ドクター大島の紬物語り

100,000反の大島紬を検査した男の着物裏話

ドクター大島誕生物語

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

一般的に使われている、マルキと言う言葉は、(厳密に言うと正しい表現ではないのですが)
絣の細かさを表す単位として使われているようです。
大島紬は、まず、この様な方眼紙の上にデザインされます。

方眼紙の升目を良く見て下さい。
それぞれ違いますでしょう。
順番に、5マルキ用。7マルキ用。9マルキ用。
最後に解り易いように、3種類の方眼紙を並べてアップしてみました。

次回は、方眼紙の升目の大きさと、絣の大きさの関係について、説明いたします。

開く トラックバック(1)

イメージ 1

ありがとうございます。何のおもてなしも出来ていないのに、昨夜、1000人の来訪者を迎えることが出来ました。
60の手習いで始めた、パソコン、インターネット、ブログ。
いまだに、マニュアルを片手に、人差し指で、キーボードを打ち込んでいます。

見知らずの方と会話が出来る魅力も少しづつ、解りかけてきたように思えます。
ブログサーフィンをすると、良くもまあ、間違った常識が、無責任に飛び交っているな、と顔をしかめたくなる時もあります。

ブログは、ハイタッチの手段であり、ハイタッチは、ヒュウマンタッチの手段と思います。
あの人に出会ってよかった。そんな出会いの多さが、その人の幸せのバロメーターになるように、
ドクター大島のブログにたどり着けてよかった、と言われるような、内容に出来ればと願っています。

この本の51ページに、きもの産業は、5次産業と、きもの5次産業論を唱えておりますが、
今まさしくその時代ではないでしょうか。それに気付かれた業者は、伸びるでしょうし、
それに気付かれたお客様は、真の、きものの魅力に気付かれ、
心から着物を楽しみ味わうことを身につけられると思います。

今迄、私は、主にして、五冊の本を通して、きもの業界に携わる方々に、大島紬の文化論を唱えて来ました。勿論、セミナーや文化講演会も数多く開き、多くの大島紬フアンも育ててきました。
大島紬業界に、文化という、スポットを当てたのは、自分と言う自負心があります。

大島紬といっても、きものの世界では、所詮きものの一枝。きもの全体を知らないと、大島紬の真の姿は見えてこない。
作り手側からの、押し付け情報だけでお客様が満足するのか?
お客様の方から見た大島紬の姿は、なんだろう?

そんな思いから、アンテナショップを運営して、20年。
この20年間、色んなお客様の出会いの中で、色んな事を教えていただき、気付かせていただきました。
今まさに、きものは、5次産業。これからの産業と思います。
お客様とじかに接し、生の声を聞き、改めて確信して思えるようになりました。

ある人から「大島は紬糸は使っていないのに、何故大島紬というのですか?」と質問受けました。
「紬糸は使っていませんが、何故大島紬と、言い続け、伝えられているのでしょう?」
禅問答みたいに聞こえるかもしれませんが、と質問を致しました。
皆様でしたら何とお答えなさいますか?
此処から出発する勇気があれば、大島紬の虜になるばかりか「おお、大島紬は、私の命」と叫びたくなるかもしれません。

歴史のあるもの、伝統ある物は、静かですが、深いです、重たいです。
汲めども汲めども、尽きぬ、魅力と、味があります。

「紬糸を使わない大島紬、されど大島紬」そんなタイトルでアップしましょうか?
もっとも、皆様のご要望があればの事ですが。

お陰様で1000人。本音で迫ります。これからも宜しくお願い致します。

イメージ 1

5マルキ、7マルキ、9マルキ、12マルキなどなど、
大島紬フアンの間で良く飛び交う言葉で、気になる言葉。
それ故に正しい知識を身に付けましょう。

マルキとは、糸の本数を表す単位です。
10ミリは1センチ。100センチは、1メートル。
これは、10進法を基準にされています。
8進法があるのをご存知でしたか?

