神田のガリレオ

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みなさま こんにちは

 この5月の天気は、初夏のような気候になったり4月の気候に戻ったりと、体調管理が大変です。長期間のゴールデンウィークの後にみなさまは仕事に戻られたことと思いますが、どうぞ健康管理には気をつけて、この変化の多い季節を乗り切られてください。

 私は世代的な感覚なのか、経営者の視点からなのか、長期の休みは心が落ちつかず、中途半端に仕事をしたり勉強したりしていたゴールデンウィークでした。


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●○ 日・韓合同 人体通信規格に関する研究会
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 5月22日〜23日に、韓国・大田広域市(Daejeon)で、第7回 人体通信研究会を開催しました。

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 5月22日は、カプセル内視鏡、小型の体内埋め込み型心電計、ペースメーカと体外機器との近距離ワイヤレス通信に関し、非常に白熱したディスカッションが行われました。

 5月23日は、通信に関する雑音や混信に強く、消費電力を抑えるパケットのフレーム構造についてディスカッションを行いました。また、人体通信の応用として、
ロボットや自動車にまで範囲を広げ、参加者から興味深いアプリケーションのプレゼンテーションがありました。

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 韓国では、既に人体通信(HBC : Human Body Communication)モジュールがカプセル内視鏡に導入され、製品も販売されています。


 日本では、2007年に人体通信が話題になり、ビジネスが立ち上がろうとした2011年に、東北の大震災に見舞われ、人体通信ビジネスは、一度、断ち切れた感じがありました。

 最近、ウェアラディバイスが話題になった頃から、腕時計とスマートフォン間の近距離無線としての人体通信(On-body Communication)が注目され、また、埋め込み型医療機器において、体内と体外の通信(In-body Communication)の規格概要が見え始め、WBAN としての低消費電力無線通信(人体通信)が再認識されています。
 
 本年度の日本企業での新規事業案件として、人体通信専用 IC (SoC) の開発や製品化、ユーザー側からの導入のご相談を受ける機会が私の会社にも増えてきていることから、私も、人体通信ビジネスの改めての創出を感じています。

 私のブログに、今回の研究会の写真を掲載しました。


 次回の第8回 人体通信研究会は、2018年3月に東京で開催する予定です。


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●○ 忠南国立大学での講義 (韓国・大田広域市)
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 第7回 人体通信研究会が行われた韓国・大田広域市にある忠南国立大学で、5月24日に講義をしました。


 忠南国立大学の学生の中には、今年の2月に日本の大学で講義を受けるプログラム( http://amplet.tokyo/cnu2017/ )に参加した学生たちも、今回の講義を受講してくれました。

・ WBAN (人体通信)

 大学の学部の学生向けに、人体通信の概要と、この講義の前日と前々日に行われた第7回 人体通信研究会のホットな話題をお話しました。

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・ レーダ技術

 大学院の学生向けに、私の専門であるミリ波やレーザによるレーダ技術の測距精度向上のための技術についての講義をしました。

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 今年は、韓国の学生にとって、日本の学生に比べると、就職状況は良くないようです。就職をするために、いろいろな知識を真剣に取り込もうという熱心な受講態度を感じました。

 私のブログに、今回の忠南国立大学の先生や学生との写真を掲載しました。 (4日間、大変お世話になりました。)

5月21日 : https://blogs.yahoo.co.jp/drnebiya/40609431.html

5月22日 : https://blogs.yahoo.co.jp/drnebiya/40616281.html

5月23日 : https://blogs.yahoo.co.jp/drnebiya/40616329.html

5月24日 : https://blogs.yahoo.co.jp/drnebiya/40616388.html

 日本に来た学生たちも大勢、集まって歓迎会を連日、開催してくれ、とても楽しい4日間でした。

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●○ さいごに
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 あるテレビ番組で、AI (人工知能)技術を導入したロボットが、人間の生活を楽にしていくという特集をやっていました。その中で、これらのロボットは、人の仕事を人の代わりにやってくれるということも言及されていましたが、私は今でも、AI 技術を導入したロボットが人にとって代わるということは、技術者として慎重に考える必要があると思います。

 AI 技術を導入したロボットを、なんとなく 100% の信頼が持てないのは、2004年に見た「I,ROBOT」の影響が大きいのかもしれません。


 このテレビ番組に出演していた ミッツ マングローブ さんが、「ロボットから所得税は取れないからね。」という一言の奥には、とても多くの技術以外の課題もあるんだよということを伝えられた様に思います。

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