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昨日は、10年前の9,11から10年の日。アメリカ現地ニューヨークでは、今日にあたるということで、マスコミ報道が反テロ戦争に焦点を当てて、アフガンからイラク戦争と続くアメリカの10年を総括している。しかし、その報道の全てが、アルカイダ、オサマビンラディン犯行を既成事実としていることに、強い反感を覚えている。
歴史の改ざん、隠蔽が過去何度も行われてきて、それに多くの民衆が騙され続けてきたことは周知の事実である。最近アメリカのNASAが公表した月面に残るアポロ10何号かの跡が鮮明に写っている写真も今更何だという感じだが、それにしても、9,11についての明らかな反証の一つすら出さないで、テロを前提とするマスコミ報道には呆れこそすれ、怒りも感じない。
この日のことを意識していたわけではないが、この間電車の中で読み続けてきたのが、2003年に出版されたハワード・ジンの「テロリズムと戦争」で、今日の朝読み終えたのも、9,11のことをここに書き込むきっかけとなった。その中では、如何にアメリカが戦争を続けてきた国家かという事実を明らかにしているだけでなく、そうした戦争が常に一部の戦争勢力によって計画的に準備され、国民が戦争意識を持つように世論操作が仕組まれたかを事実に即して暴露しているのだ。それは、メキシコとの戦争からスペイン、フィリピン、南北戦争から第1次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮、ベトナム戦争から湾岸戦争、そして今回のアフガン・イラク戦争へと続く中で、必ず国民への扇動が巧みにマスコミで行われてきたことが明らかにされる。
一方では、アメリカ国内でも反戦運動が闘われて来たこと、その闘いが実際に戦争を止めることができないままにきているにもかかわらず、ベトナム反戦闘争の高まりが政府を動かした成果が、その後の政府の戦争政策を少なからず抑制してきたことも提示する。そして9,11については、はっきりと政府や軍内部の戦争勢力が関与していたとは言わないが、過去の戦争に突入した際の仕掛けと同じものではないかという示唆を与え、いずれにしてもテロに対する暴力は、断じて許せないという立場を鮮明にしている。昨年1月に、心臓発作のため米ロサンゼルス郊外で87歳で亡くなった。
そして、ネットで9,11関係の情報を調べれば、文字通り米国政府内の戦争勢力による国家テロだったことが幾らでも出ている。それらの情報は、いわゆる陰謀史観者たちの議論ではなく、れっきとした科学者たちの調査検証によって実証されているものだ。また、そのときに現場にいた消防士や被害者たちの証言もある。更には、当時のニュース映像の分析でもアメリカ政府の調査委員会の報告が全く事実と裏腹なでっち上げであることは明らかだ。しかし、未だにそうした事実を告発する発言や動きに対して、謀略、陰謀史観という非難が反戦平和運動の中にも根強くある。
この10年間の振り返ってみれば、アルカイダのテロを理由にした反テロ世界戦争によって、アメリカの国家財政を食い物にし、多くの民衆、被害者のイラク、アフガン人だけでなくアメリカの若者たち、家族の犠牲の上に、誰が暴利をむさぼり続けてきたかを明らかにすれば、自ずからその真実が見えるはずだと思う。そうした真の敵を明らかにしないままの反戦、平和運動は、ハワード・ジンが言うように効果を挙げないまま今日まで来ていると否定的な評価をせざるを得ない。にもかかわらず、その力関係が変化してきていることも事実であり、その情報媒体がインターネットという元々は軍事情報システムだったものが、世界中に広がってきたことで戦争から平和への道筋を開ける貴重な武器となっていることを感じる。在り来たりの陰謀・謀略史観批判は、事実の積み重ねによってその土壌を崩されて来ているだろう。
今日、読んだ「Jealous Gay」のHPに、詳細な事実経過と科学的検証、多くの証言が掲載されていた。今までも多くの映像や集会、証言が明らかにされているにもかかわらず、昨日から今日にかけての9,11関係の報道の酷さから連想するのは、過去にそうした戦争を仕掛けてきた連中が断罪され、政治と経済の実権をなくさない限り、今後の繰り返されるということだ。今進んでいる東アジアの状況は、既にそうした戦争への国民的意識作りの下地となっていることに徹底的に警鐘を鳴らし、戦争への道を止める為にも、国家犯罪、国家テロの歴史と現実を明らかにしなければならない。
今日は、中秋の名月が夜空に光っている。組合事務所の窓からは、東京スカイツリーの左斜め上に光る満月がすばらしい。満月祭りの呼び声を聞かなくなって久しい。沖縄から呼びかけられた辺野古の基地建設に反対する満月祭りは、最初江東区の旧蟻の町といわれた場所の教会でやったときから、いつも満月が顔を出してくれた。その後も、満月との出会いは続き、どんなに天気が悪いときでも、帰り道の途中では必ず顔を見せてくれ多様な気がする。自称、満月男と威張っていた時も会ったが、今日は久しぶりに満月男を意識しながら、全身に月の光を浴びて帰ろう。
それにしても、こうやって携帯で満月を撮った写真を見ると、UFOの写真だといっても間違いない感じ。しかし、れっきとした満月に違いはない。斜め下に東京スカイツリーが写っている。 |

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