神田のガリレオ

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みなさま こんにちは

 あと2週間で、「平成」から「令和」に元号が変わります。私は「昭和」生まれなので、「昭和」、「平成」、「令和」と3つの時代を生きることになります。

 私は今年も日本大学大学院で、先端技術特論の講義を担当しますが、その講義計画の書類を先日、大学に提出しました。その書類に、初めて「令和1年6月」と記載しました。

 新しい時代が始まりますが、みなさまと情報通信の市場に、ニッチな新しい市場を開拓したいと考えています。

引き続き、宜しくお願いいたします。


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●○ ●○ 5G / IoT へのもやもやした気持ち
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 5G / IoT については、大きな期待が寄せられると共に、一抹のもやもや感が存在しています。日経BP社の Website の xTECH 「テクノ大喜利」で、いろいろな視点から専門家が、5G が円滑に普及するための条件を論じています。私も日経BP社から意見を求められ、今朝の「テクノ大喜利」に掲載されました。本来は有料記事のようですが、現在は登録会員(無料)の方も閲覧可能です。ご興味にある方はお読みください。

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 5G / IoTに限ったことではないのですが、新しいことの導入はみなさん、熱心なのですが、それが将来、作り出してしまう問題点に対する後始末は考えない。将来の問題点が見えているだけに、今、その対策も考えておかねばならないことが、5G にもあるのではと思っています。

 これからは、機械的な情報通信ではなく、人の温かみがあるコミュニケーションを人々は望んでいると思います。情報通信を便利に使うことはだけでは、人を幸せにはできません。私は思いやりの気持ちを情報通信に埋め込むことを考えてみたいと思います。


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●○ ●○ 新規事業の企画
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 各社とも、新年度が始まり、新規事業の検討に入られていると思います。私は仕事柄、複数の企業様と技術コンサル契約を結んでいただき、新規事業の企画のお手伝いをしています。

 情報通信産業が残念ながら日本のビジネスでなくなり、日本が参入できるのはニッチな市場になってきました。私は端末機器を製造する業界で育ってきたのですが、今の情報通信産業の市場規模を考えると、大企業よりも中小企業のほうが得意かもしれません。だからといって、大企業にはビジネスチャンスがないわけではなく、情報通信を専業としている中小企業やベンチャー企業とうまく協業すれば成功できると思います。

・ その新規事業は確実に儲かるのか?

という疑問をもたれるなら、それは新規事業ではなく、会社保身の事業にすぎないのです。新規事業に取り組むなら、片手間ではなく本気で取り組まないと、成功しません。人材がいなければ、外部の専門会社をうまく活用すればよい。今、新規事業を立ち上げないと、国内の大企業に、海外の会社の資本が入ってきて日本の会社ではなくなってしまいます。

 今でこそ、大企業の経営者には、新規事業に対し、冒険する気持ちで取り組んで欲しいと思います。大企業にとって、将来、ヒット商品になる可能性の「芽」がないことほど、寂しいことはありません。新規事業は、まずは「芽」から。


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●○ ●○ 第7回人体通信研究会
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 4月9日に、人体通信コンソーシアムの第7回研究会が東京で開催されました。


 お隣、韓国は今、第4次?人体通信(近距離無線のWBAN)ブーム がきている報告を私からさせていただきました。実用化された人体通信カプセル内視鏡をはじめ、見守り介護関連では、腕時計を情報端末として使う市場が活発です。

 私の感触では、日本にも、人体通信ブーム がきたかなと思いますが、過去の日本の人体通信の市場は、韓国の市場をトレースするように、後から市場が立ち上がる傾向があります。

 今年の人体通信(WBAN)ビジネスは、医療機器への導入に加え、腕時計型端末と自動車や家への導入の予感がしています。次回の研究会は、日本と韓国合同で、6月に韓国(プサン)での開催を予定していますが、そこで発表された内容も、その後の私の講演会やセミナーでお話しようと思います。


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●○ ●○ 近々の私のセミナー
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● シーエムシー・リサーチ主催のセミナー

「低消費電力の人体通信の基礎」

・ セミナー概要

日時  : 2019年5月23日(木) 13:30 〜 16:30

会場 : ちよだプラットフォームスクウェア

 2007年の CEATEC で話題になった人体通信。月尾嘉男先生のラジオ番組でも、「映画『E.T.』でエリオット少年と E.T. が指と指を触れ合って会話をするシーンが、現実に可能になってきた。」とご紹介いただきました。

