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My Violaをご紹介します。
自慢するほどの名器でもなんでもないんですけどね。my楽器なので愛着は当然あります。
1987年 Erich Werner(独)作のヴィオラです。Geigenbaumeisterとあるのでマイスターのようです。どれだけ偉いのかはよくわかりませんが。Bubenreuthという町で製作されたようで、調べてみると、ドイツではそれなりに有名な楽器の町だそうです。イタリアのクレモナには適いませんが。
もうかれこれ20年近くになろうとしています。もちろん、今でも弾けるのですが、最近とんとご無沙汰しております。もっと相手してあげなければと思いつつ、忙しさにかまけております。
大学オケの時に購入したもので、当時は楽器の知識に疎く、さしてこだわりもなかったため、周りの何人かが使っているWerner氏のものを買ったというわけです。値段相応というか、無難な音だったのであまり深く考えず買ってしまいました。失敗したというわけではないからいいのですが、oldにすればとか、欲張ってイタリアもの(高い!)とか、いや東欧ものも渋くてよかったなぁとかチョット思いました。
弓は、今は亡き東ドイツ製です。製作者は辛うじてPfretzschnerと読めます。楽器本体に比べて若干高めのものを買いました。店の人に「これいいよ」と言われるがままに買ったのですが、あとでオケの人に貸してあげると異口同音に「この弓良いねぇ」と言われ、結構満足しています。確かにみんなの弓と比べてみると、程よい重量感があって構えると安定するのです。そして今は亡き東独製といのもどこかノスタルジーをそそられます。
弦は、C線がEudoxa、G線とD線がDominant、A線がJargerです。節操のない選び方ですいません。昔はOlivなんかを欲張って使っていたんですけど、ガット弦で高いくせにすぐ切れるんですよね。なのでお金が持たなくなって、一つ下のランクのEudoxaに変え、それでももったいなくなってスチール弦のDominantに落ち着いてしまいました。いろいろ使ってみるとOlivの柔らかな音色はやはり値段だけのことはありましたね。もっと他にいろんな弦があると思いますが、お値打ちで良い弦がありましたらご紹介ください。
この楽器でいろんな曲を弾きました。技術的にはとっても下手っぴなんですけど、ヴィオラの持つ味わいや面白さに開眼すると、このマイナーな楽器にももっと光を!って思えてきます。ブルックナーのヴィオラなんかほんとぞくぞくしますからね。
久しぶりに弾いてみようかな。
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