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見学者たちの前で、Y君と模範組手をしている。Y君が中段に構えている私の両腕を両掌で抑えて来る。本来は、そこでサンチンの応用としての合気技で彼の体を浮かすつもりだったが、急にやる気をなくして、動きを止めてしまう。
「こんなもの公開しても、誰も注意を払わないだろう。」という思いが、心の底から湧き上がって来たためだ。それを感じ取ったY君が、「鷹野さん、みんな、鷹野さんの動きを見たがってるんですよ。だから、途中で止めないで下さい。」と言う。
ネット上にある程度自分の足跡を残すことが出来たので、このままフェードアウトしていこうかなと考えてました。無意識が、そんな私を窘めたのかもしれません。
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