神田のガリレオ

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 今日は3月18日。企業人のみなさまは、今期の仕事の追い込みや来期の仕事の構想を、学生さんで卒業されるみなさまは、社会人になる夢と同時に不安をもたれる季節かと思います。

 私の家の近所に桜で有名な公園がありますが、桜もちらほら、つぼみが開き始めました。

 これからの日本はどうなっていくのかと、友人たちと会うと話しています。しかし、話しているだけでは不安に向かっていくだけですので、何かアクションを起こそうと思っています。


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●○ 日立製作所が情報・通信システム社を解体
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 私にとってはとてもショッキングなニュースでした。サラリーマン時代の仕事仲間(ハードウェアの開発者 )がたくさんいる日立製作所が、今年の4月1日から、通信事業のハード開発から撤退とのこと。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/020800438/?ST=network&P=1

 情報通信機器のハードウェアの開発を手がける私の会社にとっては、大手企業が撤退しても、世の中にはハードウェアの開発の仕事が少なくなっても無くなってしまうわけではないので、大企業が撤退した後は、残された中小企業の無線通信機器の設計会社は返って忙しくなっていくと思いますが、私は自分の会社が今後、忙しくなるだろうという予測よりも、「これからの日本はどうなっていくのか?」が、今回の日立製作所の撤退の話から、かなり重くのしかかってきます。

 大学で講義を担当していると、学生さんたちの大企業への憧れが大きいのですが、がんばって入社しても、大企業が崩れていく世の中になってしまいました。

 私は脱サラ(サラリーマンを辞めて)し起業をしました。会社を29年間経営してきましたが、社員たちの努力もあり、会社は大きくはなりませんが順調で、仕事をしている充実度の高い会社と自負しています。苦しいときも、中小企業の規模だから乗り切れる。しかし、今の大企業は、苦しいときは、大勢いる従業員の人件費も莫大なので、リストラしたり、事業から撤退をしてしまう。

 私は昨年の大学での講義のときに、「大企業にあこがれるのはよいが、中小企業に入り、みなさんががんばってその会社を大きく成長させて大企業にするのが、本当は楽しいのではないか。」と学生さんに話していました。しかし、本当は会社は、無計画に大きくするするのではなく、その会社の業種により、適切な会社の規模があるのではないかと思うようになりました。私の会社は、29年間、会社は起業時から大きくならずに現在に至っていますが、これは、実は、会社が生き残る法則(自分の会社には、会社の業務に合う規模がある)なのかもしれません。そんなことも感じながら、今年の私の大学での講義は、話す内容を考えようと思います。

 大企業では、ある製品開発を行うときに、「そのビジネスは儲かるのか?」を十分すぎるくらい時間と幹部の方々が労力をかけて検討しているように見えます。ビジネスが儲かるのかの検討は確かに必要ですが、必ず儲かるという「必ず」の担保が無いと、新規事業に進出しない。これは新規事業への投資ではなく、融資でしかないと思います。大企業の偉い方々は、会社の将来(若い社員たちが安心して働ける環境を作る)という大命題よりも、自分たちが会社を退任するまでの短期間の視野しかもっていないような ・・・ そんなことを零細企業の社長である私は感じています。

 中小企業は大企業から多くのお仕事を頂いていますので、大企業の経営がおかしくなることは大問題ですが、そういう不安をもたないようにするには、中小企業が自立するようにがんばることです。大企業よりも中小企業の方が、社員自らが働かないと、自分が生活できなくなるという感性をもっています。私も学生時代は、大企業の社員でいれば、給料はもらえると甘く考え、大企業に入りました。しかし、ただ、大企業にいれば、給料をもらえると思ったら大間違いで、大企業の社員だって、会社の売り上げをたてることに必死にならなければ、大企業にいれば安心 ・・・ ではなくなってくるのです。

