大島紬の歴史を調べていたら興味ある資料を見つけていました。
奄美の島々には、色々な変わった風習があったようです。
その一つに、刺青があります。この風習は、奄美だけでなく、
北は、奄美大島から、南は、与那国島にいたる西南諸島で行われていたようです。
奄美では、「はでぃき」沖縄では、「はじき」と呼ばれ、琉球伝来の風習といえましょう。
中でも、奄美大島の婦人の間で行われた「はでぃき」は、高度な技術を持ち、
施され群を抜いて複雑で美しくみごとなもだったようです。
もっとも盛んな時代は、薩藩時代だったようです。(この時代は、女性のみに対する憧れと言う事の他に
、不良な本土人が、島の娘を誘拐して、本土に連れ去ることを防ぐためにも行われていたようです。本土の人は、刺青をした人を奇怪な目でみていて、快くおもっていなかったようです。)
なお、この風習は、奄美諸島においては、明治9年5月15日に、刺青禁止令が発布されています。
それでも、美に対する憧れは強く、処罰を覚悟の上で明治35年ごろまで、砒素はに、刺青がなされていたようです。
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