 あれから約10年経ち、低消費電力化技術が進んだ人体通信が、改めて見直されています。

・  このセミナーのホームページ


・  根日屋英之の人体通信のホームページ


・  このセミナーの講師紹介割引価格申込書のダウンロード



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●○ さいごに
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 情報[根日屋] 2019年3月1日(https://blogs.yahoo.co.jp/drnebiya/folder/1205629.html)で、東京大学名誉教授 月尾嘉男先生のテレビ番組(3月2日(土曜日)放送の BS-TBS 「関口宏の人生の詩Ⅱ」のご紹介をしましたところ、このメルマガ読者の方々から、月尾先生の人生観に感動したというメールをいただきました。

 このテレビ番組の中で、月尾先生は、「想像は創造への原点」と言われていましたが、私は今、たくさん想像しています。そこから創造の糸口が見つかるように ・・・ 私を技術コンサルとして招いてくださった企業に、想像する機会を与えていただいたことに感謝しながら、一緒に想像したいと思います。

 令和の時代が始まります。みなさんと一緒に、新産業を創造しましょう!

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みなさま こんにちは

 今日は久々に本郷の東京大学で打ち合わせをして、JR 御徒町駅の近くの私の会社まで歩いて戻りました。

 先日、あるテレビ番組で、私の会社の最寄り駅(御徒町駅)が、東京で読むことが難しい地名の第2位になっていました。御徒町は「おかちまち」と読みます。JR 山手線の秋葉原駅と上野駅の間にあり、改札口を出ると、すぐにアメ横があります。最近はアメ横に行きたい外国人がとても多く、私の事務所の近くでは、アメ横への行き方をよく尋ねられます。

 東京大学から会社までは、春日通りを西から東に向かって、約15分、歩くと着きます。私が2017年まで働いていた大学内の研究室の最寄の門は「鉄門」という小さな門なのですが、そこを出て、岩崎邸、湯島天神を横目で見ながら、会社に戻ります。今日は湯島天神に寄り道しましたが、今、梅が見ごろです。

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 湯島天神から神田明神へ行きました。神田明神は、今から約 1300 年前の 730 年に創建されました。平成30年12月に文化交流館が OPEN したので、そこでお土産を買ってきました。 

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●○ 東京大学名誉教授 月尾嘉男先生のテレビ番組
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 私は、IT 業界で働いていましたが、かつて、早朝に放送されていた月尾嘉男先生の「地球の方程式」という番組を毎日、かかさず見ていました。

 お話として取り上げられるテーマも面白いのですが、お話からそのテーマを深く掘り下げられお話してくださる内容が興味深く、出張のときは予約録画をして見落とさないようにして見ていました。

その月尾嘉男先生が、

・ 3月2日(土曜日)の昼 12:00 〜 12:54
・ BS-TBS 「関口宏の人生の詩Ⅱ」

にご出演されます。


 私は携帯電話の設計を仕事としてきましたが、最近の電車の中の景色は、人と人との会話が少なく、ほとんどの人がスマホの画面を見ている。私が今までしてきた仕事は、こんな風景を作るためではなかったのに・・・ 技術の進化を戻したいと思う今日この頃ですが、ITのスペシャリスト 月尾嘉男先生は文明を逆走しています。

ぜひ、ご覧ください。


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●○ 近々の私のセミナー
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● R&D 支援センター主催のセミナー

「いまさら聞けない!アンテナ設計の入門講座」

・ セミナー概要

日時 :2019年3月19日(金) 10:00  〜 16:30
会場 : 江東区産業会館 第2会議室

 今流の近距離無線通信用のアンテナ設計と遠距離無線通信用のアンテナ設計の両方の設計についてお話します。

・ このセミナーのホームページ


・ このセミナーの講師紹介割引価格申込書のダウンロード



● シーエムシー・リサーチ主催のセミナー

「低消費電力の人体通信の基礎」

・ セミナー概要

日時 :2019年5月23日(木) 13:30 〜 16:30
会場 : ちよだプラットフォームスクウェア

 2007年の CEATEC 2007 で話題になった人体通信。月尾嘉男先生のラジオ番組でも、「映画『E.T.』でエリオット少年と E.T. が指と指を触れ合って会話をするシーンが、現実に可能になってきた。」とご紹介いただきました。

