バイクのカタログハンター日記

バイクのカタログハンターと禁断の物欲世界。紙の猟人日記」101夜

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2019年08月

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これちょうどいい大きさ。普段はどうせ高速になんか乗らないのだから。
この、ちょうどいい大きさとか存在が地味で真面目なんて言い方は自分が今まで興味を持たなかったバイクに対し必ず使う表現だと気づいた。

今こういうオフ車旧車はどうなんだろう。
ある程度大切に扱われた個体だけが残っているのか。
XL125sというモデルはいま、タマ不足なのだろうか。
昔「オフロードバイクの中古は買うな」と言われていた事があった。
転倒履歴なんてあって当たり前。外観は奇麗なのにとんでもないしろもの多く、外見からなかなか評価するのが難しい、と言われた。

ホンダにはその上位クラスより、その125cc版のほうが姿かたちにバランスがとれていて美しいという事がよくある。

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このチラシはXR125。タンクには「HONDA」ではなくウイング付きHONDAロゴ。XRという名前でもウインカーがついてるし、それほどハイパワーに見えないし、XLと同じだろうと思う自分の無知識振りが可愛い。

時々ですが、ちゃんと仕事もしているのですが、それでも僕の今の生活は堕落にどっぷり二度漬け状態。夜更かし&朝寝坊、昼寝&酒浸り。まだ明るい夕方5時頃から酒を飲みはじめる、それこそ真性クズそのもの。もちろん今が人生の絶頂でもあるのですが、際限なく堕ちていく自分がなんとも愛おしいのです。
マインドの腐敗した自分を嘲笑する自分自身がいたりして。ただ、この二人の「自分」同士はまだ仲良しなんで救われています。
この曲を聴くとほっとします。


カラフルな商業車125

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ヤマハのA7は350ccではなくて125cc商業車だ。
最近商業車を見る目が変わった。荷台付きのスズキが砂浜を走るカタログを見てからかも知れない。
全身真っ赤の海外向けA7は表紙イラストの中ではレジャー、通勤での使用が描かれている。
2人乗りシートだからか。このように全身カラフルだと印象も随分違う。
黒が地味なのか、商業車はカブ以外は決まって黒。
4輪でいえば逆に高級車/VIPイメージが黒だというのに。

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店舗用ファイルを見ていたら、このたくましいモノクロームのプレスフレームボディに
「働きのよさは一番!」と大きく書かれ、
●会社の連絡用に●山林のパトロールに●レーサーへの改造に●運搬に
と。

「運搬に」の前に、なんと「レーサーへの改造に」だとぉ?
山林の〜と書かれているからにはオフロードにも強いかも知れない。

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広告にコークバリントンが使われているとは知らなかった。

AR50/80はカワサキレーシングの顔。
カワサキ2ストレーサーイメージが宿る。250/350のKRは当時速かった。市販レーサーTZ250/350の牙城を崩したのがKRだった。
350ccクラス、とくに最後のチャンプモデルは速さだけではなく美しい。
タンクシートの造形も美しいのですが、1982モデルのカウル上部は全面スクリーンではなくくり抜かれた「マド状態」。これには本当グッときた。

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アントンマンクはこんな顔の人だったのか。
「ボエリ」というヘルメットメーカーで知った人。上野で売っていたヘルメットにはAマンクレプリカがあった。
ちなみに紙のヘルメットとはちょっと違う。
80年代カワサキワークスを代表する人だった。
昔のカワサキ乗りには圧倒的にコークファンが多い。
今でいうスーパーバイクのジョナサンレイかな。

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80年ちょいのカワサキ広告。カタログの一部です。
当時もカワサキは速かったんですよ。本当!!!
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苦しいときのカブ頼り

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5〜6年前、スーパーカブが欲しくて探した事があります。
親の面倒をみるのに、駅からバスで実家まで通うのが大変だったからです。
実家の近くの自転車屋さんにボロボロの中古の売り物があり、値段を聞くと「7万円」。
いくらなんでもそんなに出せない。というのも僕が以前買ったスーパーカブ90の新車が10万円だったからです。
カブ90は盗まれるまで乗って2年くらい。1000キロも乗らなかった。あれから何年経った頃だろう。
イザという時頼りになる。
そしてカブはブログネタに困ったときにも役に立つ。

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カブ王国といえばベトナムだろう、と思っていました。
だけど実際に行くとハノイもホーチミンにも普通のスクーターばかりがあふれてました。
カブやメイトが多かったのはモロッコでした。あの砂漠の上っ張り衣装がカブタイプには似合うんですよ。
僕の持ってた90カブはカーキっぽいグリーンでした。ありふれていて、自然。猫でいえばキジ猫みたいなものか。
2人シートの赤カブもいいですが、新型125のスーパーカブ、とくに赤シート/ブルーがいいです。

値段以外は最近の125ccの中で最高なんですが。残念ながら頭の中が30年前の物価で固まっちまったです。

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シングルは強い。

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バイクに興味を持ったのが1960年代だったら、きっとドカの250ccシングルに行き着いたと思います。しかし結局はドカシングルの魅力を知らないまま、僕は1980年代を迎えました。
82年頃個人売買で別のバイクを買いに行った時、実車を見たのが最初です。
始動のえらい難しい250マッハ1でした。細身の、過激で美しいシート。クリップオンハンドル。
収入と価格、車格、メカニズムとライディングスキル。自分にとって高嶺の花、最初から手が出せない気難しい存在でした。
今まで本気で欲しいと思った事はなかったです。

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黄色いデスモシングルやスペインのベントなら分かります。
これらより昔の250ccシングルとなるとどうも。
このトラウマは最初に体験したマッハ1の始動を見たせいだと信じています。
今思うと単なる食わず嫌いで、エンジンのカタチだってデスモとたいして変わらないじゃないと思うのですが。
こういった60年代ドカシングルに対しては時系列の知識など全くなく、脳内では全てが一元的に存在しています。
GTもモンツァもマッハ1もマーク2もあのエリートも系譜はさっぱりです。

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で、エリート!175s/200s。こればっかりは別格。
とにかくタンクがもの凄く美しい!!

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