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今日は私が愛聴しているクレンペラー御大の誕生日である。
1885年生まれなので129回目の誕生日で、来年は生誕130年ということになる。
 
昨年は没後40年ということもあり、名盤の復刻がなされた。
その中でartリマスターでの復刻を心待ちにしているのはチャイコフスキーの第4交響曲である。
クレンペラーとチャイコフスキーというとミスマッチと見る向きが多いようだが、聴いてみるとなかなかの秀演である。
ただ、日本盤のCDは音質がかなり悪く、英EMI1990年頃にリマスターしたCDはほぼ入手不能である。
artリマスターで復刻された第5交響曲と悲愴は、音質の改善もあり、素晴らしい演奏であることを再認識できた。
それだけに第4交響曲をartリマスターでぜひ聴きたいものである。
今日はフルヴェンことヴィルヘルム=フルトヴェングラーの没後59年の日である。
20世紀を代表する大指揮者の一人として名高い。
 
最近読んだ個人ブログのフルヴェン論では、芸術家としてはともかく人間としては最低である、という指摘があって興味深かった。
徹底した力の支配でカラヤンをベルリンフィルから遠ざけたことや、私生児が何人もいたとされる。
しかし、カラヤンも似たようなことをバンスタインに対してやっており、どっちもどっちというのが私の意見である。
ただ、音楽的な好みとしてはカラヤンよりはフルヴェンの方がはるかに良い。
 
フルヴェンというと【バイロイトの第九】がよく語られる。
EMIレーベルから1955年にそのライヴ盤が発売されて以来“第九”の決定盤と言われ続けてきた。
ところが2007年にオルフェオレーベルから同じ日の収録とされるライヴ盤が発売され、その差異が今も話題となっている。
私自身はオルフェオ盤の方に感動してしまった。
推論だが、無修正のライヴ盤はオルフェオ盤の方で、プロデューサーのレッグが編集したのがEMI盤の方であろう
御大没後40年の日を迎えた。
クレンペラーはインテンポの指揮者として知られている。
インテンポとは、一般的に『テンポを動かさず一定の速さで演奏すること』を意味する。
 
しかし、そのクレンペラーでも極めてロマン的なアプローチで名盤を残した。
それはブラームスの第4交響曲である。
特に第1楽章は、コーダに入るとアッチェレランドをかけてテンポをぐんぐん上げてゆき、壮絶な響きで章を終わる。
この曲を最初に聴いたのはカール=ベーム指揮ヴィーンフィルのLPで、ベームのファンには申し訳ないが「この曲はつまらない」と感じてしまった。
実はベームの演奏こそインテンポの王道をゆくものであったが、フルヴェンも真っ青なロマン的アプローチに私は参ってしまった。
クレンペラーが深い共感をこめてドイツ的情感を謳った名盤といえよう。
今日はアメリカの独立記念日として有名だが、同時にヴィーン少年合唱団やヴィーン宮廷礼拝堂の音楽監督・ヴィーン国立音大教授を歴任した指揮者で声楽指導者のフェルディナント=グロスマン(18871970)の誕生日である。
 
グロスマン教授の名盤として有名なのは、2011103日にご紹介したモーツァルトの『戴冠ミサ』である。
これはヴィーン少年合唱団を起用した録音で、eBayといったネットオークションで数多く出回っている。
この他には、自身が設立したヴィーンアカデミー室内合唱団を指揮したバッハの『クリスマスオラトリオ』や『マタイ受難曲』といったモノラル録音が知られている。
 
世俗音楽では、オットー=クレンペラー(18851973)が最もスタイルが近い。
グロスマン教授の音楽は、なだらかなオーストリア的というよりはハードでドイツ的であり、構築性がはっきりしている。
私はそのスタイルに魅せられた。
クーベリック(191496)の99回目の誕生日が巡ってきた。
燃えるような躍動感はフルヴェン顔負けである。
生前から、彼を「フルトヴェングラーの精神的後継者の一人」と評した評論家がいたが、これは少数意見であった。
これには、彼が好んだ楽器配置=対向配置が関係しているかもしれない。
 
彼の生前の評価は不当に低いものだった。
例えば、彼がブルックナーメダルを授与されたことは案外知られていない。
実際にはそれだけブルックナーの演奏に定評があったことを意味するが、公式録音は第3(2稿エーザー版)と第4(2稿ノヴァーク版)だけである。
8(2稿ハース版)と第9はライヴ音源からのリリースで、第6は放送録画のDVDとコンサートライヴのブート盤があるのみである。
習作の00番と0番・第1・第2・第5・第7は、私が知る限りではブート盤も存在しない。
来年は生誕100年なので、特にブルックナーのライヴ音源の更なる発掘新譜を願う。

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