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日本国憲法

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  『週刊ビックコミックスピリッツ』の「美味しんぼ」へのバッシング、小保方さんもそうですが、気に食わない少数者は叩き潰していいという感覚の広がりに恐ろしさを感じます。
 それを権力(者)が行っているが危険なのです。市民同士の論議・意見交換は大いにあっていいですが、上から黙らせようとする動きは、民主主義の封殺です。絶対あってはならないことです。
 今週の「美味しんぼ」と編集部の見解をまずは読んでみてほしいと思います。
 近代民主政治が、長い権力者との闘いの中で合意として確立した<立憲主義>
 。それを「、日本固有のものとは異なる」と言う人もいるようですが、現代の民主主義国家では、はずすことのできない合意だと思います。
 憲法記念日の昨日、朝日新聞、北海道新聞ではわかりやすいイラストも入れて、詳しく解説していました。
 朝日新聞が整理している立憲主義の3本柱=1憲法で国家権力を縛る、2権力の分立、人権を守る、3多数派の横暴を防ぐ。このうちの3つめが、やはり今重要だと思います。
 それにしても、立憲主義に否定的な、異なる意見の人と対話していると、権力者をそんなに信用していいのか?といつも疑問に思います。
 戦前の軍人や、北朝鮮の独裁者のような者が統治者になりそうでも、仕切られることを希望するのでしょうか?
 支配されることの方が心地よいのでしょうか?
 全国民主主義教育研究会編『現代政治と立憲主義−憲法教育の実践へ−』同時代社。
 樋口陽一「インタビュー 現代憲法状況と憲法教育への視点」、金子勝「21世紀の地域分散ネットワーク社会を創ろう」も載っています。
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自殺の少ない町

 北海道新聞に、北海道大学の傳田健三教授のコラム「魚眼図」が載っていました。タイトルは「自殺の少ない町」。
 徳島県海陽町。自殺の少ない町と聞き、傳田さんが調べたところ、海陽町(当時 海部町)には次のような特徴があった。
 1コミュニティは地縁、血縁が強くなく、緩やかにつながっていた。
 2身内意識が強くなかった。
 3周囲に気軽に助けを求める風土が培われていた。
 4他者への評価は人物評価が第一であった。
 5意欲的な政治参画が見られた。
 6主観的な格差が少なかった。
  震災後、「絆」という言葉を盛んに叫ぶ人がいます。しかし、絆はもともとは「縛り付ける」ものです。この「絆」が自分の弱みを見せてはいけない。自己抑制しなかればならないというマイナスの心理を生むこともあるのです。
 そして、傳田さんが書いているように、この海陽町では、住民の自己効力感が強く、自分が関わる問題に関与し、変えていくことができるという展望・希望が持つことができているのです。しかし、日本社会全体の状況は、無力感、自己否定感を持たせられる状況にあります。
 海部町の試みは、岡壇『生き心地の良い町』講談社で詳しく知ることができるそうです。読んでみたいと思いました。

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