バイクのカタログハンター日記

バイクのカタログハンターと禁断の物欲世界。紙の猟人日記」101夜

カワサキカタログ

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カワサキ1972。

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やっと手に入れました。
カワサキの1972年総合カタログ。
こいつ、総合カタログのくせに14ページとわりと豪華なんです。
生まれながらの名門750SSや白馬とお嬢様のマッハスリー、ワイルド7飛葉ちゃんファッションやら田舎の藁葺き家とカップル350SSとか90-SSデラックスのゴーグルねーちゃんの写真が別バージョンで見られるというマニア垂涎のカタログ集合体ってやつでさあ。
はい。私ゃこの際マニアです。涎がたれてるもの。「コレクター垂涎の……」とは言わねえもんなぁ。

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KAWASAKI GARAGEのtetsuさんのブログに載ってたこれをずーっとヨダレを垂らしてみていました。
内容が写真が被るのですが、向こうは僕と違ってちゃんとスキャンした原稿のページです。全部揃っているし、デザインもいいです。

ただ2ページだけ違う写真とコピーが使われていました。

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tetsuさん。(上の)こいつらです。
この2枚が犯人、いや違う画像です。いったいどうしてですかねえ。
350-TRの迫力ある写真は「カワサキトレールシリーズ」の表紙バリエーションですね。250の方は元ネタが分かりません。

※せっかくの銘品カタログなのに、ページの順番は無視して持ち前のテキトーさで紹介してしまいました。

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海外のコレクターからカタログを何枚かトレードで貰った。
封筒を開けてみると、1枚は以前から気になっていたZ900/400表紙の1976年カタログ。細い橋の上に2台なんて信じられん、と思いつつもこの大自然を背景にした表紙は嫌いじゃない。Z400に乗る編み込んだ金髪の女性は内面では髪をほどいてきれいなウェーブを見せている。

残りは、おお持っていなかったカワサキSS、KHカタログじゃないか。
こののS3/S1の400/250のカタログですが、750/500にも同様のものがあって、ロゴ処理もレイアウトもまったく似た感じ。
両者を持ってるもので較べると750/500はスペックページがややカラフル。ただし独版と仏版の違いなのかもしれない。
今さらですが、S3の250SS はどれもFドラムブレーキだったんだ。

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下のKH250のカタログはわりとよく見かける。
正直に言いますと、ムサいおっさん2人の表紙だったから入手するのがなんとなく後回しだったのだ。
この表紙モデルが薄グリーンのKHイメージにくっついて、きっちり認識されてしまった。だからじゃないけど、KHを持つなら初期のブルーかメタリックなレッドに決めた。それほどカタログの表紙は大事なのだ。
たとえばマッハのナナハンに乗れば、H2カタログの表紙の色男にだって脳内変身できる。

よく見ると、2人とも和やかでいい笑顔だ。
問題なのはヒスパニック、ラテン系らしい2人の、エリ出し白ジャケットのファッションとヘアスタイル。

この頃ディスコブームだったからなあ。

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3気筒コレクションもだいぶ充実してきた。
まだ先は長いが、いつかある程度揃ったら、KAWASAKI GARAGEの tetsu さんにチェックしてもらおうかな。
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ブログネタが無いので仕方ありません。
最近手に入れたカワサキ総合カタログについてです。
ダブワン系の実車に関してはそれほど気にはならないのですが、後期の一連のカタログが好みなので収集し始めました。
これってまさに2次元ものが好きで、3次元ものには興味がないという立派な「おたくマインド」。
私ゃジジイですから、「19××年製萌え無しおたく初期型」と自称すればいいんでしょうか。
死んだら戒名は「二次元院型録狩人居士」ですかねえ。

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話は逸れます。
A7-350初期型はスズキT500「クリソツ」メッキタンクだったんすか。
知らなかったです。
あとカワサキ製カブ。カワサキペットM50ってやつはこんな格好してたとは。これも知らなかったです。カワサキもこの頃ちゃんと50cc作ってたんですね。なんせ僕のオートバイ興味は1969年から始まって、その頃すでにA1/A7は後期型のカラフルモデルだったのですから。

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これが僕の原体験の総合カタログです。
表紙はあのワイルドな「髭男軍団」の写真です。
これ僕も好きだし当時のカタログ表紙としてはもの凄く優れたものなのですが、3回目ともなると、さすがに載せ飽きました。

ラインナップに関してはモーターショーで買った(もらった?)分厚い「自動車ガイドブック」と各社総合カタログが唯一の情報源の時代でした。
19××年総合オートバイ特集なんて企画ばっかりやっていた「ヤングマシン」(創刊1972頃?)はまだまだ発売前でした。

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話はさらに逸れます。
実車よりカタログのほうが好きなんですがこいつはどうでしょう。
RS650の「漂う男の体臭。伝統のロードスター」がこれです。
何やらもっさりした表紙。ダブ系のカタログとはいえ、どうもこの表紙は好きになれません。
ほんと走ってるロードスターの650RSとゼッツーって見映えがこんなにも相性が悪いとは思いませんでした。
表紙に使うんだったら普通こっちだろ、っていうのが中面のこの写真です。

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こんなのもあった。
「カワサキの総カタ…総カタ…」と思って探したら、昔のものが出てきました。確かこれもモーターショーでもらったやつだったっけ。70年かそこらへんだった。これ、変形なので普通のファイルに入らない。
懐かしくて手に入れたけど、ビニールで包まれたままで中面は確かめていない。マッハとかA1/A7とかが載ってたと思う。