 大企業のみなさんも中小企業のみなさんも、これからの日本がどうなっているかの論議だけではなく、行動をおこさなければ、結果として、自分の生活すら安心していられない未来になってしまうかもしれません。会社は経営者だけではなく社員全員で運営しないと成り立たないのだと思います。


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●○ 安価なセミナー (無線ビジネスを再生まさせるために)
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 3月22日に日経BP社主催のNEアカデミーで講演します。今週の初めの主催者からの連絡では、昨年よりもかなり早い時期から大勢の人が申し込まれていて、先週の段階で、昨年の同じ私のセミナーの申し込み数を越えたと連絡がありました。(3月17日の同社のメーリングリスト(技術者塾)でも、「残席僅少、ワイヤレス全盛でアンテナ設計は重要!基礎知識が1日で習得できます」というタイトルで配信されていました。)

 私はセミナー会社企画のセミナーで講師を担当することが多いですが、その回数が減ってきているねと、講師仲間と話をしています。しかし、私の会社宛のメールでは、「根日屋さんの次回の**のセミナーはいつごろありますか?」という内容を頂くときに、セミナー会社の決めたセミナーの予定日がだいぶ先ということが多くなってきました。

 講師仲間と相談し、セミナー受講希望者から、このような問い合わせメールをいただいたら、迅速に受講生が一人でもセミナーをやろう。そうしないと、これからの日本がおかしくなってしまう・・・という話をし、安価な値段で即、対応のセミナーを私の会社で始めます。私の会社で自社だけの講師だけで対応できるセミナーは、アンテナ設計、デジタル信号処理、無線機設計、人体通信、RFID ですが、講師仲間も賛同してくれている人がいますので、他のテーマも、お問い合わせください。

 セミナー専用ルームも、4月から自社で準備することにしました。安価なセミナーに関するホームページのURLは、

http://amplet.com/page02g.html

です。メールによるお問い合わせは、私宛のメールで

nebiya@amplet.sakura.ne.jp

 直接、お問い合わせ頂いてもよいですし、セミナー専用のメールアドレス宛でもかまいません。

seminar@amplet.sakura.ne.jp

宜しくお願いいたします。


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●○ 技術相談会
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 セミナーでの質疑応答は複数の会社の方が参加されることになりますので、聞きたいことを聞けないという場合もあるかと思います。そのような場合は、特定企業の方だけの技術相談会として、弊社の技術コンサルタント業務にお申し込みください。ご参加人数が3人以上の場合は、上記の「安価なセミナー」よりも価格は返って安くなります。

http://amplet.com/page02b.html


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●○ 2016年3月22日のセミナー情報
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 今年も、3月22日に日経BP社主宰のNEアカデミー(技術者塾)で、アンテナについての現場目線での設計ノウハウをお話いたします。主催者によると、残席僅少とのことですが、ご興味のある方は、以下のURLからお申し込みください。

・ ワイヤレス機器開発に欠かせない、アンテナ設計の基礎講座

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/seminar/16/011400034/



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●○ 2016年年度、東京電機大学 社会人公開講座
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 私が非常勤講師を務めます東京電機大学で、2016年度前期に、「ユビキタス無線工学」 社会人公開講座を開講いたします。

http://www.soe.dendai.ac.jp/kyomu/extension/2015subjects_n.pdf

 東京電機大学の学生さんは、今年ももちろん、専門科目(2単位)として受講していただけますが、社会人の方々にも受講していただけるように、講義は毎週木曜日の19:50〜 東京千住キャンパスで行います。まだ、大学のホームページには、2016年度の内容は公開されておりませんので、以下のURLで概要をお知らせしています。

http://amplet.com/tdu

 社会人公開講座の受付期間期間は、3月19日(土曜)までだそうです。

http://www.soe.dendai.ac.jp/kyomu/extension/130314_n.html


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●○ さいごに
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 大企業にとっては、10億円の売り上げが見込めなければ、新規事業をおこなわないという案件でも、中小企業では1億円市場であっても、会社の規模にあっていれば、新規事業化できるのです。自立した中小企業をめざしましょう。

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