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昨日は有馬記念。
競馬は趣味じゃあないのですが、つい馬券を買ってしまいました。
僕は投票券のマークシートの書き方も分からないシロートですが、馬番を間違えて買って、たまたまそれがジェンティルドンナ単勝だったって事。
ちっちゃな勝ちだったけどまあ勝ちは勝ち。
えっへん。
さて僕は自分のバイクはものすごく可愛がるのに、アグスタファンと思われたくないというひねくれ者です。
アグスタそのものが好きじゃないのかもしれない。
ロゴのあのギアマークも好きじゃない。むしろラベルダやブルタコのマークの方が好きだ。ミラノには何度か行ってるのにいまだにアグスタの博物館にも、工場見学にも行っていない。
ミラノの空港からそれぞれ別方向にバスで向かうとアグスタとマーニがある。
そのマーニから3気筒水冷レーサーが発売された。
レーサーじゃなくてクラシックレーサー風レプリカ。
上の画像は苦労して手に入れたそのカタログです。
エンジンは現行のF3の水冷3気筒。
マーニから宣伝のメールが届き、即「カタログをください」とメールしたら、「このサイトを見てくれ」との返事がすぐ来た。
おのれ、見破ったかジョバンニ!!
旧アグスタ改のレーサーもどきは数あるわけだが、こういうネオクラシックレーサーは嫌いじゃないです。
嫌いじゃないどころか、お金さえあれば買うのにってくらい好きです。
年寄りはあくまで空冷にこだわるのでしょうが、こんな格好だけのレーサーレプリカも捨てたもんじゃない。
3気筒への思い入れは空冷より強しとメカ音痴の僕は思うのです。
ぼくはマーニではオーストラリアとルマンが好きで、
マーニ製グッチカタログはこれしか持っていない。
というか、他のマーニグッチはカタログが存在するのだろうか。
スフィーダやジャポーネなどのマーニグッチやマーニ1200などいまだにオリジナルカタログは見た事がない。
下はマーニの事務所の1200スポルトとジャポーネ。
マーニクラブの寄せ書き(ちゃんと一番いいところに飾ってありました) |
AGUSTAカタログ
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たぶんいまのアグスタが最後のバイクになるだろう、と思う。
それだけに、思い入れもある。
ebayでこのバイクのプレスキットを入手してしまった。
これで2冊目。
以前にも書いたがアグスタ750sアメリカのカタログは2種類あり、それほど珍しくはない
対してこのプレスキットはかなり入手困難。(値段は高くはない。まだ一冊売れ残っているほど)「Cycle誌」に載ったアメリカのテスト記事を冊子にしたもので、カタログなどとともに顧客に郵送されたもの。
このカタログにしても冊子にしても写っている車両は市販車と異なるプロトタイプのもの。
タンクのグラフィックが違う、サイドカバーに穴が無い、メインスイッチが左右逆についてるなどひと目で分かる違いがある。
どうせアグスタ社のヒモ付き記事なんだろうから、書かれたスペックも性能も当てにならないし、記事内容は読んでもいない。
自分でもよくわからない。自分のバイクの広告や広報写真、マニュアルやパーツリストや価格表は必死で集めるのだが、アグスタ社にはあまり思い入れが無い。
アグスタのバイクは好きなんで4台乗り継いだが、正直にいうとあのギヤマークがあまり好きじゃないのだ。
アグスタパーツ価格表(750sアメリカ、350s、125s)。こいつも最近買った。
こんなもん、何のために欲しがるんだ、という声が聞こえる。
大きなお世話ですっ。
今まで持っていたのはアメリカのMVのディーラー、コスモポリタンモーターズのリラ/ドル建て価格表。
今回入手したのはリラ建てのオリジナル(だと思う)。桁がものすごい。
アグスタのミニチュアは集めない。 集めてもきりがないのだ。
しかし750sアメリカのものはつい買ってしまう。
ピンバッジと消しゴムと1/24のミニチュア。
3点セットでこれ完成。
そうそうもう一つ、出来が悪いピンズもあったがすぐ売っとばした。
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この60年代後期カタログは久々にお金を出して入手したカタログ。
最近はアグスタのカタログはほとんど買っていません。
250ツインや600の4気筒、125ツーリズモやスクランブラーが載っている総合カタログで6ページ。実は以前入手した同じものを持ってはいたが、それは切り抜かれた箇所があったりなど非常に程度が悪かった。とにかくちゃんとしたのが欲しかった。
モストラスカンビオには3軒のカタログ屋さんが出品していたが、このカタログはすべての店で扱っていた。
相変わらず値段はかなり高い。
当たり前だが高いカタログは売れない。
入手したものには値段を安く書き換えたあとがあった。
このカタログ以降のアグスタのカタログには僕はもの凄く詳しい。
しかしF4以降のアグスタはぜんぜん詳しくない。
パリ凱旋門を中心にした道路のうちの一本、凱旋門正面の太い道路の左右には噂通りバイク屋が並んでいました。
ホンダ、スズキ、カワサキ、ヤマハ、アプリリア、BMW、トライアンフ……。
どこも新車を扱う店のようでちゃんとしたドアで遮られてちょっと敷居が高い。
「カタログハンター」ですから、ただカタログをもらわなくちゃ東京には帰れない、と当然思ったわけです。
そう思った時、一番近くにあったバイク屋さんがBMW。問題は最新のバイクの名前を知らない。
思い扉を押してその敷居が高いモダンな事務所風に入り込み、応対に出たスーツを着たビジネスマン風の店員に
5回ほど頭の中で暗唱して暗記した車名の「S1000RR」カタログをください、と。
あっさりもらえた。
次。とりあえずは「DUCATI」だ。
調子づいた僕はその勢いを保ちつつ扉を開けて、最も速そうな1199のカタログをくれと聞く。
ドカの店員はジーンズの髭面のデブ。「ないっ」のひと言。
