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小池誠マイクロ波研究所 伝説の弁理士 博士 小池誠

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インターネットを経由してファイルを共有するソフト、Winnyを開発した金子勇氏を追悼する記事を発見しました(文献)。

 

Winnyの通信方式はpear to pearの一種になるのですが、この通信方式はブロックチェーンに発展しています。ブロックチェーンは仮装通貨で有名になりましたが、仮想通貨以外にも使える通信方式です。

 

Winnyを経由して著作権を侵害するコンテンツが流通したので、金子勇氏は著作権侵害ほう助罪で逮捕されましたが、最高裁判所まで争って、最終的に無実を勝ち取りました。

 

今から振り返ると、サイバー空間であっても法令遵守は求められ、著作権を侵害するコンテンツは速やかに削除するしくみをWinnyに搭載すべきだったのでしょうね。

 

それにしても開発者の逮捕という衝撃は大きく、インターネットを経由してpear topearで通信する技術開発は止まりました。

 

著作権の保護と通信技術の開発は、どこでバランスを取るかは難しいものがあります。

 

21世紀の現代では、インターネット、及び、インターネットに接続可能な携帯端末が社会インフラになりましたが、これらは通信技術に関する地道な研究開発の賜物です。研究開発の成果が社会インフラに発展して、みんなが社会インフラを享受することができるのです。

 

ところで、著作権の侵害に対しては著作権侵害罪という犯罪が規定されていますが、別途、差止請求権、損害賠償請求権などの民事措置も規定されています。

 

研究開発の要素がある著作権侵害の事案は、民事訴訟で対処すべきであり、刑事事件として摘発するのは謙抑的であるべきなのではないでしょうか。

 

文献

日本が失った天才、金子勇の光と影

PHOTOGRAPHS BY KOUTAROU WASHIZAKI
TEXT BY SHIN ASAW

wired 20181110

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