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昨日の19時39分配信の読売新聞電子版によると、2006年に岐阜県瑞浪市の女子中学生がいじめを苦に自殺し、遺書に加害者4名を名指ししていたという。
女子生徒が自殺して2年経過した辺りから加害者側が接触してこなくなったので、被害者の父親は「罪の意識が薄れてきたようなので、加害者側が娘を死に追いやったことを忘れさせない為に損害賠償請求訴訟を起こすことにした」という。
その父親は私と同世代である。
その記事を以下引用する。
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岐阜県瑞浪市で2006年10月、いじめを苦に自殺した市立瑞浪中学2年の女子生徒(当時14歳)の両親が近く、遺書に記されていた生徒4人と保護者を相手取り、計4000万円の損害賠償を求める訴えを起こすことが7日、わかった。
女子生徒は同月23日、同じバスケットボール部員の4人を名指しした上、「お荷物が減るからね」などと書いた遺書を残し、自宅で首をつって自殺した。この日は女子生徒の誕生日だった。
学校側は当初、いじめの事実を否定したが、生徒たちへのアンケート調査などから、女子生徒が部活中に「邪魔」「お荷物」とののしられたり、ボールを至近距離からぶつけられたりしていたことが判明。市もいじめの事実を認め、当時の市教育長が引責辞任した。
女子生徒の父親(47)によると、名指しされた4人とは昨年以降、接触がなくなったといい、「罪の意識が薄れているのではないか」との思いから、今年の命日を前に、損害賠償を請求することを文書で連絡した。4人のうち1人の両親から、弁護士を通じて返答があったが、残る3人から返事はなかったという。
また、父親は同時期に、「いじめを刑事罰として明文化してほしい」と、川端文部科学相あてに請願書を提出し、同省から「いじめは人として絶対許されない行為。今後も再発防止に取り組んでいく」との回答を得たという。
父親は読売新聞の取材に対し、「娘の死後、(名指しされた)生徒らは1、2度しか謝罪に訪れず、高校へ進学後は全く音信もない。話し合いの場を設けるには、民法上の時効の3年を迎える命日を前に、やむを得ず動き出すしかなかった」と話している。
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私には子供はいないので、その父親の気持ちは推し量って余りある。
被害者の両親の勝訴を願ってやまない。
もう20年以上昔のことになるが、大学の卒論でいじめの加害者の【反社会性】をテーマに取り上げた。
1980年代半ばもいじめが社会問題になり、一部の識者からは『必要悪』等というピントはずれな意見もあって強い憤りを覚えたことを今も鮮明に記憶している。
先の女子中学生が自殺したのは2006年であり、その時もいじめが社会問題になっていたが、いつ間にやら忘れられていたようだ。
私が1990年代後半に、作家へ転身を図ろうとして卒論の為の取材で得たいじめの実情を基に小説を書いて文学賞という文学賞へ応募して玉砕した。
今日はその駄作小説の宣伝です。
私のホームページにアップして以来放置していましたが、ご一読頂けましたら幸いです。
http://www.geocities.jp/otaku_klemperer2/Novel_1.html
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