交換したあと、パワートランジスタとドライバトランジスタの シリコーングリスを新しくして放熱器と合体させた。 |





