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10Ωのセメント抵抗を手持ち品の酸金抵抗に交換。 直列になっていた104Jフィルムコンデンサも念のためチェックしてみたが容量に問題はなかった。 5Wのセメント抵抗が破裂するほどだったので新品を使った方がいいかもしれない。 124Kしかなかったが、この程度の違いは問題ないだろう。 交換が終わったので、アイドリング電流を監視しながら電源を入れてスライダックで電圧を上げる。
AC50Vを過ぎたあたりで両チャンネルともリレーが作動し、プロテクタが解除した。 AC100Vまで上げ、しばらく放置したあと標準値の12㎷にセット。 動作は問題ないようなので、あとはひたすら掃除だな・・・・・ |
業務用パワーアンプ
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「動作未確認機」がやって来た。 ヒューズは切れていなかったが、いちおう天板を開けて内部を目視点検する。 出力部分のコイルの横のセメント抵抗がパンクしていた。 破裂したセメント抵抗はLチャンネル側だったので、まずはパワートランジスタの無事を確認する。 何となくシリコーングリスが新しいような・・・・・ パワートランジスタも2SA1117/2SC2608ではなく、モトローラ製が使われていた。 Hfeを測定してみると、PNP側は2個とも100程度あるのに、NPNの方は10くらいしかなかった。 測定電流が少なかったためだろうか・・・ ショートやオープンといった明らかな不良ではなかったので再使用できるかもしれない ほとんど真っ二つに割れたセメント抵抗は中からニクロム線のようなものが見えている。
そばには欠片も落ちていた。 とりあえずヒューズ抵抗もチェックしてみたが、抵抗値に問題は無いようだった。 |
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スレショルド機に使えそうなブロックコンデンサを探して、ヤマハの業務用機に 使われていたことを思い出した。 P2100とPC1002の2機種あるのでサイズを再確認してみる。 天板を外して直径を測定。 スレショルド機と同じ65φで高さがだいぶ違う。 出力は違うが、ヤマハの2機種とも15000μF80Vが2個づつ使われていた。
端子間の寸法もスレショルド機と同じだったので、これなら取替えは問題なさそうだ。 |
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どうやら問題なく動作するようになったようなので、きょうは所有機と組み合わせて BTL動作のモノラルアンプとしてスピーカーを鳴らしてみることにした。 2台に電源を入れると、パイロットランプ用LEDの色が違うことに気付いた。 (交換されたようには見えないが・・・) 2台ともBTL動作も問題なかったため、興味本位で比べてみた。 シリアルナンバーでは上側の所有機の方が250番ほど古い。 リアパネルを見ると、まず電源コードの出し方が違うし、ヒューズホルダーの形状も違う。 そしてスピーカー端子の配列が違っていた。 下側の今回の個体はいろいろと「注意書き」が印字されている。 内部もブリッジダイオードの取付位置が違っていたり、電源トランスの一次側配線の中継用端子台の 有無といった相違点もあった。 落下した部分は放熱器が歪み、そのカバーも大きく変形している。 放熱器カバーの内側には放熱フィンの共振を抑えるためか、スポンジが貼られていた。
「板金作業」の邪魔になるが、強固に接着されているため剥がすことができない。 何かうまい方法はないかなあ・・・・・ |
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調整用の半固定抵抗は両チャンネル分とも新品に交換を済ませ、まず片チャンネル分から チェックしてみる。 パワートランジスタが1ペアの状態でスムーズにアイドリング電流が調整できた。 1ペアで動作の確認ができたので、片チャンネル分のトランジスタ4ペアを全て取付ける。 その前にコンデンサに溜まった電圧を放電させた。 1ボルトほどに下がったので、安全に作業できるだろう。 片チャンネル分のパワートランジスタを取付け、放熱器との絶縁を確認。 パワートランジスタの取付けが終わったLチャンネルにテスト用のスピーカーをつないで CDプレーヤーからの音声を入力。 残留ノイズはほとんどなく、ボリュームを上げると聴き慣れた曲が流れだした。 もう片チャンネルも1ペア取付けて動作の確認をする。 こちら側もどうやら問題なく動作を始めたようなので、アイドリング電流を調整。 とりあえず1ペア当たり20mA流しておこう。 4ペアなので、アイドリング電流は80mAということになるが、放熱器はほんのり暖かかくなる程度。 念のためリレーも取外してチェック。 接点はほとんど汚れていなかったが、いちおう消しゴムで磨いておく。 両チャンネル分とも動作は問題なくなったが、底板は足を取付ける部分がかなり歪んでいる。
パターン面の端子類とのクリアランスは2〜3ミリほどしかないので修正が必要だ。 アンプ重量の点からももう少し大きい足に交換した方がいいかもしれない。 |





