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Lamerfontene氏の日本悪党論、中々よかったですよ。外国に行きますと日本のイメージは昔を知らない若者は大変よいものですが、年寄りに聞くとしばしば「征服者」という言葉が出てきます。この意味は昔の日本は西洋と同列に見られていて東アジアに君臨したという意味です、私は日本人は井戸の中の蛙だと見ています。大海原という世界を知らないからです。井戸の中の蛙は非常に視野が狭く日本近辺しか見えません、さらに日本近代史を知らないとくれば世界情勢の判断などできるわけもないのです。 支那は確かに悪党です、あれは昔の日本と同じで強大な軍事力を背景に小さな国に言うことを聞けと圧力をかける”ならず者”です。アメリカもイラク、アフガニスタンで同じことをやっています、人間の歴史は同じ事の繰り返しでその時に強い者が弱小国に圧力をかけるだけです。あなたは日本が悪党の時代を知らないか、あるいは認めないかのどちらかでしょうが、それを無視して現代の世界情勢を論じてもまったく無意味です。なぜかといえば歴史は決して消しゴムでは消せないし、日本が現在の理論を展開すれば諸外国は必ず昔の日本を持ち出してくるからです。最近の風潮として全般的に戦前の日本の歴史を恣意的に無視するか、あるいはまったく知らない論調が目立ちます。新聞、雑誌、テレビ、国民の意見などはまったくひどいもの、政府の「臭い物にはは蓋をしろ」という基本的な政策が見事に成功した証です。 国の基本的な政策は歴史を踏まえたうえでという万国共通の原則から考えれば、この現代の風潮は必ず諸外国と摩擦を引き起こす原因になると覚悟しなければなりません。国の外交政策は歴史の延長線上にあり都合の悪い過去は切り捨てるということはできないからです。 支那は世界制覇を狙って外交政策を展開しています、その意気込みはアメリカに取って代わって超大国の影響力を世界に与えることです。多くの日本の人がこの支那の野望を見抜いて国民に危険だと警鐘を鳴らしています、日本は支那のすぐ隣でもろに支那のあらゆる政策の影響を受けます。日本はどうすればいいのか、独立国として生き残れるのかは未知数です、はっきり言える事は、今みたいな政策をとっていればいずれ支那の属国に成り下がることは間違いないということです。アメリカはこれからアジアからは腰が引けた政策しか取らないでしょう、中東政策の失敗はこれから長くアメリカを苦しめるはずだからです。 アメリカ追従の日本の政策も岐路に立たされています、韓国から米軍がいずれは撤退するのは北朝鮮の先が見えたのと中国の影響力を見越したからです。アジアでの米軍のプレゼンスは引き続き維持しますが、日本はアメリカから親離れしないといずれは孤立します。アジアには日本の真の友人と呼べる国が存在しないからです、その時には日本は中国と正面から向き合って対等な外交政策を取れるかというと、現在のような政策ではとてもじゃないが巨大な支那に勝てる訳がありません。そのために私が言う「政策でのハリネズミ論」が必要になります、触れば怪我するぜという軍事弱小国の政策です。支那はとんでもないタヌキで50年100年先を見越して世界戦略を展開しています。 一方日本は10年先でさえ見越して安部総理が政策を展開しているとはとても思えません。日本の核武装を唱える人物は必ずと言っていいほど視野狭窄です、国の命運を決定するのは軍事力ではなく長期的な戦略を構築した政治的なビジョンなのです。日本人の最大の欠点はこの長期的な政治戦略が構築できないことで、昔も現在も少しも変わらないのです。日本が10発20発の核を持って中国に対する抑止力になるかと問われれば、私は馬鹿馬鹿しくて屁も出ません。 どうせ持つならアメリカ並に巨大な核戦力を持ち、かつ政治的に諸外国に強烈な影響力を行使できて初めて核が抑止力になるのです。政治的な裏づけがない核など子供が包丁を振り回すのと同じで、大人にすぐ取り上げられてしまいます。日本は政治的に辛抱強く、そしてしたたかに根強く戦略を構築して、先を見越す専門家を多数育成しなければなりません。政治・軍事弱小国の生き残る選択肢はそれしかないと知るべきです。
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日記
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