|
3月23日の午後、翁長知事が記者会見で沖縄防衛局の工事強行の停止命令を発した。30日までに従わない場合は、岩礁破砕許可の取り消しを行うとの宣言し、安倍政権と真っ向から対決することになった。 その後、防衛省は行政不服審査法による審査請求と執行停止の申し立てを安倍政権内の農水省に出し、今まで同様に国家権力を駆使して工事を継続し、テント撤去の嫌がらせや大浦湾でのボーリング調査を海上保安官の弾圧により強行している。
そして昨日、林農林大臣は翁長知事の執行停止命令を停止する決定をした。安倍政権が進める工事強行を、同じ政権内部の大臣が否定することは元々あり得ないことで、まさに醜悪そのものの出来レースだ。今日の国会で開かれた9条フェスタ市民ネットの「今沖縄で起こっていること」の学習会で、琉球新報の島洋子東京報道部長は「翁長知事が投げたボールを、防衛省が打ち返したことになるが、アンパイヤが政府と言うことでは、勝つことはありえない。民主的手続きとは無縁な暴挙だ」と批判していた。
沖縄でもその結果は当然な予想されていたもので、キャンプシュワブの現場は元より運動全体の雰囲気も落ち込むと言うことではないと思う。それよりも日本の中央政府と真っ向勝負と言う形に入ってきた歴史的な闘いの局面を誇り高く意識していると思う。その起点が、20年前の少女レイプ事件を告発した少女とご家族の勇気と決意にあるからだ。その後の闘いの中で、大田知事を支えた当時の沖縄御万人の力と運動展開に比較すれば、この20年間の闘いの蓄積が素晴らしい勝利を重ねてきたことを証明していると思う。
安倍政権が11年前の敗北を教訓として、今回は陸と海で力任せに国家暴力を駆使しているのは、逆に沖縄中の御万人の意識と行動を反安倍に結集させてきたのだ。
一昨年の建白書の提出行動からの一連の選挙闘争と現場に於ける非暴力直接行動が両輪となって、実際の工事計画を大幅に遅延させてきたのだ。そして、安倍政権の弱体化の前に昨年暮れの突然解散で何とか国会内多数を維持はしたが、本人も含めて主要閣僚の不法献金問題やISの拉致殺害事件の悪辣な政治利用、そしてここに来て訪米日程が迫ってきたことが、安倍政権の非民主主義的な本質と暴力性を露わにしてまで工事を強行し続けざるを得ないという事態に追い込まれてきたし、そうした状況を沖縄と日本の御万人の共同闘争として造ってきたと言えるだろう。キャンプシュワブ前と大浦湾の海上行動には、決然と闘い抜いて来た沖縄人を中心に老若男女、様々なグループが沖縄と日本の各地からのべつ幕なしに結集し、厳しい寒さを乗り越えて24時間態勢を持続しているのだ。こんな素晴らしい闘いを作り上げてきたことを深い敬意と共に誇りに感じる。
負けてたまるか!闘い続けて阻止するぞ!の山城博治さんの怒りの声が聞こえる。また、初めてきた人に対しても優しく発言を促し、唄サンシンの上手な人にはドンドンステージにあげ、自ら踊りだして場の雰囲気を作る文字通り平和のプロデューサーであり、ディレクターぶりが素晴らしい感動を広げている。
だから、彼を狙って米軍が3月22日の大会前の朝に無理やり基地内に引きずりこんで逮捕はしたものの琉球新報の映像がテレビで全国に流れただけでなく、朝日新聞にまで報道するに及んで、流石に起訴までは出来ないと地検が判断して釈放となった。結局、午後の県民大会での怒りが爆発、更に結集した御万人だけでなく、参加できなかった多くの人々に闘い続ける決意を撃ち固めさせてくれたと思う。
それだけに安倍政権は、更に暴力的な工事強行に打って出てくるに違いない。それは、この連休にアメリカ議会上下両院の合同会議で安倍が演説することになっているからだ。その前段として、アメリカ制服組トップのデンプシー統合参謀議長と首相官邸で会ったり、高村自民党副総裁がカーター国防長官とアメリカで事前打ち合わせをこれ見よがしに公表しているのだ。
だから、明るく、めげず、弛まず闘い続けることに人生の誇りをかけて生きたい。
ということで、明後日の仕事を終えてから沖縄・宮古に帰る。今回は、土曜の夜から月曜の朝まで、途中は恩納村にも寄るが徹夜態勢でキャンプシュワブ前に座る続けるつもりだ。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用






地元民 「くるさりんど」と 脅したる
山城某に 天罰下れ
2015/5/2(土) 午前 2:22 [ 狂歌 ]