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昨夜(2006年3月27日)のNHKニュース10にて、
小学校における英語教育が
本格化するとのことを知った。
実際、私の息子が通う小学校においても、
外国人の先生がたまに来られ、
不定期の英語の授業(交流程度)が行われている。
しかし、今回の報道によれば、今後の小学校における
英語教育は学年ごとに達成目標を定めたものとなるようである。
私は、子供達の早期における過度の英語教育には反対である。
この報道の後で、ニュース10のキャスターである今井氏も言及していたように、
小学生は、日本語に関しても大いに吸収する時期であるし、
また、しなくてはならない時期である。
言語は、思考と学習の基盤である。
以前にもこのブログ内で触れたように、
多くの日本人にとっては、
日本語が基礎となる言語である。
その基礎となる言語を、正しく身につけなくては、
英単語を2万語覚えたとしても、
仮定法過去の文法を使いこなせたとしても、
意味がないことである。
私の経験上、初めて出会った外国人からは、
日本の政治や経済の状況、
または日本の歴史について聞かれることが多かった。
つまり、どんなに流暢に英語が話せても、
このような知識を身につけておかねば、無用の長物なのである。
逆に、英語がたどたどしくても、
これらのことを知っていれば、相手から一目置かれることは、
私だけでなく外国滞在経験のある多くの友人達と
意見が一致するところである。
さらに、究極的には、言語は必要に迫られなくては、
本当に修得することはできないのである。
(外国人力士が良い例。
彼らは、日本語を覚えねば、
相撲技術を覚えることができない)
子供達とて、時間が無限にあるわけではない。
勉強以上に大切なことは、遊ぶことである。
時流に流されずに、
本質を見定めた教育を受けさせてやりたいと思う。
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