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■読売新聞WEB版から
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110319-OYT1T00634.htm
哀悼の意込め読響が演奏会、募金も
東日本巨大地震の発生後、初めてとなる読売日本交響楽団の演奏会が19日、東京・池袋の東京芸術劇場で開かれ、1000人を超える聴衆が来場した。
同響正指揮者の下野竜也さん(41)の指揮で冒頭、被災者への哀悼の意を込めてバッハの「G線上のアリア」を演奏した後、ブラームスなどの名曲が披露された。
演奏は節電のため会場の照明を普段より暗くし、暖房も切って行われたが、音楽に癒やしを求めるファンは熱心に耳を傾けていた。
終演後、楽団員らは、入り口ロビーで募金箱を持ち、被災者への寄付を呼びかけた。寄付した港区の会社員、杉田弘明さん(34)は、「苦難の時こそ、音楽から力をもらい、できることをやりたい」と話した。
募金と公演の売り上げの一部は「読売光と愛の事業団」を通じて被災地に寄付される。公演はきょう20日には横浜のみなとみらいホールでも行われる予定。
(2011年3月19日19時12分 読売新聞)
震災発生以降は職場に泊まり込みになる日もでるなど、連日の猛烈な忙しさのなかで、この読響の演奏会には、残念ながら行くことができなかった。東条碩夫さん、山之内英明さん、飯尾洋一さんといった音楽評論家・ライターの方々が、自らのブログでレビューを書いておられるので、それらを参照されたい(直リンクは控えるので、検索してください)。
今回の読響の演奏会開催には、いろんな意見・議論がありうるだろう。3月11日に日本フィルと新日本フィルが定期演奏会を敢行したこと、翌12日に日本フィルは開演、新日本フィルは中止したことについても、議論が飛び交っている。さらに、3月14日以降の「計画停電」という名の《無計画停電》の影響もあって、演奏会を中止・延期する首都圏のオーケストラが相次いでいるなかで、「照明を普段より暗くし、暖房も切って行われ」「終演後、楽団員らは、入り口ロビーで募金箱を持ち、被災者への寄付を呼びかけた」というやり方は、それとしては見識のある方法だろう。下野竜也さんや読響楽員たちの善意は、いささかも疑うものではない。
しかしながら、同系列の球団のゴリ押しによって、プロ野球選手会労組の異論も、世論の批判の高まりも押し切る形で、セ・リーグ開幕が決定された経緯を見るとき、「もろ手を挙げて賛成」という気分にはならず、つい「ナベツネの意向では?」という穿った見方をしてしまうのも、正直なところだ。管理人が「アンチ巨人」であることは脇においたとしても――。
(追記)その後、セ・リーグの開幕がパ・リーグと同じ4月12日に変更という形で決着したのは、選手会労組の意見や世論にある程度配慮したものであり、その限りでは評価しておきたい。しかし、当初の誤った対応のために、政府・文科省からの介入を招いたことが、今後に禍根を残さないよう注視していく必要があろう。
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N響が今北米を周ってますね。地震が発生して24時間後に出発したそうです。難しい決断だったと思いますが。指揮者はプレヴィンです。
2011/3/21(月) 午後 10:16
> NANAMI様。コメントありがとうございます。N響北米公演の件ですが、楽員の出発は一括ではなかったようで、伝聞情報ですが、地震発生前にすでに成田を出発していた方々もいたようです。同時に、わが職場の同僚と同じマンションに住む某フォアシュピーラーは、成田で足止めを食ったそうです。
今回の北米公演では、キリ・テ・カナワとの共演で「4つの最後の歌」が演奏されますね。震災後すっかり涙もろくなっている拙者は、こんな曲を聴いたら号泣してしまいそうな気がします。
2011/3/21(月) 午後 10:56 [ dsch1963 ]
都響は今月中の演奏会を全部キャンセルしましたね。
ちなみに,都響は12日から函館,八戸,盛岡への演奏旅行が予定されていたようです。
こういう時は少しやせ我慢をしても日常生活を取り戻すことが大事だと思うのですが,今朝の通勤ラッシュをみても「日常は遠い」と思わせる感じです。
2011/3/22(火) 午前 8:46 [ sakurita1956 ]
> sakurita1956様。都響は、11日函館、12日八戸、13日盛岡で公演という日程でした。伝え聞くところによると、函館でゲネプロの最中地震に遭い、宿舎のホテルは1階が水浸しになったという話です。
通勤の電車はしんどいですね。拙者の場合、往路はスシ詰め、帰路はガラガラというパターンで、往路の電車の殺伐とした雰囲気に疲れています。
2011/3/23(水) 午前 4:10 [ dsch1963 ]
読響の活動を否定はしませんが、私は読売新聞は読まず・日テレも巨人戦は観ず・だから読響も聴きません。
昔リヒテルの演奏会で楽譜の灯りだけ暗闇の中で聴いたショスタコーヴィッチを思い出しました。
2011/3/24(木) 午後 1:06 [ JH ]
> 堀内淳様。コメント&ファン登録いただき、ありがとうございます。拙者は、読売新聞や巨人軍と読響とは一応区別することにしていて、読響は評価しているのですが、あまりにオーナー(?)の専横が強いので、つい穿った見方をしてしまいました。(苦笑)
リヒテルの演奏会といえば伝説的ですね。実演に接したとうは羨ましいです。
2011/3/25(金) 午前 3:29 [ dsch1963 ]