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5マルキ、7マルキ、9マルキ、12マルキなどなど、
大島紬フアンの間で良く飛び交う言葉で、気になる言葉。
それ故に正しい知識を身に付けましょう。
マルキとは、糸の本数を表す単位です。
10ミリは1センチ。100センチは、1メートル。
これは、10進法を基準にされています。
8進法があるのをご存知でしたか?
突然、奇怪な手がアップされました。
手相を見ていただくつもりでは御座いませんが
指と指との間に、糸を一筋づつ入れてみて下さい。
8筋(8本)はいることに、お気づきでしょう。この8筋(8本)が、1手と呼びます。
10手集まって、80筋。
80筋を1マルキの単位と呼ぶようになったのです。
昔は道具もなかった訳ですので、自分の体を道具にして、10本の手指の間に挟んで、
10回繰ると、1マルキと糸筋を計算していたようです。
となりますと、9マルキの場合は、9×80で720筋の絣糸が経糸に使われていると言うことになります。
非常に、荒っぽい説明ですが、この基準を頭に入れていただくとマルキの言葉が飛び交う時、職人さんがこの様にして、糸を操って作ってくださったのだな、手作りの愛おしさが募ってくるのではないでしょうか。
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