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子ども・若者に<未来に対する権利>と<モラトリアムの時間>を!

若者・子ども論

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 オランダでの偽のフェイスブック誕生日招待をきっかけとする暴動、若者の中に鬱積する不満のはけ口だったのか?と感じられます。
 中国での反日デモも管制動員と、若者の不満のはけ口という要素が強いようです。
 若者のエネルギーは歴史上、さまざまな出来事を生んできましたが、危うい出来事もいくつも起こっています。
 日本国内でも子ども・若者の攻撃性が肥大化してきています。社会のあり方を問い直す義務が大人にはあるように思います。

 厚生労働省と文部科学省による今春の大卒者就職状況公表、「就職率93.6%」と報じられていますが、これは高卒内定率と同じで、就職をあきらめた者は分母から消えているので、データとしては信憑性に欠けています。
 大卒者55万人に対して、就職者は36万人。19万人=35.2%が就職していないことになります。もともと大学院進学を考えていた学生の数は引くことになるでしょうが、進学を断念・延期し、大学院進学に転じた学生もいると思います。そうすると、10数万人の学生は就職できなかったことになります。
 この深刻な事態をマスコミは丁寧に分析し、報道してほしいものです。

 昨年12月の日本子ども虐待防止学会で、武田信子武蔵大学教授らが、「教育虐待」という新しい虐待概念を提起しています。
 「子どもの受忍限度を超えて勉強させる」ことで子どもが追い込まれている事態、広がっているのではないでしょうか?大津いじめ事件の中の少年にもそれに当てはまるのではないか。教育虐待のストレスをいじめや暴力で発散していたのではないかと想像される子がいます。
 私自身は、勉強よりもスポーツ(水泳が多い)に子どもを頑張らせ、挫折して、空っぽの心身状態でいる子どもの相談・支援を何度も経験してきています。成功したら、オリンピック選手やスーパースターですが、その陰にはどれだけの挫折し、傷ついた子がいることかといつも考えてしまいます。
 この「教育虐待」をテーマにした演劇が、東京弁護士会の子どもの権利条約に関する取り組みとして、明日8月25日(土)、東京都豊島区豊島公会堂で行われます。15:00〜、18:30〜の2回、無料で上演されます。

若者自立支援

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 昨日の講義のテーマは「若者自立支援」でした。乾彰夫さん、宮本みち子さん、札幌星園高校、イギリスのパーソナル・アドバイザーなどを紹介しながら、「キャリア教育」という適応教育ではない、進路指導・支援について話しました。
 学生の中には3年生もいて(1年生が主対象ですが)、我が身のこととして考えた感想も見られました。
 企業に就職か公務員か選ぶしかない。採用してもらうためにいかに「求められている人材」になるかしか考えられなくさせられている現状の批判的考察。そして、協同組合、社会的企業、農業、職人、起業など、多様な生き方・働き方への視野の拡大。教師になる学生には気づいてほしいと思っています。
 「若者自立支援」に関わる特集担当の機会を何回かもらっていますが、高校教師としてまだまだ追究し、考える仲間を増やしていきたいと思っています。

 就活・就職・若者雇用を考える〜2013希望ある春へ若者雇用・就活・就職難を考える札幌集会〜が、7月22日(日)14:30から、札幌市中央区西12丁目の北海道高校教職員センター4階で開催されます。
 コーディネーターは、川村雅則北海学園大学准教授。大学生、労働行政職員、高校教師などが発言します。

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