神田のガリレオ

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 WiMAXはビジネスになるのか?・・・ 最近、よく、問われる質問です。

 2007年12月、次世代高速無線通信(ワイヤレスブロードバンド)用の2.5GHz帯事業が、UQコミュニケーションズ(KDDIなどが出資)と、次世代PHS(XG-PHS)のウィルコムに、各々30MHzずつの割り当てることが決まりました。

 UQコミュニケーションズは、その端末ベンダーとの関係において、携帯電話のような垂直統合型ビジネスではなく、端末はどこから買うのもユーザーに任せるスタイルをとるようです。携帯電話のような垂直統合型ビジネスについては、以下のURLが参考になります。

    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070620/275348/?ST=keitai

 固定WiMAXは、地域ごとにいろいろな事業者、企業、官庁などに免許が付与される予定です。人口過疎地や離島でもインターネット接続ができるようにするには、光ファイバなどのインフラではコスト面などであわないので、安価な無線によるインターネット接続を目指しているようですが、場所によっては固定WiMAXでもコスト面などであわないと判断され、インターネット接続が国内全ての場所で実現できるかというと、まだ、クリアしないといけない課題は多いと思われます。情報社会に生きている我々は今やインターネットに接続できず情報を取り込めないことは、ビジネス面でも不利になってしまい、そんなことを考えると、インターネットの繋がらない場所にはすめない → 人口過疎化に拍車がかかる。ということを考えると、固定WiMAX導入には、企業利益を追求する事業者のほかに、どうしても地方行政機関の前向きな取り組みが必要と思います。

 さて、WiMAXの状況ですが、2.5GHz帯はひと段落しましたが、新たな周波数割り当ての候補?として、過去にアイピーモバイルに割り当てた2.0GHz帯( 15MHz帯域幅)が、現在、周波数が空いているので、総務省は、その周波数帯をWiMAXなど次世代無線の通信方式で活用できる制度を整え、2008年7月に免許交付の方針を決めたようです。今秋にも、2.5GHz帯と同様に、比較審査で免許交付企業を決めると思われます。

 2GHz帯はIMT-2000バンドで、国際電気通信連合の無線通信部門(ITU-R)が2007年10月19日、モバイルWiMAXを3G携帯電話規格IMT-2000の新規格「IMT-2000 OFDMA TDD WMAN」として承認したと発表したしています。しかし、世界的な国際ローミングを考えると、モバイルWiMAXは、2GHz帯よりは、2.5GHz帯の方に魅力を感じている企業が多いと思いますので、今後、2GHz帯への参入企業はどのような会社が候補になるのか見守って行きたいと思います。

 また、TVのアナログ放送終了を見据え、安心・安全の確保のための自営通信(170〜202.5MHz)で、WiMAXの採用も検討されています。自営通信という名称ですので、なんとなくピンとこないかたも多いと思います。私も漠然とした認識しかもてていないのですが、今回の自営通信には、大規模災害(地震など)が起きたときに、現在、割り当て周波数が別々の内閣府、警察、消防、国土管理(水防/道路)、地方自治体などが、共通の周波数での太い回線(情報量の大きな通信回線)を持つことの目的もあるようです。ここに、WiMAXの使用も検討されているようです。

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