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アベノミクスの三本目の矢とやらが発表された直後、株がだいぶ下がったらしい。

 目玉が「インターネットの薬品販売の解禁」じゃあ、市場が失望するだろうと思う。

 「混合診療の解禁」、「農業経営の企業参入許可」、「地域独占の電力業界の抜本的見直し」くらいぶち上げなければ、というのが市場の見解らしい。

 もちろん、反対者は多いだろうし、いざやってみたら誤算だらけ、みたいなことは起こりうるだろうが、具体政策はすべて土木工業関係者が喜ぶことばかりで、結局「できること」をやろうと思ったら公共事業しかないという戦後日本の宿弊の構造が露呈した感じだ。

 あれで安倍はニコニコ上機嫌に笑っているのだから、H坂氏が「バカ」と言ったのもむべなるかな、だ。

 要するに「できること」は官僚がすべて決めているという構造は、消費税還元セールの禁止法案とやらが、可決されたり、マイナンバーが、預貯金口座の適用が見送られたり、野田民主とほとんど変わりないことが明らかになったのだ。

 甘利が、株価の下落に「ちょっと立ちくらみしただけ」とか言っていたが、市場は「立ち上がっていない」と判断したのだ。

 政府は「市場のために政治をしているのではない」と抜かしているようだが、日本の場合、マスコミがだらしないので、外国人投資家の意見を大幅に織り込んでいる「市場」の見解は貴重だ。

 時速500キロ超のリニア新幹線の営業車両が公開されたりしていたが、大阪まで1〜2時間で行って、何になるのだ。

 運賃は多分2〜3万はするだろうし(いや、もっとかな?)、そんなのを自在に使える人は限られているだろうし、使う人も、忙しくなるだけではないか。

 エレベーターに乗ると、すべての人が「閉」ボタンをそそくさと押す光景を、外国人は非常に面白く見ているらしいが、結局、「早くつきたい」という日本人特有のせっかちの欲望があるだけではないのか。

 そうかと思うと、のんびりゆっくり豪華ツアーをという、数十万円もするツアー列車構想があるのだそうで、しかし、窓から見る海岸がことごとくコンクリート護岸では、見ているだけでうんざりするのではないか。

 一週間ほど前、郡上八幡まで行ったのだけれど、道中、評判の悪かった「立て看板」類は影を潜めたようだが、景色が良くなったという印象は全くなかった。

 以前、長野まで5、6時間、大阪まで7、8時間かかっていたころは、立て看板だらけの貧しい風景にうんざりはしたが、でも速度が遅いので、貧しさの中に潜り込む感じは、今思うと、結構楽しんでいたように思う。

 また、いつだったか忘れたが、まだ蒸気機関車が走っていた裏日本の富山から新潟へ向かう列車の中から見た「裏日本」は、今も強烈に覚えている。

 そう言う意味で、今、見てみたいなとちょっと思うのは、大阪の鶴橋のコリアンタウンかも。

 新大久保は日本人向けになっちゃったし。

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