ドクター大島の紬物語り

100,000反の大島紬を検査した男の着物裏話

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イメージ 1このイラストを見ていただきたいのですが、基礎石として根占(大隈半島にある地名)から町民が赤ちゃんの頭ほどの石を550個運んできて、基礎を作った事が記されています。その上に鹿児島市の市民を中心にして約34000人の協力で土が運ばれ、築山が築かれた史実が残されています。
 西郷隆盛の人柄からそのような作られ方が出来たのでしょう。この様に作る作業に参加した人は勿論、出来上がるまでの作業光景を見て育った人々は、自分たちが作った自分たちの西郷さんと言う感情が宿されるのは自然な事ではないでしょうか。
 ですから出来あがつた銅像の周りでは、近郊の子供たちが、西郷さんの腕にぶら下がったりして、屈託なく遊んでいました。遠足、修学旅行に来た生徒たちも台座の上に乗り記念写真を撮ったりしていました。旅の思い出と共に西郷隆盛に対する親近感が芽生え長い年月が西郷フアン醸成してきたのでしょう。
 従いまして、市側が「芸術作品に・・・」と言うのは、市民感情からすると納得できない物があると思います。
 現状の状況になったのは、市立美術館が改築され、柵が設けられてからです。完全に隔離され、人工的に離れた存在にさせられたといっても過言ではないでしょう。若者の歴史離れ、情報伝達方法が、活字からメデイア媒体が変わってきた今日、当然歴史に関心を持たせ、歴史を伝承する方法も変えなければならないのではないでしょうか。
 歴史は伝承されてこそ歴史であり、伝承されてこそ伝統。
歴史、伝統を伝承する為には、革新、革新、そして又、革新への挑戦。
それしかないのではないでしょうか。
「歴史に学ぶ」「歴史を学ぶ」と言う事はそういうことではないでしょうか。
 だから私はチャレンジしました。「蛮勇か、愚行か」自問自答しながら挑戦いたしました。
世界中何処に出しても恥ずかしくない「品格と威厳」のある出来上がりと自負致します。
作り上げた仲間、同志に感謝。そして、やり遂げた自分を褒めてやりたいです。

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