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大学研究科での「心」の研究を通して、
ミイラ取りがミイラになった僕は、なかなか「哲学世界」から脱出できない。
大学を離れて研究から身を引いたものの、就職という実践行動が取れずにいた時、
またしても親父がくれたのは、難しい言葉。。
『修身・斉家・治国・平天下』
なんのこっちゃ???
「世界の平和のためには、まず己を修し、家庭を守り、初めて国を治められる。
それができたら天下平定ができるってことばい」
要は、自分を鍛えろってことか!
だって、当時、「就職どうしようかな」が目下の大きな悩みだったから、
自分を鍛えることから始めてみろってアドバイスだと思った。
その言葉の出典なんてどうでもよかった。
本好きの親父のことだから、また何かの古典からの引用だと知ってたから。。。
就職したものの、ほんとにやりたいことではないと気付いてしまって、
それ以来、なぜか、その言葉が無性に気になっていた。
退職後、学生時代以上に本を読み出したけど、
先日、その言葉の出典が『大学』であることを新聞で知った。
『大学』かぁ!
本屋で見たことがあった。ただし背表紙だけ。
よし、買ってやる!
すぐに本屋さんに行って買ってきた。
どこだ?
あったぁぁぁ!
まるで欲しかったおもちゃをやっと見つけたくらいに嬉しかった。。。
これをばっちり勉強して親父との話題にしよっ!
この本で大きなトリビアの泉を発見した。大げさだけど。
あの薪を背中にしょった二宮金次郎が読んでいる本は、そう!『大学』である。。。
さてその大学の内容といえば、
いまだに読破していない。。。
ただ、『修身・斉家・治国・平天下』の解説を読みながら、
仕事選びに悩んでいた僕に、親父がこの言葉を言い聞かせた理由をわかった気がした。
大志を抱けってことだな!
男一匹、仕事どうしようなど小さなこと。
天下太平の夢を持て!その第一歩の仕事選びで迷っている場合か!
そんな気持ちもあったのかなぁと思う。。。
親父版、「Boys, be ambitious !」なのかなって・・・。
画像出典 : http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=02016724
<修正>
画像を載せていましたが著作権確認中のため削除しました。
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