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子ども・若者に<未来に対する権利>と<モラトリアムの時間>を!

若者・子ども論

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 朝日新聞の2013年元日オピニオン欄、「私たちが伝えたいこと」という演劇で話題になった、
福島県立相馬高校放送局の高校生たちと、東北学の赤坂憲雄氏の対談が載っています。
 相馬高校放送局の演劇は、YouTubeで観て、衝撃を受けましたが、劇中の「誰かお願いです!私たちの話を聞いてください!子どもの訴えを無視しないでください!」という高校生の声を大人は無視してはならないと思います。
 昨年後半から、子どもたちは自分たちの未来に関わることに対して学び、考え、意見する権利=「未来に対する権利」があるということを主張してきました。
 そのことを、高校生自身が、相馬高校の高校生たちが訴えているのです。
 記事を見逃していた方はぜひご一読ください。

若者を社会の主人公に

 「キャリア教育」「就活」によって、大人たちによってつくられた、こんなひどい社会に無批判に「主体的に適応」させられている若者たち。
 消費者としては王様のように扱われながら、一転して、労働者としては奴隷使い。この状況をどう転換していくのか。具体的な方向を示すことが、こんな社会をつくってしまった大人の責任ではないかと思います。
 OECD『若者の能力開発』2010年には次のように書かれています。
 「非常にしばしば、ガイダンスを提供する者は労働市場の問題に十分に精通しておらず、キャリアガイダンスは心理カウンセリングに対して従属的な役割を担っている場合がある。」「ガイダンススタッフが教育機関に基盤を置いており、学術志向のバイアスを持っているため、助言が客観性を欠く場合もある。」
 若者を自己責任論に追い込む「キャリア教育」「就活」を改める年に、2013年をしたいものです。

 第18回東京の高校生平和のつどいが、12月23日13;00から行われます。
 テーマは「忘れないで!東日本大震災と原発事故〜若者たちよ、立ち上がろう〜」です。
 新井満さんの朗読と話、福島の高校生からの特別報告、小出裕章さんの講演など、充実した内容です。

 明日11月18日(日)10時から、高橋哲哉東大教授と、高校生・大学生とのフクシマについて考える対話イベントが行われます。
 時間は、10:00〜13:00。会場は、北海道教育大学札幌駅前サテライト教室(紀伊國屋書店ビル4階)です。
 『犠牲のシステム 福島・沖縄』を出されている高橋さんと、北海道の若者が話し合います。当日参加も可能です。

 10月22日(月)のNHKクローズアップ現代は、「広がる<つながり依存>」がテーマでした。スマホを頻繁に見てしまう。フェイスブックなど、ソーシャルメディアへの応答で時間がすぎてしまい、現実生活が崩れる。そんな人が増加しているそうです。身近な若者(高校生、大学生)にもそのような傾向の感じられる姿が見られます。
 これは、依存症。治療の必要な状態です。ツールに依存し、支配される。その恐ろしさを理解してもらう。脱出を支援することが教育界の新たなテーマになってきています。


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