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三井住友海上火災保険のコマーシャルに『本物』という注意書き付きで“Tritsch Tratsch Polka”を歌うヴィーン少年合唱団が登場する。
以前、映画『ドラえもん』の主題歌を歌ったりカルピスのテレビコマーシャルに登場したりするたびに何とも言えない不快感があった。
正直なところ、由緒ある名門にはこのような活動はしないで頂きたいものである。
しかし、ヴィーン少年合唱団といえども財政が苦しいのだろうか?
以前の報道では、変声期又は任期満了による退団者の為のギムナジウム(日本の中学校と高校に相当)を設立するとのことであった。
退団後のアフターケアを充実することにより、入団希望者数を維持し演奏の質の維持も図ろうというのがその趣旨であった。
ヴィーン少年合唱団は音楽監督が1965年にフェルディナント=グロスマン教授(1887〜1970)からギレスベルガー教授(1908〜86)に代わってから演奏水準が斜陽になり、1970年以降にそれが顕著になった。
入団希望者減少の波は1970年頃からで、70年代後半あたりから日本のテレビコマーシャルに登場するようになった。
演奏水準が斜陽になったとはいえ、他の少年合唱団に比べると実力世界一は揺らいでいないので、レコード会社はバッハやモーツァルトをはじめとする宗教音楽のセッション録音では積極的にヴィーン少年合唱団を起用することにより、日本のテレビコマーシャルに出演しなくても運営できるようにサポートして頂きたいものである。
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同感です
このスマホの?CMには私も眉を顰めました
ウィーン少年合唱団、ドレスデン・クロイツ少年合唱団等
どうしても出演させるというのなら、国内で手に入らないような洋菓子、洋酒もしくはJTBとかにおいてそれ相応の格調を伴った美しい映像、演出で仕上げるくらいの最低限のスタッフの配慮があってしかるべきでしたね
オーストリア本国における国家として無形の伝統・芸術を保護するという意識がかの国においても劣化しつつあるんですかね
2012/10/18(木) 午後 1:03 [ neoros2019 ]
neoros2019さん、ご訪問ありがとうございます。
オーストリア人の文化・芸術を保護する意識は確実に薄れているように感じます。
オーストリア航空あたりがヴィーン直行便のPRに起用するなら何とか許容できます。
2012/10/18(木) 午後 9:50