dino 308gt4

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Dino308GT4 sound

2007年9月 キャブのオーバーホールとプロによるセッティングが決められて戻ってきたGT4。
セッティングが決まる前は、音はこもり、白煙も出て、回転が下がるときの音のだぶつきもけっこう有りました。
 
できたらヘッドホン装着で聞いてみてください。
 
最近のフェラーリにMSやキダの社外マフラーをつけると確かに甲高いF1サウンドになりますが、音は1本です。ウェーバーキャブで排ガス規制前のこの車のサウンドは、何本もの複雑なメカニカルな音が重なってできていることがわかると思います。
 
 

音とか

イメージ 1

今日は涼しくて天気も最高。
朝早起きして3台乗った。

この手の車に乗っていると、どうしても音と匂いに敏感になる。
少し焦げ臭い匂いに「!」と思い、停車して確認すると外の(焚き火や工場の)匂いだったということは何度かあった。

今日の308GT4
ちょっと音がおかしい。
いつもの澄んだエンジン音と違い、少し「ブロ〜」という音が中に入っている。
アイドリングは安定しているし、パワーも出ているので1気筒入っていないということではなさそうだが、先日写真撮影をしたときに長時間アイドリングのままだったので、キャブのセッティングが狂ったのだろうか?

非公認のクラシックカー
ガラスでできている骨董品の燃料ポンプからまたガソリン漏れ・・・
できればこの燃料ポンプは変えたくないのだが車とともに燃えたくもない(笑)

3.2カレラ
この2台に乗ったあとに乗ると、拍子抜けするほど乗りやすく遠くまで行きたくなる。

GT4の細かなところ
つまみ類はみなこのように指がかかりやすいように凹凸加工されている。
「wiper」などの文字はただの印字ではなく、切削され、その中に塗料を流している。
プラスチック?の灯の部分(橙、赤、黄)は40年の経過が信じられないほど劣化していない。
よく見ると中側に表面積を多くとるための加工がしてある。
なのに防錆ができていないのは、この時代の技術レベルはそこまでだったということだろうか?
(ポルシェでもナローは錆びるし)

この車の細かな部分を見るに付け、よく言われる「エンツォはレース資金を得るために市販車で儲けている」というのは違うと思う。

エンツォが事実上最高意思決定ができなくなった80年代からは、こういう部分はコスト改善のためにすっかり無くなってしまっている。

ヒーター出口

イメージ 1

ダッシュボード上に3連でこの丸いヒーターの送風口がある。
(実物は直径7〜8cmぐらいで小さいです)


ご覧のとおり、このためにわざわざ型を起こしているのがわかる。

機能的には風量調節ができれば何でも良いという部分である。

しかも、この型(Dino)だと12気筒(フェラーリ)には使えない。
要するに専用部品。


この「Dino」の部分を指で押すと立ち上がって風量を調節できるしくみで、ほとんど目につかないこんな部分に共通部品や、ましてや量産車に使われるような汎用品なんかを使わないのが、この頃のこだわりだったのだろう。

汎用品を使えば、1つ数百円のような部品。

年間数万台規模の生産がある車種でも、こんなところは専用品を作らずに、共通部品か量産の汎用品でまかなうのが普通だ。

今よりもはるかに生産台数が少なかったこの時代に、わざわざ高価な金型を起こしてまでディテールにこだわっていたとはやはり凄いと言わざるをえない。

湿気対策

イメージ 1

GT4は以外と気密性が高く、しばらく乗らないと室内に湿気がこもるので、梅雨の前に水とりぞうさんを室内に置いた。

写真はドアのアップ。
昔のフェラーリは高価なメッキモールを使っていた。

それは当初はピッコロフェラーリでも採用され、Dino246GTそして、この308GT4までメッキモールが奢られているが、このあと308GTBからは普通のプラスチック状のモールになっている。

そして、驚くのはガラスとモールに挟まるウエザーストリップに使用されている素材で、定番のゴムではなく、かなり固くて頑丈な麻のような繊維素材なのである。

色あせこそあるものの、ほとんど傷んでいないので、かなり厳選した素材を選択したのだろう。

モールの外周はゴムで覆われており気密性を高めている。

ほんと、コストと手間が掛かるつくりをしていたんだね。

イメージ 1

クルマは磨いたりイジったりすると、細かな作りが見えてくる。

写真はGT4のリアの内側部分(エンジンフードの上から撮影)。

ガンディーニらしさを活かした、直線基調でありながらよく見ると複雑なカーブで構成されており、その形状にガラスをカットして合わせているのがわかる。

さらにガラスは5cmほど運転席側にオフセットされ、高い難易度と手間がかかる作りだと思われる。

このリアの部分は、最終的に人の手(熟練職人)を介さないと作れない形状だろう。

リアガラスから天井が見えるが、これもしっかりと等間隔のステッチで縫い付けてあり、アルピーヌや多くの英国車のように、年月の経過で天井が降ってくるという雑な作りとは一線を画している。

ポルシェは(特に928は)作りこそ良いけど、完全に工業製品としての完成品なので、細かな作り込みに感動するということはまず無い。

ちなみに、ピッコロフェラーリでほかに興味があったのはF355で、一度見に行ったこともあるのだが、残念ながらこのような細かな作り込みはまったく無く意気消沈してしまった。
(F355のリアの写真と比べてみればよくわかると思います)

308GT4シリーズ1の欧州仕様のフード(前後とも)はアルミ製という芸の細かさもあります。

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