神田のガリレオ

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みなさま こんにちは

 今日はクリスマスイブです。東京は天気が良いですが、とても寒いです。


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 多くのみなさまは、お正月前の今年最後の連休をお楽しみのことと思います。そんな連休ですが、私は楽しい思いで仕事?をしています。

 私が昔、一緒に仕事をした方 ・・・ その方は日本人ですが、今は海外の企業にお勤めです。今、クリスマス休暇で、ご家族と日本に一時帰国されています。そのような方が、貴重な一時帰国の休暇中に、私の会社を訪ねてくださいました。一人はアメリカで、もう一人はヨーロッパで大手の企業にお勤めです。このようなことを書くと貴重な一時帰国のときなのにとか、せっかくのクリスマス休暇なのに家族を放り出してというように思われてしまうかもしれませんが、私とこの旧知の方々は、表向きはビジネス上の雑談をしていますが、その根底には、彼らが日本とのビジネスをなんとか実現したいという、日本人である血が流れていることを感じます。それを考えると休んでいられなくなり、お目にかかって(ただし短時間です)、中身の濃いお話をすることができました。

 また、今回、私が自分自身で良かったと思ったことがもう一つありました。それは、私が今の技術者としての仕事を30年以上、続けていて良かったということです。私は「継続は力なり」という言葉を大切に思っています。それは、エンジニアの世界は、一旦、技術を離れてしまうと、復帰することがとても大変だということでもありますが、一方で、人間関係という面で、長い間に技術者同士の信頼関係が自然と培われていることです。今回のアメリカから来られた方とは20年ぶりくらい、ヨーロッパから来られた方とは10年ぶりくらいの再会ですが、こちらは交流が一時、途絶えてしまっても時間的な中断からの復帰は、技術の浦島太郎状態と違って、すぐに回復するのです。久しぶりに会っても、目の前に見える相手の姿は、昔、一緒に仕事をしていた頃の顔がダブって見えました。

---------- 来年のワイヤレス界のビジネスは近距離無線か ----------------

 現在のスマートフィンブームで、今後のLTEへのビジネスの期待がかかっているかのように見えますが、私の感触では、LTE 関連のハードウェアビジネスは、すでに日本のビジネスではなくなりつつあるように感じます。

 近距離無線ですが、IEEE 802.15.6 の策定により、徐々にビジネスの離陸が始まっているように感じます。海外では、近距離無線のICやモジュールの開発、また、近距離無線機能をいろいろなICの中に組み込んでいく開発などが聞こえてきます。

 近距離無線は、人と装置との通信、すなわちヒューマン・マシン・インターフェースのビジネスです。長距離無線のように装置と装置の通信ではなく、人が介在する分、非常にバラエティーにとんだ製品が企画てきます。それだけビジネスの幅も拡がるのですが、しかし、無線規格がたくさん乱立すると接続性の問題などが出てきますので、慎重に目的に応じた製品企画をする必要があると思います。

 また、国内でも人体通信を含めた近距離無線の認定についての論議を顧客のみなさまとする機会が増えました。ほとんどが微弱無線設備か特定小電力無線設備になりますので、認定については特に問題は生じないと思っています。

 IEEE 802.15.6 報告に記載されている人体通信の搬送波周波数は、21MHz と 32MHz です。私たちの実験でも、人体通信装置を人体に取り付けた装置同士に伝播損失が少ない周波数は 20MHz 近辺、人体に取り付けた装置と機械などに据付けた装置間の通信では、伝播損失が少ない周波数は 30〜40MHz あたりという結果を得ていましたので、この 21MHz と 32MHz をうまく使い分けて、人体通信を有効な通信手段として新製品の開発ができればよいと思っています。

---------- MEDICA EXPO 2013 (スェーデン) ---------------------------

 2013年5月14日、15日にスェーデンのストックホルムで MEDICA EXPO 2013 が開催されます。MEDICA Expo は、昨年までは、デジタル・ヘルス、テレメディシン、 eHealth など に特化されていましたが、2013年からは、ライフ・サイエンス全体をカバーする内容となり、医療技術、研究用器材、電子診断、サービス、理学療法、整形外科技術、使い捨て / 消費財メディカル・デバイス、バイオ・セル技術、医薬品など多岐にわたる国際展示会のようです。欧州へのビジネス展開を考えておられる方がおられましたら、私は主催者ではないのですが(笑)、ご案内状を転送します。

---------- 雑談 ----------------------------------------------------

 アメリカのリーマンショックの後は、仕事面ではなんとなく、その回復が見えていたので一時的な辛抱と思っていました。しかし、今の中国や韓国とのビジネス面での停滞は、ちょっと尾を引きそうに感じています。しかし、身が軽い国内の中小企業は、それなりに仕事を生み出しているようです。私は零細企業の社長として、来年は中小企業が大企業に仕事を依頼するなんていうことが起こってくるのかと期待しています。

 今年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

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