ドクター大島の紬物語り

100,000反の大島紬を検査した男の着物裏話

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一般的に使われている、マルキと言う言葉は、(厳密に言うと正しい表現ではないのですが)
絣の細かさを表す単位として使われているようです。
大島紬は、まず、この様な方眼紙の上にデザインされます。

方眼紙の升目を良く見て下さい。
それぞれ違いますでしょう。
順番に、5マルキ用。7マルキ用。9マルキ用。
最後に解り易いように、3種類の方眼紙を並べてアップしてみました。

次回は、方眼紙の升目の大きさと、絣の大きさの関係について、説明いたします。

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長い事お待たせいたしました。そろそろ始めましょうか。
多くの方が、関心を持っておられるのが、マルキに関してではないでしょうか?

それ故に、間違った常識が流布し、間違った常識に振り回されている人が多いようです。
非常に、マニアックな世界ですので、詳しく説明すれば、きりが御座いません。
それ故に、一般消費者を、煙にまき込み易い世界でもあります。

実際、私の体験ですが、作り手ゆえに、専門的な知識は、普通の販売員の方より、多いと思います。
モニター店を作り、約二十年になります。
小さいながらも、「大島の事だったら」と、全国から、少しづつではありますが、来てくださる店に育って参りました。

この二十年の、お客様との出会いの中で、
私が、自称「大島バカ」と言われる位、大島が好きな故に、
そして、一人でも多くの方に、大島を解って頂きたい一念で、
知っている事を、全て伝えようと、一生懸命、話した時期も御座いました。

非常に恥ずかしく、また、今となっては、非常に申し訳なく思っています。
若ったんですね・・・たぶん。

そのような反省も踏まえて、
出来るだけシンプルに、そして解り易く、を念頭に進めて行きたいと、思っています。
読者、参加の、双方向の団欒の場になるように、願っています。
コメント欄、ゲストブック欄等、上手に利用して、質問して下さい。

*マルキは、糸の本数を表す、呼称単位です[ http://blogs.yahoo.co.jp/dr_oosimatumugi/35221562.html ]。・・・・間違った常識のもとは、ここから始まっています。先ずは、正しい認識を。

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ある朝、蕾に蝶が止まっていました。
初めての蕾でどんな花が咲くのか?
だんだん蕾が膨らんできて・・・見た事のない形
ついに咲きました。
そして、下のほうへと、次々に競うように咲き出しました。
その一輪をアップします。
素敵なブログが御座いましたのでご紹介いたします。[http://blogs.yahoo.co.jp/bluewinker/36800904.html ]

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今までは、葉が茂るだけでしたが、今年は綺麗に符が入りました。
梅雨から夏にかかる、今ごろ、
清楚な白の斑点が、清涼な風を送ってくれそうです。

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絣の源流シリーズ(6)[ http://blogs.yahoo.co.jp/dr_oosimatumugi/36469904.html]で説明致しましたが、大島紬の歴史の中に、括りで絣を作る技術と、時代が御座いました、その名残を引き継いでいるのが、秋名バラ柄です。
今は、締機を使って、絣柄を作っています。
秋名地方で主に生産されている為、その地名(秋名)と、バラ(写真2)、バラの編目の拡大(写真3)をデザインソースにしている為、バラの名を残し、秋名バラの名称が付けられています。
このバラは、穀物の収穫時には、欠かせない道具で、それ故に、大事な物で、身近な物で、愛着のあるものだったのでしょう。
当時は、インターネットもないし、ジェットも飛んでいない時代、
デザイン情報は極端に少ない時代、自分の身の回りにあるものをデザインして、大島紬の柄としていたようです。
それは、愛着であったり、祈りであったり、願いであったり、デザインの源流を紐解いていくと、当時の島人の息吹を感じます。
従いましてバラ柄の名前は、薔薇柄でなく、バラ柄なのです。

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