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なかなか手に入らなかったカタログだった。
何年も探していた。が見つからず。
こうなると意地でも手に入れたいと思うものです。
つい最近イタリアのカタログ大王に泣きついて、やっと入手できた。
今まで雑誌広告か、「19××年度世界のオートバイ総カタログ」企画うんたら(ヤングマシン誌が得意だったやつ)でしか見たことがなかったレア機種です。
そして実車についての情報もあまりない。
先にロードレーサーがあり、19馬力にデチューンしたカタチで市販車ができた、という話が各所で使い回されている。
ノグチのチャンバーじゃないか、と思わせるマフラー、当時のモトクロッサーのような空冷フィン。
マランカやブルタコなどの70年代の2ストレーサー然としたスタイルはその下半身だけで、タンクシートは直線一体型の80年代モダンそのもの。
似てはいないのだが、ウルフ90を連想するという人もいた。
ヤフーブログは今年で終わりになるそうです。
思えばこのブログを開設したのは2005年の10月16日。
もう13年近くか。長かったです。
アップできるかぎりブログを書いて、そのまま移動もせず消滅させたいと思います。
これ潮時ってやつですかね。
自分から幕を引いたのではないのというのが救いです。
ハラボンさん他毎回貴重なコメントいただいていた方々、申し訳ないです。
自然解消にお付き合いください。
週に2度ずつアップして、旅行前は4本分まとめて書いたりして大変でしたが、これもいい思い出になりました。
移動はしませんが、いつかまた「カタログハンター」の名前で別のサイトを立ち上げるかもしれません。
カタログの整理も少しずつ始めました。 |
その他カタログ
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こいつを初めて見たときには驚いた。
フレームが弧を描いていて、コンパスと雲形定規で図面を引いたような部品構成とシルエット。品のいい彩色。
デザインはフランス人フィリップスタルク氏だそうです。彼の作品で最もポピュラーなものは浅草アサヒビールスーパードライホール、あの×××型で有名なオブジェです。僕はスタルク氏をAlessi社のレモン絞り器で知った。
彼は建築家でありながらもインダストリアルデザイナー。Alessi社のかかえるデザイナーで唯一「顔出し」の独特キャラクターで売るスタルク氏。かなり「目立ちたがり屋さん」と見た。このカタログでも顔写真がいっぱい使われている。同社のデザイナー、アルドロッシもマイケルグレイブスも決して顔は知られていない。
昔、僕はイタリアに夢中だった。
イタリアンバイクと60年代の映画とイタリアンポップス?と工業デザイン。クラシックな建造物。発音記号不要でカタカナで表現できる言葉、固有名詞の心地よい発音の響き。無理してイタリアに行った時は記念にAlessi社の製品を買っていた。
そのAlessi社の社長の言葉で印象的なものがあった。
「マーケティング?そんなもの不要だ。我が社には100人を超えるデザイナーがいる。彼らの存在が我が社のマーケティングなのだ。市場調査から何も得られない。一般大衆は自分自身一体何を求めているか分かっていないのだ。我が社は先進的なこの100人によって一歩先の市場ニーズに応えている」
どひゃー!!その通りだす。頭で思ってはいたのですが、このように言葉で表現はできなかった。
しかしその後頻繁にプラ製品を作るようになったアレッシィ社は徐々に魅力を失っていった。青山にあった直売店も2018年で最後となった。
ところでこの6.5の写真集のようなカタログ。最終ページには「着せ替え」切り抜きセットが。うーむ。
最初このデザインを見た時、丸い尻のアウディクーペや日産のフェアレディ、ダイハツのコペンあたりのデザイナーの作品なのか、と思った。
そう思いませんか?
