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『カラヤンとフルトヴェングラー』 中川右介 著 幻冬舎新書 「最も美しい音楽をめぐる、最も醜い権力と野望の物語」 この本は面白いですよ! 但し、なにがあってもそのものを受け入れることができる人にとっては‥(^^; 僕は昨年春に購入して幾度となく読み返しています。 特に新しい事実がどうのこうの、とかゆうのはありません。 これまでいろんなところで書かれたものを素材に書き下ろされていますが、 ストーリー風、ドキュメント風でついつい惹き込まれてしまいます。 著者も記しているとおり、音楽について深い知識がない方でも面白く読める内容です! しかし、先にも書きましたけど、どう書かれていても楽しめる方のみ! なぜかとゆうと‥ フルトヴェングラーを絶対的に信望されている方にとってはまずモヤモヤっとしたものが 胸中に生まれてきます。 彼はそんな醜い人間ではない!!!と。 あんなに素晴らしい音楽を体現してくれる彼が、カラヤンを蹴落とすためにあ〜だこ〜だと 手段を選ばない姿は、フルトヴェングラーを神格化している方々にとってはがっかりとするものです。 カラヤンについては意外にさらっとした、フルトヴェングラーにとことん邪魔されてしまう新進音楽家、 とゆう位置付けですが、しかし、結局は芸術的なものはあまり感じさせてくれず、 出世に対する執着を前提にさり気なく描かれている、とゆう感じ。 特にベルリンフィルの音楽監督の座を射止めるまでの動きはホ〜っと感心してしまいます! なるほどね〜、ベルリンフィルの音楽監督に選任されるにあたってはそんな理由があったわけね、と。 いずれにしても、陶酔させてくれる音楽を紡ぎ出してくれる二人の偉大な指揮者(チェリビダッケも いますが‥)のあまりにも見たくない人間性を読むことになるので、 これはこの2人のアーティストにあまり拘りを持たない方は楽しめるはずです。 私は大いに楽しみました!! だからといって2人の紡ぎ出す音楽が色褪せることはありません。 今でも2人のレコードは大切な宝物で、聴くたびに感動させてくれます! すばらしいですね☆
小川菜摘
シルク
浅香あき恵