 あれから約10年経ち、低消費電力化技術が進んだ人体通信が、改めて見直されています。久々に最初から最後まで、人体通信のお話だけをする私のセミナーです。

・ このセミナーのホームページ


・ 根日屋英之の人体通信のホームページ


・ このセミナーの講師紹介割引価格申込書のダウンロード



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●○ さいごに
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 この2月は、人体通信の評価キットのご注文が多かったです。これは、2月14日にイオングループの結婚相手紹介サービス会社のツヴァイが、人体通信を婚活パーティに導入したことが話題になったこともありそうです。


 4月9日に久しぶりに人体通信コンソーシアムの研究会が東京で開催されます。人体通信にはまった人たちが集まり、活発な議論が交わされるものと思います。

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みなさま こんにちは

 2019年に入り、1ケ月半が過ぎました。今年に入ってから私の無線の仕事は長波からミリ波まで、非常に広い範囲に及ぶようになってきました。今年、多くなってきたなと感じるのは、「干渉対策」のご相談です。

・ 電波伝搬経路上に存在する物が、電波をさえぎらないか?

・ 新しく始まる無線システムが、現在、世の中で使用されている受信機の回路(中間周波数)に飛び込んでしまわないか?

・ 小さなケースの中に押し込んだ複数のアンテナ(MIMO用など)のアイソレーションが取れない・・・

など、電気信号や電波に関する「干渉」が問題となり、苦労されている企業が多くなってきたと感じます。


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●○ ●○ 久々の人体通信に関するニュース
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 バレンタインデーの日に、嬉しいニュースを友人から教えていただきました。それは、久々に私のライフワークの研究テーマである「人体通信」に関するニュースが報じられていることです。以下の URL でそのニュースを見ることができます。


 最近、自動車の盗難(リレーアタック問題)が話題になっており、その対策として人体通信技術の併用をおこなうことの問い合わせが増えてきました。そこで、あるセミナー企画会社の方から、しばらく人体通信のセミナーをやっていなかったので、5月くらいにやりませんかとご相談をいただいておりました。しかし、私は、最近、人体通信ビジネスのパッとしたニュースが無いなぁと思っていたので、今回のニュースは嬉しく思いました。

 また、私が大学の医学部で研究していた人体通信技術を応用した心電の計測(2010年頃に複数のテレビ番組でも紹介されました。)


ですが、私が大学を退任した後は、この研究は止まっていました。偶然、名古屋工業大学の先生が同様の研究されているというネット上での記事を見つけ、これも嬉しく思いました。


 5月の私が講師を担当します人体通信に関するセミナーの詳細が決まりましたら、また、このメルマガでお知らせいたします。


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●○ ●○ 近々の私のセミナー
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● R&D 支援センター主催のセミナー

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「いまさら聞けない!アンテナ設計の入門講座」

 今流の近距離無線通信用のアンテナ設計と遠距離無線通信用のアンテナ設計の両方の設計についてお話します。

・ このセミナーのホームページ

https://www.rdsc.co.jp/seminar/190338

・ このセミナーの講師紹介割引価格申込書のダウンロード

http://amplet.tokyo/nebiya/20190319.pdf


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●○ さいごに
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情報通信が高度化し、多くの無線システムが導入されてくる反面、大学では無線通信に興味を持つ学生さんは減り、その結果、無線を教える先生も減ってきています。科学の一つとして無線の面白さを若い世代の人たちに伝え、若い無線技術者を日本に増やさないといけないと思います

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みなさま こんにちは

 2019年になりました。今年も変わらぬお付きあいのほど、どうぞ、よろしくお願いします。

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 平成最後の年です。平成元年は1989年1月8日から始まりました。私が株式会社アンプレットを起業したのは1987年9月9日ですので、ほぼ平成の時代と共に会社を経営してきました。

 平成元年は、世界のトップ50社に日本企業は32社、アメリカ企業は15社、イギリス企業は3 社が入っていました。私が大学を卒業して1980年に入社した日産自動車も、平成元年の世界のトップ50社の中に入っていましたが、平成30年度には日本企業は50社の中には1社しか入っていません。

 平成の間に起こった変化として、私が働いている製造業の業界では、製造(工場)が人件費の安いアジア諸国に移り、日本は開発部門や設計部門が残りました。私の会社は無線通信機器やアンテナの設計を受託する会社でしたので、仕事量は減らず、逆に海外の製造主体の会社からの設計依頼が増えたのですが、大企業の製造業務を請け負っている下請け工場は、この世の中の変化への対応が大変だったと思います。

