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きのうは「江坂」まで出かける用があったためアンプいじりはなし。 きょう、電源スイッチを入れてCDプレーヤーの再生ボタンを押してみると、 Rチャンネルから音が出ていなかった。 他の入力に切換えても同じで、ボリュームを上げると一時的に両チャンネルから 音が出るようになるので、リレーが怪しいと目星をつけ作業台へ・・・・・ リレーの取付位置を確認するためにボンネットを外す。 両サイドと天板を止めるビス8本は金メッキなのかな? シャーシーは銅メッキで、ブロックコンを含めてコンデンサは「シルミック」が 多用されていた。 高価そうな銅箔スチコンも数多く使われている。 メインボリュームは金属ケースの大型のもので4連タイプ。 それに比べると、バランス用やト―ンコントロール用はAVアンプのようなもの。 リレーはリアパネルに取付けられた小さなサブパネル内の基板に載っていた。 ここにも銅箔スチコンが見える。 リレーの載った基板はネジ止めではなくプラスチックのピン2ヶ所で保持されていた。 これまで取外されたような跡はない。 リレーを取出して接点をチェック。 クロスバー・ツイン接点はどっちも真っ黒に汚れていた。 消しゴムで磨いて、リレークリーナーを吹いたあと、グリスを薄く塗っておく。 リレーを基板に戻そうとしたら、いつまでたってもハンダ鏝が熱くならない。 長年の使用でプラグに根元が断線したようだ。 きのうは「にっぽんばし」にも行ったのに・・・・・ 「ナニワネジ」でワッシャーと一緒にハンダ鏝も買えばよかった。 所有機を当たってみると、こんなプラグを使っているアンプがあったのでこれを使う。 リレーを元に戻したあと、効果の確認。 片チャンネルになるようなこともなく、音が途切れたりすることもない。 小さいつまみの内の1個、位置がズレているということらしいが・・・・・ センタークリックの位置でパネルの目盛とズレているようには見えない。 REC OUT SELLECTOR もズレているようにな見えないなぁ。
ズレていたとしても、つまみはネジ止めではないので調整できないが・・・・・ |
DENON デノン
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残りの2ケースの内、大きい方を開梱。 シャンパンゴールドのデノン機が入っていた。 現状は「音割れ、音が途切れ途切れになる」らしい。 検索してみると、けっこう高価な機種でパネル面もきれいなのだが、残念なことに ボリュームつまみに目立つキズがあった。 セレクターつまみにも、ちょっと深いキズ。 現状確認のため、レコードプレーヤーをつないで試聴してみたが、LP盤の片面が
終了しても特に気になるような音割れなどは聞き取れなかった。 CDポジションに切換えて試聴を続けよう。 あっちでヤマハ・プリ、こっちでデノンのプリメインアンプを試聴だと・・・・・ |
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BA-3000が動作するようになったので、開腹したままになっていたデノン機を作業台へ・・・ 電源/保護回路基板とLチャンネルのパワーアンプ部分は部品交換が済んでいるので Rチャンネル分にとりかかる。 こちらも汚れはかなりのものだったので部品交換の前にざっと清掃した。 やっぱり初段トランジスタの足は黒い。 初段差動回路の2SC1775Fを2SC2240BLに、コンデンサは105℃品に交換。 調整用の半固定抵抗も新しくする。 部品交換が終わり、一度電源を入れて現状を確認してみると、両チャンネルとも20V近い オフセット電圧が発生していたため、各部の電圧をチェック。 パワーアンプ入力部分の2・3番はアース端子なのでゼロボルトのはずが、どういうわけか 18V程度になっていた。 当然、プロテクタが解除することもなく・・・・・ どこかでアースが浮いているのではないかとシールド線をたどると、リアパネルの プリメイン入出力端子を通ってプリアンプ基板の出力部分につながっていた。 コネクターを抜いてみると、アース部分の電極が内部で折れていることが分かった。 アース電極とシールドの網線は圧着で接続されていたため再使用できず・・・・・ やむなくハンダ付けで短いリード線を間に入れることにした。 BA-3000をバックに効果の確認。
オフセット電圧は両チャンネルともスムーズに10㎷以下に調整できた。 アイドリング電流もとりあえず30mAにセット。 AUX入力からはCDプレーヤーの音が出るようになった。 コネクター内の「電極折れ」は案外盲点かもしれないな・・・・・・ |
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透明カバー越しに見ると、接点は黒いように見えたので取出してチェックする。 一度はメンテされたことがあるのか、ベース部分に「欠け」があった。 コイル端子の片方が短くなっているようだ。 パワーアンプブロックも部品交換することにして、まずLチャンネル分を取出した。 基板のハンダ面にアクセスするために放熱器と分離する。 ココもかなりの汚れ方だったが、放熱器に埋め込まれた温度補償用トランジスタは 割と簡単に抜くことができた。 コンデンサが怪しいようなので取出してチェック。 電解液が噴き出たような跡があった。 容量も半分以下になっていたため、全数新品に交換する。 1㎌50Vの表示だが手持ちの都合で1㎌100Vの105℃品を使う。 ちょっともったいないかな・・・ 初段差動用の2SC1775は足が真っ黒。 Fランクで551ならまずまずだが・・・・・ もう1個の方は379だったので、あまりペア特性は良くない。 オフセット電圧の調整がやりにくそうなので、2SC2240BLを選別して使うことにしよう。 パワートランジスタのシリコーングリスも乾き切っているようなので塗り直す。
PNP側のMJ2501はベース・エミッタピンが金メッキされていた。 |
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実家から戻って、きょうからはリビングに置いたままになっていたデノン機を楽しむ。 天板はサビが目立つ。 再塗装すると白い文字が埋まってしまう・・・・・ 底板のサビはもっとひどい。 サビ落としの後、スプレー塗装してみるかな。 サイドとリアパネルは天板や底板と違いアルミ製なので赤サビが出ることはないが、 やっぱりネジ類のサビは目立つ。 あまり良い環境に置かれていなかったのかな・・・・・ 電源一次側の3.15Aヒューズは切れていなかったので、パワートランジスタの無事が期待できそうだ。 なにわともあれ、電源/保護回路基板上のトランジスタとコンデンサを取出した。
KSC1845やオーディオ用のコンデンサはすでに交換されたものらしい。 |





