ドクター大島の紬物語り

100,000反の大島紬を検査した男の着物裏話

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地球印が本物??????
地球印の方がいい大島???
一番多い質問です。
商標は、機やさんが何処の組合に所属して、何処の組合意で検査したか?
それだけのことであり、検査基準に大差があるわけではがざいません。

現実に、鹿児島で織られた大島紬が、奄美で検査を受け地球印の商標になったり、その逆もありえます。
現在、皆さんの目に触れている大島紬の商標は
地球印、旗印、鶴印、それに、プライベートブランドの藤絹織物が製作している古典美術大島紬の商標でしょう。

大島紬は、奄美大島が発祥の地であることは紛れもない事実であり、
泥染は奄美大島でしか、染められないのも現実です。泥大島紬は、地球印だけか?
では、泥大島紬は鹿児島の機屋さんは製造出来ないのか?

そんなことはありません。
泥染めという、染色工程だけを、奄美の職人さんに委託して、染めてもらいます。
後は、鹿児島で、加工並びに製織まで鹿児島でして、
鹿児島で検査すれば、旗印の商標の大島紬の誕生です。

皆様が、今迄観たことのない貴重な商標をお見せしましょう。
恐らく、産地の業者の人でも、目に触れたことのない、しらないものでしょう。

明治34年奄美の組合は、他産地の模造品、同業者の粗製乱造を排除する為に、組合を設立し、国旗と軍機をデザインしたこの商標を、使っていました。

昭和21年、奄美は、米軍政下におかれ、日本本土との交通貿易も、自由にならず、密貿易と言う不自然な状態で、不自然な状態で本土の文化を吸収しなければならない常態が続きました。
この様な情況下で、軍旗と、国旗を印とした、商標を米軍が使わすはずがありません。

勿論生産統制もされ、商標も、白紙に、本場大島紬の文字のみを入れて使用していたと言われています。
昭和28年奄美諸島は、日本に復帰しm翌29年に、新たな組合が誕生し、30年現在使われている地球印の商標が誕生いたしました。

即ち、昭和21年まで、使われていた商標は、この商標です。
非常に貴重な資料であると同時に、大島紬の商標の、出発点、と言う点から見ても貴重な資料です。
シリーズで、次回、続きをアップいたします。

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ふーむ、見た事も無い商標ですね!貴方は一体?昭和初期に生存していたの?いや失礼。すごいなぁって思いまして・・いやぁ、商標は仕立物でしか拝見してませんけどね・・

2006/5/13(土) 午前 10:41 [ 猫のプーさん ]

うわーーすごい貴重なもの見せて@_@いただいちゃったぁぁーー。それに、泥染めの糸はみんな奄美大島で染めてあるとか、織られたところと検査を受けたところが違えば・・・なんていうお話も、とても勉強になります。シリーズ楽しみです。(自分では、とてもまだ買えないけど^^ゞ)

2006/5/13(土) 午後 7:26 rosemary



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