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マッハの初期型のエグリタンクはいまだに人気。
そのエグリからレインボーラインに変わるまでのわずかな期間にH1Aという「エグリなしタンク」モデルがある。
A1、A7の最終型によく似たグラフィック、パールキャンディブルーのメタリックなグラデーション。僕は好きだがまあ、実車もカタログにおいてもやや不人気らしい。
人気のマッハといえどもこいつのカタログは国内向けも海外向けもやや安く入手できる。それだけは嬉しい。

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上のカタログは非常に珍しいノルウェー語バージョン。(下が英語バージョン)いつも思うんですが、向こうの人ってなんでカタログにパンチ穴開けるかなあ?
ノルウェー人の人口といえば約510万。北海道より少なく。福岡よりやや多くというこの市場に対しノルウェー語バージョンというごくマイナー言語のカタログがあるなんて。
ノルウェー語があるならスウェーデン語やデンマーク語があってもおかしくない。もっともスカンジナビア系言語はそれぞれ似ていて、簡単には区別がつくわけない。

ドラムブレーキのマッハH1Aといえば1971年か72年かそこら。あの当時の、しかもカワサキにそこまでのマイナー言語バージョンを作る繊細さがあったことがまず驚きだ。ところでウインカーってまだついてなかったっけ。


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国内向けバージョンがこれ。
何ともシンプルなバイク写真だけっていう表紙。国内専用かどうかは不明だが、おなじみのキャンディブルー以外にもパールキャンディレッドというエグリなしタンクがある。
写真でも見たことはない。エグリマッハの赤がエグリ無しになっただけだと思っていたが、白の子持ち罫ラインがぐるっと回っていて、よく見りゃ全然違うじゃないか。
白かグレーにもエグリなしバージョンがあった記憶があるが、これだけは僕の勘違いかもしれない。誰か教えてください。

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カワサキのKのシリーズ。
kawasakiのKロゴを前面にまとめた対米シリーズカタログにもマッハがある。
このシリーズには他にもA1サムライ/A7アベンジャー、350E、250E、175E、125E、100E、100/90ブッシュマスター、KV75などの9種類カタログがあった。

このシリーズには他にどんなカタログがあるのかはっきりとしたことは分からないが、最近250と100の欠品カタログが手に入って、(下の画像)ひょっとして「Kのシリーズ」全バリエーション制覇か、と喜んでいるところです。

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知らないバリエーション出てこないでしょうね。
誰に聞いたらいいですか?

「おい、カタログハンターこのカタログはまだだよなあ」なんていう神様が現れて、なんていう夢。

もう勘弁してください。

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どぅりゃー!!ポルシェと勝負、という元祖900のカタログ。
当時最強だった900ニンジャエンジン搭載、ドラッグレーサー風味の直線番長でヤマハV-MAXともろにカブってた。

ポルシェと勝負、という図式はすでにカワサキZ1-Rでもおなじみ。
長いこと探していたのですが、入手には時間がかかってしまった。
イメージがかなり強烈すぎて、他のカタログにまったく興味がわかない。
「マストアイテム」である900に較べれば、コレクターにとっては750も600もカタログ表現がおとなしいからです。

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900画像をいくつか追加しました。
信号グランプリにはオチがあります。
この後ポルシェの金髪と2人乗りで、ツーリングです。
ふーん。

エリミネーターカタログは400/250がカッコいいものが揃う。
わりとじゃない、カタログの名品がむっちゃくちゃ多いです。
例えばこれです。

「23時のダンディズム」

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真夜中の主人公。意味は全く無し、こじつけも無し。写真の迫力がウリのとにかくカッコいい表紙のカタログ。
Man of Midnight/真夜中の光の流れと疾走するエリミネーター。
真夜中のジャムセッション、ホームワーク、ジムワーク。
無口なやる気が全身にほとばしる。
これぞエリミネーター、中間排気量!!

こちらにも力が入っている。

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アップライトピアノ。

廃墟のピアノに何の意味があるのだ。「意味がないこと」とは美意識への最大級の褒め言葉。なぜ廃墟なのだ、とここで説明を求める勇気はない。

エリミネータ選択の理由を示す強烈なコピー。
「優柔不断男」たちには理由づけが必要なのだ。
片観音の大理石に刻まれたひたすら気合いの入ったその言葉。

どこまでも一途である。繊細ではあるが、その顔には自信があふれている。確固たる自己の価値観をもった、男の美意識がある。フィールにこだわったパワーユニット。意志が磨き上げた端正な質感。存在そのものが揺るぎない自己主張。奇をてらうことなく、そして流されることもなく。大いなる魂は、ここに熟成した。気持ちに、乗る。満たされた時を、駆る。センシティブかつジェントルな男のバイク。エリミネーター400LX。悪いが、浪漫をもちあわせない男には似合わない。

いいカタログが750や900ではなく400/250に多い理由は想像がつく。
900や750には購買を煽る意味付けがいらないから。
250なんてエリミネーターじゃないぞ、なんて声は、はい、聞こえません。

250のセクシービート
男の顔と女の顔。400/250には「顔」シリーズがある。250は女の顔だ。
(対して400/250にには男の顔バージョンが3つあるが、どれも僕は持っていない)エリミネーターは小さい排気量になればなるだけ軟派表現になる。

これです。

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以前紹介しましたが、女性の表紙には吸い込まれそうな「アルカイックスマイル」。小さな期待は次のページを開いたとたんに裏切られます。
ちっ、彼氏付きかよ。


じゃあこっちはどうなんだ。

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「飾らない強さが好き」だってさ。



聞いてますか。もしもーし…




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