バイクのカタログハンター日記

バイクのカタログハンターと禁断の物欲世界。紙の猟人日記」101夜

ヤマハカタログ

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ITはエンデューロタイプの輸出専用マシン。
この表紙がいいんですよ。レース後の風景ですか。
昔の知り合いのMさんは黒金ドカの900SSとこれの250に乗っていた。Mさん元気かなあ。カタログと同じく青いタンクでマフラーにはなぜか煙突状の筒を被せていた。
そして無知な僕に「このバイク、日本じゃ買えないんだ」って教えてくれた。

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とにかくタンクの色が「青」。
青タンクといえばブルタコやMAICOくらいしか思い浮かばない。MさんのIT250はそれだけが印象的だったのですがタンクのカタチは覚えていない。この400のように特徴的ではなかった。もっとシンプルだった。
そして音はまったく覚えていない。

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コレを紹介するのは初めてです。
なのにデジャヴュ感。どっかで見たような気がするのは、この頃のUSヤマハのカタログがすべて皆似たようなデザインだからです。
以前紹介したYZ125のカタログが既視感を誘ったのかと思い込んでいたかもしれません。
70年代後半のUSヤマハのカタログには独特の統一パターンがあって、4ページ横開きの表紙は迫力ある走行写真。そのエンジン部分アップ、なぜかライダーは潔く上半身カット。中面は横向き写真と機種の特長。裏面は前面写真とスペック。背景はすべてちょっとだけスミ網が入ったベージュ。

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なんか筆が進まない、じゃないキーボードが進まんです。
最近入手したカタログはXS650やらDT250やらここで何度も紹介した機種のカタログばっかりなんですよ。どうしましょ。

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DT-175ではなくちゃんとしたCT-1でござい。いや「ちゃんと」って言い方はないか。CT-1Cの「C」ってAとかBもあるのか。
こいつは国内でも発売されていた。DT-1が出た当初、175ccはシリーズに無く、その後発表された。それまで250ccの下位クラスは90cc?たしか125ccのAT-1 だったはず。

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AT-1ですか。そもそも昔はこれらは機種名で呼ばれることは無くて、「トレール」と総称していた。僕はトレールが機種名だと信じていた。「ヤマハトレール250」とか。

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これがまだウインカーのつかないよき時代のヤマハトレール125。つまりAT-1のカタログ。タイトルでスクランブラーじゃない、シングルエンジンのエンデューロモデルだって強調しています。
カタログは最近手に入ったのですが、もう自分でもどれだけ種類を持ってるか分からなくなりまして。
さて、下はごく最近友人から送られて来た画像。

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僕が最初に見た市販ロードレーサーはTD-3/TR-2でした。それ以前のヤマハロードレーサーTD-1B/Cは知らない。

それにしてもこいつ、この不必要な曲線がひどく美しいじゃありませんか。
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これ本物のBSA製シングルです。
デイトナの企画、エンジンはヤマハSR400/500。フレームはフェザーベッド、ってノートンじゃなかったっけ。
同企画では他にもCLUBMAN SR、G40 SRというマンクスレプリカやボーイズレーサーレプリカもでたらしいが、腰高でタンク位置や大きさが今いち。見ない方がいいです。
「なんちゃってBSA」こそ僕はヤマハSR改造の真の道と信じるのですがどうでしょう。オリジナルBSAを持っていながら、気軽に乗り回せない人がはじめたというSRのBSA化改造。
当時は僕のように本物を見たことがなく、SR改造車を通じて「ゴールドスター」の存在を知った人もいることでしょう。
オリジナルゴールドスターだって現代は特に珍しい存在ではなくなった。最近カワサキW-1に乗っていた友人が買ったというし、別の知り合いの車庫には2台並んでいる。

スリランカ/インドから帰って、ぼーっとしています。
ディープなインドではなくもっと南の方ですから、ほとんどストレスなく過ごして来たのですが、旅の疲れはキツい。これ歳のせいか。
当然、14日間カレー三昧。そして遭遇するバイクはロイヤルエンフィールド一択。その16連発です。

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60年半ばYDSシリーズ最後のスーパースポーツ。
YDSシリーズには縁がないのか、僕は現物をあまり見たことがありません。
唯一、仕事帰りによく寄った神楽坂の井上輪店に毛布がかかって置いてあったのは260ccのYESでした。
この店は故中沖満さん著「ぼくのキラキラ星」に登場するバイク屋さんです。中沖さんが塗装したXS-1なども置いてありました。

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「カタリナ」の愛称は僕は知らなかったのですが、同名のレースから付けられたらしいです。


この57年の動画を見ると、トライアンフ、アリエル、BSA、AJSなど英国車全盛の時代だと分かります。
それにしてもラフロード有り、一般道有りの市街地レースで思いっきりワイルドなこと。伊藤史朗が出ていたレースは1958年のカタリナ。PUCH。ツンダップ、マイコ、NSU……。ライバルの面子を見ると小さいクラスだったのかな。(勝手な推測です)


伊藤氏のレースを実際に見たというお爺ちゃんから直接彼の話を聞いた。
「転倒して、再度車体を立て直して走り出したところを見た。あいつは身体が柔らかい。まるでゴム人間のようだ」
貴重なエピソードだ。

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