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クーベリック(1914〜96)の99回目の誕生日が巡ってきた。
燃えるような躍動感はフルヴェン顔負けである。
生前から、彼を「フルトヴェングラーの精神的後継者の一人」と評した評論家がいたが、これは少数意見であった。
これには、彼が好んだ楽器配置=対向配置が関係しているかもしれない。
彼の生前の評価は不当に低いものだった。
例えば、彼がブルックナーメダルを授与されたことは案外知られていない。
実際にはそれだけブルックナーの演奏に定評があったことを意味するが、公式録音は第3(第2稿エーザー版)と第4(第2稿ノヴァーク版)だけである。
第8(第2稿ハース版)と第9はライヴ音源からのリリースで、第6は放送録画のDVDとコンサートライヴのブート盤があるのみである。
習作の00番と0番・第1・第2・第5・第7は、私が知る限りではブート盤も存在しない。
来年は生誕100年なので、特にブルックナーのライヴ音源の更なる発掘新譜を願う。
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