神田のガリレオ

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 TELEC30周年記念講演(東京地区)を、私が同記念講演の名古屋会場で講演することもありましたので、聞きに行ってきました。テーマは「ワイヤレス通信分野の国際競争力強化に向けて」でした。講演者は、総務省 総合通信基盤局長 寺明氏、東京大学名誉教授 齊藤忠夫先生、東海大学教授 畚野信義先生の著名な先生方でしたが、みな、本当に有益でした。

        http://www.telec.or.jp/info/2008/080401.html

[東京の講演会 概要]

        http://www.telec.or.jp/info/2008/080401-tokyo.html

 畚野先生は、ご自身の講演を、「講演ではなくエンターテインメント」と前置きしながら講演されていましたが、予稿も奇抜で、また、さすがに 前 国際電気通信基礎技術研究所社長という重みのある職歴のある方ですので、私などが思っていても人前で言えないことを、いろいろお話くださり、会場からもうなずきや笑い声が絶えなかったです。

 学の教育の工学離れ対策や産の海外からの人の登用も、シリコンバレーに中国人やインド人の優秀な技術者や研究者がいるのを参考に、日本も「安い人件費 = 外国の人材」ではなく、高い給料を払っても、日本に技術を根付かせてくれる外国からの人材の重要性を語られていました。

 齊藤先生のご講演は、ムーアの法則から、半導体の具体例を挙げて、わかりやすいお話でした。

 寺氏の講演は毎回楽しみで、私もRCR 電波利用懇話会当時から非常に楽しみに、半ば追っかけのように講演会を聞いてきました。あいかわらず、官という立場だけではなく、産や学にも手厳しいお話もありましたが、非常に参考になりました。そのお話の中で、有線ネットワークがNGNになってゆくが、NGNに相当する移動通信が3.9G携帯電話であり、世界の2G(GSM)が主導権を握っている国では、3Gは通り越して3.9Gに行くだろうから、3.9Gをもっと日本が真剣に取り組む必要があるということ・・・非常に納得しました。寺崎氏の講演で使われた正確な言葉は忘れてしまいましたが、私の受けた印象では、4Gは3.9Gの発展型と考えるべきではなく、3.9Gよりも高速のニーズを望むユーザーが4Gを使うので、3.9Gをともかく開発ターゲットに入れておくべきであるということも言われていました。

 移動通信では、自動車などの移動速度と、通信の通信速度は、お互いに相反する関係(移動速度が速くなれば、通信速度は遅くなる)なので、FMCを活用して、家の中では光ファイバを併用して高速通信、屋外では3.9G程度の移動通信という状況で落ち着くのでしょうか。

 先日、携帯電話の機種変更をしました。非常に薄くて持ち運びに便利になりましたが、省電力モードでは、本当に電池が減らない。これって携帯電話では大切なコンセプトかと思います。実用上、必要な通信速度があれば、過剰の高速通信を移動端末に期待して、電池のもちが悪くなるよりは、私は個人的には電池のもちがよければ、現状の通信速度でも満足してしまうかもしれません。

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