マイクロ特許事務所公式ブログ

小池誠マイクロ波研究所 伝説の弁理士 博士 小池誠

全体表示

[ リスト ]

今日の学会発表と補遺

今日、3月18日、月曜日は、甲南大学岡本キャンパスで開催されている日本化学会第99春季年会で発表があるので、不在になります。

不在告知が遅れましたが、既に発表は終了しています。今回、英語で講演したのですが、久しぶりに英語を使いました。

聴衆は化学者ですから、皆さん、水の熱膨張は当然、ご存知なわけです。ところが、水の熱膨張が急激に起きたときには、水を媒質とする熱弾性波が発生することまではご存知でなかったようです。

空気の熱膨張が急激に起きた例としては、雷の雷鳴があります。雷鳴は、稲妻という光が聞こえているといっても過言ではないのですが、雷鳴は空気が急激に熱膨張したときに起きます。

あるいは、光音響効果もマイクロ波聴覚効果と同様です。光音響効果では、レーザービーム照射に伴って媒質が急激に熱膨張したことにより、媒質に熱弾性波が発生します。

熱弾性波が、頭部組織に含まれる水に発生したときには、この熱弾性波が骨伝導で聞こえます。

それではどのように頭部組織に熱弾性波が発生するかというと、頭部組織と共鳴する電波が、パルスで照射されたときには、電波の電磁波エネルギーが頭部組織をパルス照射時間中に加熱して、熱弾性波が発生します。

頭部組織と共鳴する電波の総称は、マイクロ波になります。マイクロ波は多義的な用語ですが、一つの定義は人体と共鳴する電波をマイクロ波といいます。

頭部、特に、脳が球状アンテナとして作用して、マイクロ波が共鳴します。球状アンテナはさほど一般的でないのですが、一般的なアンテナとしては、ループアンテナで近似できます。脳そのものをループアンテナで近似するというのではなく、脳表面をループアンテナで近似するのです。

脳は神経細胞がネットワークを形成していますが、神経細胞もそのネットワークも導電性であり、このネットワークに電気信号が流れます。

マイクロ波聴覚効果が発現するパルスは、パルス幅が1ミリ秒以下ですから、シナプスで閾値に達することなく、電磁波エネルギーが熱エネルギーに変換し、この熱エネルギーで熱弾性波が発生します。

閉じる コメント(1)

顔アイコン

このときの発表を前提として、一部を補ったのですが、発表を聴講していない読者にとってこのブログ記事は分かりづらいかもしれません。そのうちにマイクロ波聴覚効果について、まとめます。

2019/3/20(水) 午後 9:21 [ DrMKoike ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事