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■データ出力フォーマット カウンタモードでは、マウスは常時、センサの状態を監視し、内部レジスタにX、Y方向各8ビットのデータを保持している。8ビットデータは最上位ビットを符号ビットとし、負数は2の補数形式となっている(前回の「データ出力フォーマット」を参照)。 ■データ転送シーケンス(右図A) 8ピンは、通常Hレベルであるが、右図Aのように変化することでマウスにデータ転送を知らせる。 シーケンス終了後、内部カウンタはリセットされ、次の読み出し時に出力される移動量は、前回の読み出し後のものとなる。 ■各タイミングの範囲(右図B) ストローブが変化してから最初のデータが確定するまでの時間(Ta)が最大80μsecとなっているのは、使用チップや構造に自由度を持たせるための余裕。 今回入手した資料曰く「この値でもX、Y方向の移動量を読み取る時間は、最少で299μsecとなっていて9600ボーのシリアルマウスから2byteのデータを受け取るのと比較すると10倍程度も速く」なっているそうな。 ■転送時の注意点(1) MSXマウスは、動作中にコネクタが抜けたり、転送途中で処理が中断したとき等に、マウスがハングアップするのを避けるため、規定の時間が過ぎるとマウス側が転送を中止するようになっている。この時間を規定するのが右図Aの「Tj」と「Ti」のふたつのタイミング。 ストローブをHレベルにして、一定時間待つことで、マウスを初期化して転送サイクル開始前の状態にすることができる。 ■中締め 図の書き起こしが面倒で、今回はコピーからスキャンした図を用いた。文章もなにぶんテクニカルな内容なので、あまりアレンジできず、ほとんど引用となった。ごめんねジロー(Powered by 奥村チヨ)。 なお、図をクリックいただくと、ちゃんと読めるサイズの図が表示されるはずである。横倒しの図となっているので、頸を捻挫しないよう留意されたい。 データ転送のハナシは続く。 |
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2009年05月29日
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