原発事故「防げた」 東電社長、人災可能性に初言及 東京電力の広瀬直己社長は2日、県庁で佐藤雄平知事と会い、福島第1原発事故の原因について「設備面でも、人的な面でも、備えが不十分だった。本来、防がなければならなかった事故を、われわれが防ぐことができなかった」という認識を示した。有識者による同社の原子力部門改革の最終報告書は「天災ではなかった」と指摘しているが、東電トップが本県に対し、事故の責任について言及したのは初めて。
会談では、震災から2年が経過してもいまだ事故の責任について明確にしない広瀬社長に対し、佐藤知事が「人災なのか」と迫った。広瀬社長は「天災か人災か二つに一つというのは難しい。防ぐことができた事故だったとの思いで対策にしっかりつなげたい」と述べ、人災という認識を否定しなかった。しかし「経営責任、法的な責任などもあり、係争中でもあるため法律の判断に任せたい」と述べ、「人災」との明言は避けた。 (2013年4月3日 福島民友ニュース) |
東電第一原発
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