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■仙台フィルのホームページから
http://www.sendaiphil.jp/news/index.html#news110324
2011年3月24日
復興コンサートを開催してまいります
つながれ心 つながれ力
仙台フィルによる復興コンサート「鎮魂、そして希望」
今回の震災は、私たち仙台フィルの活動拠点である仙台、宮城、東北を直撃するものとなりました。多くの被災者はいまだに避難所での不自由な生活を余儀なくされていますし、また、犠牲者のなかには仙台フィルを支えてきていただいた多くの皆さまも含まれていることと推測されます。
ただ、仙台フィルに限っていえば、楽団員・事務局および楽器、いずれも最小限の被害に止まることができました。そこで、私たちは、被災者に直接音楽を届けることにより、亡くなられた方々を鎮魂し、ご家族や生活を失くされたみなさんを癒し、そして希望の灯をともすことに全力を挙げていこうと決意いたしました。仙台フィルの音色が人々の心、生活、地域の復興に役立つことを期待して。
音楽を必要としている被災地のみなさん、どうか私たちに演奏のご要望をお寄せください。仙台フィルはそのご要望に応えるべく最大限の努力を傾注することをお約束します。
音楽活動に携わっておられるみなさん、私たちは一緒に活動していく仲間を必要としています。どうぞ力をお貸しください。
そして、私たちの趣旨にご賛同くださる多くの皆さん、私たちが広範な活動を展開するための資金援助に、どうかご協力ください。心よりお願いいたします。
私たちは、活動の手始めとしまして、最初のコンサートを当楽団の創立メンバー、初代常任指揮者そして現副理事長・片岡良和が住職を務めます宮城野区榴ヶ岡の見瑞寺内で開催いたします。
公益財団法人 仙台フィルハーモニー管弦楽団
仙台市内の街かど、被災地でのコンサートを数多く開催してまいります
第1回 仙台フィルによる復興コンサート 「鎮魂、そして希望」
日時 2011年3月26日(土)14時〜
場所 浄土真宗仏光山見瑞寺(けんずいじ)内 籾江道子モダンバレエスタジオ
仙台市宮城野区榴岡3−8−30
仙台駅「東口」より徒歩約5分・宮城野通り沿い 左側
共演 佐藤寿一(指揮) 菅英三子(ソプラノ)
プログラム バーバー:弦楽のためのアダージョ
グノー/カッチーニ/マスカーニ:「アヴェ・マリア」他
入場無料 先着50名様。現地に直接お越しください。駐車場はありません
■被災者・被災地等からのご要望をもとにお伺いし、コンサートを開きます
会場・アクセスなどを打合せさせていただき、被災者の皆さんに直接音楽をお届けします。
■ご賛同いただける方々の援助、一緒に活動していただける仲間を募ります
全国にこの活動への資金援助、アーティストのボランティアでの参加などを呼びかけます。
この活動には、一緒に活動していただける仲間、そして何よりも活動資金の援助が必要です。
趣旨にご賛同のうえ、ご協力いただきますようお願いいたします。
(詳細につきましては、あらためて発表いたします。)
お問合せ:仙台フィル事務局 TEL:022-225-3934 FAX:022-225-4238
以前、仙台フィルの楽団員と事務局職員は全員無事だったが、演奏活動再開のめどは立っていないという記事を書いた。しかし、意外に早く、上記のような形で、お寺の境内にあるモダンバレエスタジオを借りて「復興コンサート」を開催することになったというお知らせが、楽団ホームページに掲載された。
いまだに震災被害の全容が分からず、肉親の安否確認さえできないでいる人たちがたくさんおり、被災地への物資補給も滞りがちといった状況のなかで、コンサート開催は早すぎるという議論もあるかもしれない。しかし「鎮魂」と「癒し」、そして「希望の灯をともす」という役割を自覚して、要望のあるところに出かけていくというスタンスは、積極的にとらえておきたい。
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