これがこの6.5のプロトタイプ
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イタリア製2サイクルの過激なエンジン。マスプロダクションに実現不可能な造形。よくも悪くもファンティックならではの完成品でした。これがなけりゃあ誰も「ファンティック」なんて知りえなかっただろう事を断言します。
僕がチョッパーを初めて知ったのは1970年の映画雑誌「スクリーン」新作紹介ページ。「イージーライダー」の反っくり返ったライディングフォームと長いフロントフォークのカットはなんとまあ衝撃的でした。主題歌のステッペンウルフ「ワイルドで行こう」はすでに一度流行っていて、映画公開時とあわせて二度ヒットチャートに上った。僕は彼らのシングル盤「マジックカーペットライド」を持っていた。これ、ブームだったサイケデリックそのもの。ボーカルのジョンケイはちょうどドアーズのジムモリソンと時代と雰囲気がぴったりダブる。
もっと憧れたのは映画「バニシングポイント」に出てくるチョッパー。ハーレーの過激な改造車でフロントフォークが長い。
映画ではCL350に乗る裸の女の子の広告写真と盲目のディスクジョッキー「スーパーソウル」が「ワキ」役として印象的なのだが、主役を助けるバイクマニアの格好いいヒッピーがよかった。
兄ちゃんの名前はたしか「エンジェル」。小さなポケバイをダッジチャレンジャーの屋根に載せ、そのヘッドライトとサイレンで警察車両を装い、夕暮れの検問を突破するシーンには感動させられたものです。
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16歳。リトルホンダに初めて乗った時の感動は忘れられない。
大泉学園の金持ちの友人宅前だったが、ペダルを踏んでからエンジンがかかったその瞬間に脳内物理的距離と時間が半分以下に縮まった。
それが僕のモーター原体験。
仕事先の事務員のオバさま(もう若くない)が2輪の話題に入ってきた。
原付とろうかなと。彼女はメタル系が好きなわりに例のモッズの映画が憧れだそうです。当然無免許です。
ベスパやランブレッタを勧めたいところなのですが、初心者にとって高い。
それに加えベスパのギヤチェンジも出来そうもない人だから。
普通にオシャレさんにはトモスがベスト。あとはこのソレックス。
ホノラリーで売ってた黒ソレックスはまだあるのだろうか。
それより、あのモッズ系のひとたちはどこに行ったんだろう。
2〜3年前までは「モッズメーデー」の前後に国道で見かけるくらいだったけど。
僕はソレックスのカタログはわりと多く持っている。
ダイハツのモノはいくつか持っていたけど、すべてヨーロッパに送ってしまった。
当初全く興味がなかったのですが、増える度に古い広告のこの良さがだんだん分かるようになって、積極的に集めるようになった。
カタログは昔のものに限ります。
エイリアンみたいなこの電動だけはちょっと……。
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ヒマラヤンというヘビーデューティを絵に描いたような冒険バイクが話題になっています。
今さらですがロイヤルエンフィールドは旧車そのまんま、昔の英国車、インド製、「ロイヤル」が付くか付かないか、「弾丸」と「コンチネンタルGT」、そんなイメージで語られていたバイクメーカー。ここから出た新作は上下ダブルのフロントフェンダー。スポークホイールで懐かしのフォークブーツ付きのオフローダー車だった。いっぱい付いたメーター類。障害物どんと来いのプロテクターに走破性の高そうな外観。何より411ccの新設計空冷単気筒。
なんという分かりやすさか、まさかのアウトドア仕様そのものです。動画では6分過ぎあたりからアスファルトからラフロードに入ります。
憧れのインド
いつか、インドへ行きたい。ストレスのありそうな土地だから早いうちがいい。僕ももう若くない。
骨董の先生は人間一度はガンジスに行くべきだと。早朝、首に自らの埋葬費を下げて死を迎える人々の行進を見たとき、人生観死生観が一変したといった。
有能なディレクターだったKさんは「インドの、あの喧噪とカオスをぜひ息子に若いうち経験させたい」といっていた。
僕にはそんな高尚な目的なんぞない。
南インドのスパイスの利いた「ミールス」、話に聞く最高のカレーが食べたいだけだ。ボリウッドの長時間アクションムービーもヒマラヤンのようなヤル気満載のオフロード車も、微笑ましく見ているだけ。
(家ではエッグカレーを食べた)
ああ、久しぶりに「ナイル」のムルギランチが食べてえぞ。
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