巨大地震が発生したことなど、
何もなかったかのように、
公園のクロッカスが
ひっそりと春を告げていました。
生まれて初めて、経験したことのない激しい揺れに襲われました。
これは、
外にでないとヤバイことになると思って
鉄筋コンクリートの社屋から
屋外に避難しました。
それも二度。
石油コンビナートから火の手が上がるのを屋上から見ました。
テレビでは
この世のものとは思えないほどの津波が海岸部を襲っています。
まるで小松左京作の「日本沈没」を見ているようです。
原作では、
地震発生は序章、ただの始まりに過ぎませんでした。
津波災害が現実のものとなった今、
原子力発電施設の崩壊、メルトダウンは架空のものであってほしいものです。
地震発生の日、
帰宅したのは深夜を過ぎていました。停電で自宅は真っ暗。
幹線路は車がまったく動きません。
会社にそのまま泊まり込んだ人も多く、
都内では帰宅難民が多数でました。
翌朝、山の神が大型スーパーに出かけたら、すでにカップめんが積まれた棚は空っぽ。
コンビナートで爆発火災のあったコ●モ石油のスタンドでは、
ガソリン売り切れの札が貼りだされました。
通販で買った災害用ラジオがあったのを思い出し、
ぐるぐるとハンドルを回して自家発電を繰り返しながら聴いています。
被災地では被災住民が避難場所に到着しても
施設が満杯で受け入れられない状況にあるとのです。
余震がなお続き、
緊急地震速報は震度3、震度4を告げています。
自然災害の脅威が身につまされますね。
安否を気遣うお電話を何件かいただきました。
幸い、家族ともども元気です。
アリガトウございました。
110312記
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