 平成30年の昨年を振り返ると、無線業界は少し変化が出てきました。アジア(特に中国)の企業が、製造を日本で行いたいという傾向が見えてきています。これは、日本の製造業の品質の高さもありますが、無線という専門色の濃い製品の製造現場では、人件費的にも、日本とアジア諸国の格差が縮まってきているように思います。


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●○ 平成30年の無線ビジネスを振り返る
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 私の会社は、昨年の実績では、無線通信に関する「コンサルタント業務」と「受託設計業務」の受注比率は 4:1 でした。

 近年の無線通信機器は、ほとんどがモジュール化されてしまったり、または、ソフトウエアで無線機を構築するのが主流です。その結果、ハードウェア(電子回路)の設計の仕事が減った反面、そのようなモジュールの使いこなし方や、ソフトウェアの開発に関するコンサルタント業務が増えてきています。

 これらのコンサルタント業務は、今までのハードウェアの設計業務の経験があるからアドバイスができ、また、ソフトウェアの開発も、無線通信機器のブロックダイヤグラムや変調理論がわかるからアルゴリズムなどのアドバイスができます。今までの無線通信機器のハードウェア設計経験は、今でもコンサルタント業務の分野でも生きていると実感します。

 無線通信には不可欠のアンテナは、受託設計もコンサルタント業務も共にご依頼は増えています。この傾向は、2019年も続くと思われます。


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●○ 久々に UWB が話題になる !
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 私は、今年の無線ビジネスの一つとして、近距離通信の UWB (Ultra Wide Band) が、各社の新規事業として注目されるのではないかと期待をしています。UWB が屋外で使えるようになるのですが、応用分野がたくさんありそうです。

この無線システムの詳細は、以下のホームページをご参照ください。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000558177.pdf


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●○ 近々の私のセミナー
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● CMCリサーチ主催のセミナー

「自動運転に向けた車載用アンテナの技術動向」

・ セミナー概要

日時 :2019年2月1日(金)13:30 〜16:30
会場 : ちよだプラットフォームスクウェア B1F R005

 私への講師のリクエストの多い車載用アンテナのセミナーです。自動運転が注目されているので、昨年から多くなったセミナーのテーマです。

・ このセミナーのホームページ

http://cmcre.com/archives/38615/


● R&D 支援センター主催のセミナー

「いまさら聞けない!アンテナ設計の入門講座」

・ セミナー概要

日時 :2019年3月19日(金)10:00 〜16:30
会場 : 江東区産業会館 第2会議室

 今流の近距離無線通信用のアンテナ設計と遠距離無線通信用のアンテナ設計の両方の設計についてお話します。

・ このセミナーのホームページ

https://www.rdsc.co.jp/seminar/190338


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●○ さいごに
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 無線業界において、今の日本で人材不足を感じるのは、アナログ回路とアンテナ(電磁気)がわかる技術者です。この両方がわかる人材は、今後の無線ビジネスを牽引していく上で育てていかないといけないと思います。

 大学での講義や企業での社員研修の講師を担当していますと、最近、気になるのは、アナログ回路とアンテナに興味を持つ理系女子が増えてきていることです。講義の教室での最前列は、若い女性が座っていることが増えてきました。技術の分野でも、女性が進出してくることは嬉しいことです。

今年も、宜しくお願いいたします。



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みなさま こんにちは

 11月に入りましたが、月初めはセミが鳴いているという情報が入ってきて異常気象かと思いましたが、昨日と一昨日は心地良い秋の日々を感じました。今朝は、私の住んでいる東京・秋葉原は寒いくらいですが、これが通常の今頃の気候のようです。

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●○ 何でもかんでも IoT ではないと思うのですが・・・
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 今、なんでもインターネットに繋げる IoT が話題になっていますが、そのためか、展示会に行くと「IoT」のキーワードばかりが目につきます。しかし、私の会社にご相談にこられるお客様の中には、構築したい無線システムで、IoT を意識しない方がうまく構築できるシステムがけっこうあるように感じています。

最近の無線通信で、現状では

● ダイレクト・コミュニケーション

→ 無線機同士の通信が主体で、工場や家の中の狭いエリアでネットワークが組めればよいシステム向き

● ネットワーク・コミュニケーション

→ 広域ネットワーク(公衆回線やインターネットなど)に接続することを前提に、5G や IoT を意識したシステム向き

の二つに分類できると私は思います。

 大手企業が取り組むビジネスは、ともかく IoT だけがこれからの無線ネットワークのような展示会でのアピールをしているようですが、私の素直な印象は、IoT を考えない方が構築しやすいシステムとして、ダイレクト・コミュニケーションのビジネスが多く存在しながら、置き去りにされているようでもったいないです。

