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教育科学研究会編集講座『教育実践と教育学の再生』の第3巻『学力と学校を問い直す』かもがわ出版が、出版されました。
来週の22日には、また、全国学力テストが行われます。しかし、この間の教育行政の動きは、「学力向上」対策ではなく、「学力テスト点数向上」対策になってしまっています。
この本の中で、都留文科大学教授の田中昌弥氏が、「ゆとり世代」の方が、成人後の学力が高い水準を維持していること。受験競争の激しい韓国では、学卒後の学力低下(剥落)が深刻であること。学力テストとは無縁だった上の世代の方が、国際的に言われているトータルな学力が高いことなどを、データをもとに明らかにしています。
スポーツでもなんでもそうですが、対策をすれば、一定程度は成績は向上します。しかし、それはその時のことであって、深い理解や能力獲得がなければ、つけ刃(現在の「学力の高い」県での学力テスト前の対策テストづけ)では、将来にとってはマイナスです。残念ながら、「学力日本一」の秋田県の大学進学レベルは全国最低水準です。
そろそろ「学力とは何か」「子どもたちの将来、社会のために必要な学力」について考えるべき時期がきているのではないでしょうか。
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