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シチズンシップ(政治)教育

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 主観的な思い込みの主張・強要が跋扈する危うさ。1930年代にもあったものです。
 国際的な視野を、グローバル化の進んだ21世紀だから持つことができるはずです。
 2014年9月23日の国連気候変動サミットでの、国連平和大使(俳優)のレオナルド・ディカプリオ氏のスピーチ全文
 ありがとうございます。事務総長、各国首脳の皆さん。それに特別ゲストの方々にも感謝申し上げます。本日はお招きいただいて光栄です。私は、専門家としてではなく、気候変動に関心を持っている一市民として、21日にニューヨークの通りを行進した40万人のうちの一人として、そして、世界中で気候危機の解決を願っているその他何十億もの人の一人として皆さんの前に立っています。
 俳優として私は人生を演じています。架空の人物を演じ、時には架空の問題を解決します。
 私は、人類がこれまでも同じように「気候変動」を見てきたと思っています。つまり、まるでどこかよその惑星にいる人に起こっているフィクションであるかのように見過ごしてきた。そして、気候変動が現実のことでないかのように装うことで、知らない間にどこかに行ってしまうかのように、見過ごしてきたということです。
 しかし、私たちはそれよりも多くのことを知っていると思います。毎週、私たちは新たな紛れもない「気象現象」を見ています。気候変動が今ここで加速していることを証明するものです。私たちは、干ばつが進み、メタンプルーム(メタンガスの気泡の柱)が海底の下からわき上がって、海水の温度が上昇し、酸性化していることを知っています。私たちは、異常気象や気温の上昇を見ています。また、南極西部やグリーンランドでの氷床が、かつてないほどの勢いで科学的な予想よりも数十年早く溶けているのを見ています。
 こうしたことは誇張ではありません。ヒステリックになっているわけでもありません。事実なのです。科学の世界ではわかっています。産業界や政府もわかっています。アメリカの軍隊でさえ知っていることです。アメリカ海軍太平洋軍の司令官であるサミュエル・ロックリア海軍大将が、最近、気候変動は、私たちの唯一最大の安全保障上の脅威である、と言いました。
 みなさん、今を生きる私たち人類は、恐らくこれまでの歴史上を生きてきた人類よりも困難な課題に直面しています。歴史的な偉業を成し遂げられるか、それとも歴史から非難されるか、のいずれかなのです。
 はっきりさせておきたいのは、この問題は、ただ個人個人が、電球を替えようとかハイブリッドカーを買おうと言えばすむことではない、ということです。この災害は、個人が選択するレベルを「超えて」大きくなっているのです。これは今や私たち世界中の産業界や政府が断固とした大規模な行動をとるべき問題なのです。
 私は科学者ではありません。ですが、その必要もありません。なぜなら、世界の科学界が語り、私たちの未来を予測してくれているからです。もし、私たちが行動しなければ、確実に消滅するだろう、ということを予測しているのです。
 今こそ、行動を起こすべき時です。
 炭酸ガスの放出に課徴金をつける必要があります。石炭、ガス、石油関連企業に対する政府の補助を止めさせることが必要です。私たちは、産業界の大気汚染を助長する企業に対して、自由市場経済の名の下に得ている優遇装置を終わらせる必要があります。彼らは私たちの税金を費やすのに値しません。監視するのに値する存在です。経済そのものも私たちの生態系が崩壊すれば破滅することになります。
 よい知らせがあります。再生可能エネルギーは、実現可能なだけでなく、経済政策としてもよいものだということです。新たな研究では、2050年までに、クリーンで再生可能なエネルギーが「既存の技術」を使って、世界のエネルギー需要を100%満たせることが明らかにになっています。そして、その結果、何百万もの雇用が創出されるのです。
 これは、党派レベルで議論すべき問題ではありません。人類として議論すべき問題です。クリーンな空気や水、住みやすい気候は、侵すことのできない人類の権利です。また、この危機を解消することは、政治の問題ではありません。私たちの道徳的責任です。確かに手強いものかもしれませんが。
 私たちが手にしているのはたった一つの惑星です。人類は、私たちみんなのふるさとを不当に破壊することに関して、非常に大きな責任を持つようにならばければなりません。この星の未来を守ることは、私たち人類の意識の進化にかかっています。
 今が、最も緊迫した時であり、これは最も急を要するメッセージです。
 世界の名誉ある代表や首脳のみなさん、私は人生を演じています。
 でも皆さんはそうではありません。21日に自らの声を世界中に届けた人たちとその勢いは止まりません。そして今度は、「皆さん」の番です。この星で私たちが存在するための最大の課題に取り組む時、それは今です。
 勇気を持って課題に立ち向かっていただくようにお願いします。そして、誠実に。
 ありがとうございました。
 9月23日に始まる国連気候変動サミットにあたって、約40万人が国連本部周辺でデモ行進を行いました。
 この間の異常気象(ゲリラ豪雨など)も、地球温暖化との関連が疑われます。しかし、日本のマスコミはこの問題をほとんど報道しません。
 地球の気候変動により、私たちの生活自体が困難になる可能性もあるのに、そのことを伝えない。あるいは教えない。このような姿勢は、日本の内向的な(国粋主義的な)この間の歪みの反映と言えるのかもしれません。
 もう一度、マスコミも、教育機関も、国民も、視野を広げる必要があるのではないでしょうか。
 北海道で、弁護士を招いての「集団的自衛権」の授業が、特定の考えを教えていると「問題」になっています。
 教師の考えを子どもたちに押し付けることが間違いであるのはもちろんのこと、時の権力(政府)の考えを学校で子どもたちに押し付けることも、「教育の中立性」を破壊する、あってはならないことです。長い歴史の中でつくられてきた合意を伝えることは当然必要ですが。
 日本は北朝鮮とは違う、様々な意見を持つ国民が話し合い、合意をつくり、その合意も民意の変化によってさらに変えていくことにより、国民生活をより良いものにしていくという民主主義国家です
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 その民主主義国家における根本が崩されてきている状況をこそ、「中立性」確保のため、問題にしていかなければなりません。

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