 私が主催しています人体通信コンソーシアムやコネクテッド・カー(V2X、V2HH)の研究会では、ダイレクト・コミュニケーションを主として、参加企業の方々との連携を考えたいとみなさんと検討を進めてゆき、早い時期になんらかの新産業を創出してゆきたいと考えています。

人体通信コンソーシアム : http://amplet.tokyo/hbc/h_hbcc.html


● 「連動」というキーワード

 今のお客様からのご希望をうかがっていると、「連動」というキーワードが出てきます。人体通信と**の連動、ワイヤレス給電と**の連動、RFID と**の連動などで、専業メーカーが連動しあえば、早いタイミングで新しい産業の市場が見つかりそうに考えています。


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●○ やはりアンテナか・・・
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 昨日、千葉県の松戸にアンテナの専門家が集まり、雑談会を行いました。


最近のアンテナビジネスのトレンドとして

● ナノ・アンテナの技術 : 小型アンテナにおいて、今までの小ささの限界とされていたサイズよりも、より小型のアンテナを追求する研究が複数の企業で行われている。

● やわらかい誘電体 : 小型アンテナを小さなケース内に内臓するときに、やわらかい誘電体の上にアンテナを構築し、ケースに実装するときに、アンテナを変形させてケースの小さな穴からアンテナを押し込み、ケース内で元の形に戻るアンテナのニーズが高まっている。

● ビジネス的に考えるとアンテナは、以下の二つに分類される。

・ 受信用アンテナ : 電波が受信できればあとはアンテナに取り付けたアンプで信号を層服する。アンテナの設計は比較的難しくないが、ビジネス的には、安価で高品質のものを供給しなければならず、薄利多売のアンテナを作るという点では難しさがある。

・ 通信用アンテナ : 送・受信を行うアンテナが開発できる会社は、アンテナに対する理論的な技術力がある会社であるが、難しいアンテナの設計(開発費が掛かる)を行っても、できたアンテナは非常にシンプルな形状なので、顧客からは、その価格が高くなる根拠(開発費が掛かる)が理解されないジレンマがある。

● 内蔵型の小型アンテナの市場は、ますます大きくなるが、小型アンテナには以下の法則

内臓スペース / (利得 X 効率 X 帯域幅) = 定数

があることをしっかり認識しないといけません。利得、効率、帯域幅の全てに良いパフォーマンスを期待することはできないことを、異業種の会社がアンテナビジネスに参入する場合には、しっかりとその基本を認識してもらう必要がある。

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 などのディスカッションが行われました。年に2回、この集まりをしていますが、その翌日には、やりたいことやアンテナに興味がある企業の方々に伝えたいことが、頭の中で満ち溢れています。

次回の来年の春の雑談会がとても楽しみです。


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●○ ●○ 近々の私のセミナー
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● 日経エレクトロニクス技術者塾

「新時代のアンテナ設計、小型の機器やケースに上手に組み込む」

・ セミナー概要

日時 :2018年12月14日(金)10:00〜17:00 (開場9:30予定)
会場 : エッサム神田ホール1号館3階301 (東京・神田)

 2018年3月15日の技塾者塾「車載用アンテナ設計に特化したセミナー」では、自動運転などで注目されている車載用アンテナに特化したセミナーを開催しました。

 今回のセミナーでは、小型の機器やケースに組み込むことを意識した、新時代のアンテナ設計についてお話しします。アンテナを小型の機器やケースに組み込む場合、アンテナの近くに金属が存在することになります。そこで、アンテナと金属が近接するとどのようなことが起こるかを整理してみようと思います。

・ このセミナーのホームページ


● CMCリサーチセミナー

「自動運転に向けた車載用アンテナの技術動向」

・ セミナー概要

日時 :2019年2月1日(金)13:30〜16:30
会場 : ちよだプラットフォームスクウェア B1F R005

コネクテッドカーが注目されているので、リクエストの多い車載用アンテナのセミナーです。

・ このセミナーのホームページ



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●○ さいごに
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 11月は、関東ではパシフィコ横浜での情報通信関連や無線関連の展示会が開催されます。


今週もパシフィコ横浜での展示会で、弊社のパートナー会社(2社)が、Embedded Technology 2018 / IoT Technology 2018 に出展していますので、見学してこようと思います。

弊社のパートナー会社 : http://amplet.tokyo/amp_page03.html

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