ちっ。しょうがない。中国人っぽいファッションだからだったのかな。
次アグスタ。ビモータ等も扱う店。
「F3カタログもらえますか?」「F3はないけど、はいっ、これっ」にっこり笑って総合カタログをくれた。
とにかく2部手に入ったんだからまぁいっか。
カタログハンター的にはこれでよしとしよう。
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アグスタ350ツインのカタログは大きく分けて4種類。
350sのごく普通のA4(日本のA4サイズよりひと回り大きい)カタログが前期後期2タイプ。
同じくA4サイズのペラで裏表それぞれ別の車種、スクランブラーとGTが印刷されているシリーズ。これは前期後期の2タイプがある。
小さなA5くらいのサイズのごく簡単な片面印刷チラシシリーズ。これはGTとSの2タイプ。
以上の3種類は一部重複する同時期(1970〜1973?年)に発行された。
最後のものは1975年の350s Ipotesi。
普通のA4サイズ最終型のジウジアーロデザイン350sがページ数の違い2、8、4+6ページの3つのバリエーション。
350sのSはスポルトの意味であるが、日本で通常350sと言えばこのジウジアーロのIpotesi(後期型)をさす場合が多い。これに対して同じく前期型の350sは6ボルトも12ボルトも2気筒を表すBicindricaから「350B」とまとめて呼ぶ。
350カタログはトータルで9種類になる。これに紙の種類のバリエーションがいくつか加わる。
紙については僕も全種類持っていないし、実はあまり詳しくないのだ。
350sの4ページカタログは表紙の写真は共通の6ボルトのスポルトだが、中面は12ボルト6ボルトの2種類がある。表紙に小さくELECTORONICAとあるもの、ないものがあり、中面のモデルがどちらのタイプか分かるようになっている。 A4サイズ2ページ裏表のコンビチラシ。
どちらも片面はスクランブラーでもう片面が350GT。スクランブラーの方はELECTORONICA(12ボルト)の表示があるものとないものがあるが写真は共通。
反対面にはそれぞれ6ボルト仕様と12ボルト仕様の2種類がある。
350GTは色は赤(6ボルト)と緑(12ボルト)ハンドルやヘッドライトシート、マフラーも異なる。タンクのグラフィックがそれぞれ750sの初期型、後期型と連動している。 後期型350sのカタログは裏表2ページのペラ、ウエアなど用品を載せた8ページもの。これにはエンボス加工のものとそうでないものなど紙のバリエーションがあることだけ分かっている。 そして同じ表紙の4ページフォルダに6枚の片面印刷の用品カタログをダイレクトに挟んだ「Linea Spaciale」がある。
チビカタログ、いや簡易チラシには6ボルト版の350sと350GTがある。
350GTのタンクは前述の6ボルトとやや異なりグラフィックなしの赤である。気になるのは350sの6ボルトのシート、サス、フレーム後部等が前述の6ボルト350sと微妙に違うところだ。6ボルトの350sの車両自体僕は見たことがない。このシートがプロトタイプなのかそうではないのか確証はない。
ぼくももう歳だ。ちょっと真面目にアグスタのカタログ情報をまとめてみた。 海外にも同様に情報整理に取り組んだ人がいる。この2つのサイトは必見だ。
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友人と無駄話をしていると「2速で走る男」の話が出た。
友人は昔築地で働いていた。彼の当時の仕事はカブと軽トラでの配達。仲間にバイクの運転が苦手な男がいたそうだ。男はカブの自動遠心クラッチによるロータリ−のチェンジがうまくできない。いつも2速に入れっぱなしで走る。2速で限界まで回す。信号で止まっても2速発進。(エンストはしないのか?)3速知らずでこれ当然遅い。
ところで自分のバイクについては何となく書きづらい。
MV Agusta 750s アメリカはロウがかなり高い。発進時は力がなく普通のバイクでいうと「セカンド発進」のよう。だから都内を楽しく走ろうとすれば2速入れっぱなしでも充分だともいえる。これでは「2速で走る男」を笑えない。マフラーは思いっきり焼けるが。
このagustaアメリカのカタログは2種類ある。 広げるとポスターになる初期の簡易カタログと後期の四角い豪華カタログ。これに加えてカタログといっていいのかどうか、プレスキットとしてごく少数刷られた貴重な小冊子がある。
こいつが実はとてつもなく珍しい。
はい、おっしゃる通りです。こんなものも持っているんだぞと言う自慢です。
初期のカタログには市販型とちょっと違うプロトタイプのバイクが使われている。
1975年5月「Cycle」誌にはメーターパネルやサイドカバーが市販車と違うこのプロトタイプが誌面にテスト用として登場した。
おそらくアグスタ社から提供されたスペシャルモデルである。この雑誌の記事部分を1冊の小冊子としてまとめたものが、前述のプレスキット小冊子なのだ。雑誌の「抜き刷り」とでも呼んでいいもの。
おそらくは試乗会の案内などに使われたのだろう。
顧客やディーラーに配られた封筒にはこの小冊子が初期型カタログやインビテーションカードなどとと一緒に封入されていた。
よく思い出してみると、このように雑誌の記事をまとめて小冊子にするという方法は珍しくない。
アグスタの750s初期型にも同様のものが存在するし、旧アグスタ社最後の市販車「MONZA」のカタログがあるという噂もひょっとしたら同様のものかもしれない。
ところで1975年っていったいどんな時代だったっけ。
ちょうどこの「Cycle」誌にはホンダの広告があった。これが非常に分かりやすい。
CB400F、エルシノア、GL1000……。
おお、懐かしくて目頭が熱くなる。
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