突然、奇怪な手がアップされました。
手相を見ていただくつもりでは御座いませんが
指と指との間に、糸を一筋づつ入れてみて下さい。
8筋(8本)はいることに、お気づきでしょう。この8筋(8本)が、1手と呼びます。
10手集まって、80筋。

80筋を1マルキの単位と呼ぶようになったのです。
昔は道具もなかった訳ですので、自分の体を道具にして、10本の手指の間に挟んで、
10回繰ると、1マルキと糸筋を計算していたようです。
となりますと、9マルキの場合は、9×80で720筋の絣糸が経糸に使われていると言うことになります。

非常に、荒っぽい説明ですが、この基準を頭に入れていただくとマルキの言葉が飛び交う時、職人さんがこの様にして、糸を操って作ってくださったのだな、手作りの愛おしさが募ってくるのではないでしょうか。

開く トラックバック(1)

殆どの織元は組合の単独商標で、
組合商標の製造者欄におのの織元の名を記するようになっています。
私が入社した折には、まだ都喜ヱ門ブランドはなく、古典美術の記された、藤絹織物の商標で、
組合の商標と二枚張っていました。

しかも、当時の商標には、太陽の絵は、まだ、描かれていませんでした。
たしか、鹿児島から、奄美に至る、南西諸島の島々が描かれ
奄美大島の上に、織り機が描かれていました。

無意識に、鹿児島から、奄美に至る、南西諸島の島々と書きましたが、
これは、内地の出身(大和の出身と奄美の人は表現する)の私だからこの様に表現するのでしょう。
あくまで無意識に、表現したことなのですが・・・

奄美の出身の、師匠の心の内は、どんなだったのでしょう?
亡き今に、師匠に聞きだす事は、せん無き事。極々、身近に仕えた者として、拝察すれば、

奄美から内地に住みたい、誰しも、奄美の人が抱く夢を、実現した喜び、
そして、大島紬で日本制覇をしてみたい。いや、日本制覇をしてみせる。
奄美を、出身の地として誇り。あくまで奄美が出発の地である。忘れてはならない、初心、原点。
そんな気概が、込められ、つくられた商標だったのかも知れまい。

その後の、都喜ヱ門ブランドの誕生、並びに全国展開に係わった当事者として、
あくまでも推察の域ではあるが、そう外れても、いないのではなかろうか。
「実際真意はどうだったのですか?」今は亡き師匠に、聞いたとしても、
ただ、笑っているだけかもしれないが。男同士、眼差しで、解る呼吸でもある。

たかが商標だが、すごい執念と、生きる力と、魂の響きが宿されている。
それを感じるが故に『Dr.大島紬の証』を世に出したい。
何処まで描けるか、自信はないが、
師匠への敬愛の念を持って、飾る事無く自分の言葉で、表現すれば、
師匠も許してくれると思う。少しづつ、思いを確認しつつ、書かせていただきた。

イメージ 1

正式には、藤絹織物株式会社で製造された大島紬で、
藤絹織物株式会社による自主検査をしたもので合格した物のみに『都喜ヱ門』の商標が付けられます。
代表取締役が、藤都喜七で、その名前から『都喜ヱ門』のブランドが生まれました。

大島紬は、鹿児島の織物組合で検査された物は、旗印。奄美の織物組合で検査された物は、地球印。都城の組合で検査された物は、鶴印。
それぞれ何処の組合に属し、何処の組合で検査されたかにより、検査の商標は違うのであり、どの商標がいいと言うことはありません。品質に優劣があるわけでもありません。

良く地球印が本物で、地球印の方が良いのだ、といって売り込む呉服店もあるみたいですが、根も葉もないことです。

全ての、大島紬のメーカーは、いづれかの組合に属していますので、公的機関による、信用の裏づけとして、各組合の検査を受け、それぞれの検査商標をつけ、市場にだしています。

大事な点は、組合と言う公的な機関で検査をを受けたあと、もう一度、自主検査をすると言う事です。此処がポイントです。

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]



プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事