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臨床教育学

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   日本臨床教育学会編集『臨床教育学研究』第1巻が刊行されました。
 特集1「臨床教育学の方法と概念」は、横湯園子さん、福井雅英さん、山内清郎さん、田中昌弥さん、亀谷和史さんの座談会です。
 特集2「臨床教育学は「学び」をどう考えるか」は、斉藤淑子(特別支援学校教員)、池田考司(高校教員)、宮崎隆志(北海道大学教授)、筒井潤子(都留文科大学教授)の論文で構成されています。
 購入を希望される方は、日本臨床教育学会ホームページで申し込み方法をご確認ください。
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庄井良信さん(北海道臨床教育学会会長・北海道教育大学大学院教授)の『自分の弱さをいとおしむ』高文研、もう5年ほど、、講義のテキストとして使っていますが、必ず、本の内容に惹かれて、あっという間に読んでしまう学生が何人も出てきます。もう出版されて10年ちかく経つたつ本ですが、お薦めです。イメージ 1

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 何回復刊を願ったことでしょうか。子どもを、心だけでなく、身体、環境も合わせた全体的に理解しようとする理論をつくりあげた、フランスの精神医学者アンリ・ワロンの論文集『身体・自我・社会』が19年ぶりに復刊されました。
 心の操作だけでなんとかかるという誤った心理主義が大きな影響力を持ち、その一方で単純で乱暴な機械的身体論も信じられています。
 トータルに、丁寧に子どもを理解するために、ワロンの理論から学ぶことは必須のことだと思います。
 19年ぶりの復刊。入手できるうちに購入しておくことをお勧めします。私は大学生時代の1983年に購入し、2000年代初頭、大学院生時代に田中孝彦氏、間宮正幸氏の指導するゼミの中で読み、学びました。ゼミでは、何回も「復刊しないだろうか」とみんなで話していました。

 昨日の大田堯さんを囲んでの懇談会、大田さんの元気な姿を見て、話を聴くことができ、すばらしい時間になりました。
 庄井良信さん、宮盛邦友さん、前田賢次さん、池田考司の4人から話をし、大田さんから話してもらうという内容でしたが、大田さんが「教育を通して人間を考えてきた。」「まだまだわからないことがある。」と話し、人間の危うさが自らを滅ぼす危険性も持っていることも話しながら、関わること、つながること、選ぶことという大田さんが強調されていることを話していました。
 競争と管理の教育に対して、子ども・人間の主体性(自ら選びながら生きること)を主張してきた大田さんの姿勢は一貫していて、さらに深化拡張されています。これからも大田さんから学び続けていこうと強く思いました。

大田堯さん、来道!

 戦後日本の代表的な教育学者で、教育科学研究会の中心メンバーでもある大田堯さんが講演のために来道します。
 11月11日(日)午後、少人数の教育学者、実践家との懇談の場が設定されています。
 大田さんが1980年代から強調されてきたことが、今の日本社会(教育)の現実とその打開策を示していると感じている人も多いのではないでしょうか。
 懇談が楽しみです。


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