「かんだら終了」というのに優勝した。 これは関西のナレーターが集まってやるイベントで、 その場で渡された原稿を初見で噛まずに1分間読めるか、というのを競うものだが、 実は「噛まなければいい」というものではなく、ちゃんと 内容に即した良いナレーションが読めるか、というのも採点される競技なのだ。
それに優勝したということは、 関西ナンバーワンのナレーターの座を手に入れたということなのだ!
‥‥‥というのはウソだ。いや優勝したのはウソじゃないが。 参加したのは若手が多く、舞台で人前に立つことは滅多にない人たちで 皆ガチガチに緊張していたのと、 (私はそりゃね、舞台で何十年も役者やってるし。) 私がたまたま渡された原稿が苦手なものではなかったのが大きい。
2回戦では女性のベテランナレーターと対戦したが 我々が読んだのは外国種のクワガタの名前が延々と羅列された原稿だった。 昆虫大王・後藤ひろひとならそれこそどの名前もチラッと見るだけですらすら言えたのだろう。 私はそこまで知っているわけではないが、 それでも恐らく相手の彼女は私よりはるかにわけがわからなかったろうし ひょっとすると極度の昆虫嫌いかもしれなかった。
もし私が最新のアニメキャラの羅列やファッション用語、 料理のレシピなどを延々読む原稿を読まされていたら結果は変わっていただろう。 さらに、その回は審判の判定で勝ちを拾ったが、 もしも同点になっていたら早口言葉対決になるはずだった。
私は2年前にもこの大会に出た。 その時は同点対決となり、私は 「超高速・増殖・小食・長足・緑色・草食恐竜型の車種3種類」 という早口言葉が言えずに敗退したのだった。
今回用意されていた早口言葉は 「ポニョの子 子ポニョ、ニョポの子 子ニョポ、ポコニョの子 子ポコニョ」 だった! 今回は同点対決とはならず、これを回避できたのも大きかった。
そういうわけでラッキーが重なった勝利だったが、 2年越しだったのでやっぱり嬉しい! ありがとうございました ♪
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