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速報版掲載:07/01/05 12:06 改良版に変更:07/01/05 19:20 最終更新:07/01/08 10:38
クリスマス商戦でもかなり好調だったWii、発売されて1ヶ月が経ちましたが、
先日産経新聞IZAにて岩田社長のインタビューが掲載されました。

新年 岩田任天堂社長インタビュー

一部編集の都合上、実際の記事と文が異なる場合があります。

Wii絶好調!でも気は抜けない・・・

Wiiの絶好調な売り上げについて岩田社長は、
「ただ新しいハードは最初はいつもよく売れます。だから過剰に喜んだり安心はしていません。『DS』が04年末に登場したときは年末年始の商戦で150万台売れましたが、その後しばらく販売が順調に伸びませんでした。幅広い人に面白さが伝わるまでには、時間がかかります。次々と新しい提案をしていかねばなりません」と述べました。
確かに発売から半年ぐらい経ったときは、DSは店屋で普通に買える状態でした。
しかし、脳を鍛えるシリーズが大ヒットしDSは急速に需要が増し、2005年の年末から現在に至るまで
約1年ほど経ってもいまだに、店に入荷後即完売する状態です。
よくWiiが圧勝と言う記事をよく見ますが、まだ発売後1ヶ月しか経っていません。
メディアは少し言いすぎだと思います。DSの場合は1年経って大ヒットしました。
同じようにWiiの今後はどうなるか、分かりません。

リモコンで遊ぶWiiのコンセプトは受け入れられた

リモコン型コントローラーで遊ぶ「Wii」のコンセプトは受け入れられた?と言う質問で、
「日本では家族で『Wii』を楽しむことができる『Wiiスポーツ』が1番売れました。これは、『DS』で取り込んだゲームユーザーの拡大が、影響を与えたとも言えます。熱狂的なゲームファンだけでなく、誰でも楽しめるゲームといえます。ただ、米国では、『ゼルダの伝説』を購入した人が、『Wii』購入者の7割から8割を占めており、日本とは少し事情が違うようです」と答えました。

ライバルはPS3ではなく、ゲームをしない人

「私たちが戦っているのは『PS3』のような機械ではありません。ゲームに興味がない人たちに、興味を持ってもらうには何が必要かを考えて『Wii』を作ってきました。また、今あるゲーム機の10倍パワーを持ったゲーム機が登場したとして、それを自分は認知できても、家族全員が使いこなせるとは限りません。違いの分かる人だけを相手にするのは危険です。お客さんが興味を持つのは(映像が)きれいだからではなく、提案するゲーム機の内容が分かりやすく、面白いかどうか。従来の延長に答えはない。そう考え、非連続なものを作ろうと決めました」
これは、任天堂の「5歳から95歳まで」「誰でも同じスタートライン」と掲げている基本方針で、
従来のやり方では、ゲーム人口が増えず成功にならないという考えから生まれたものです。
DSの時もこの基本方針によって「ゲームを1度もやったことがなかった人」「1度やめてしまった人」
をとりいれることが成功し大ヒットしました。
Wiiでも、「ゼルダの伝説」のような本格的なゲームより、誰でも遊べる
「Wii Sports」の方が売れているという事態が起こっています。
もし、いわゆるゲーマーと呼ばれる人だけをターゲットにしていたら、
ゼルダの伝説の方が売れていたかもしれません。

我々はゲーム人口の拡大を言い続けてきた

「前任者の山内溥(現相談役)は、非常に早くから『重厚長大一本やりは危険だ。ゲームにも軽薄短小を持ち込まないといけない』と発言していました。当時は、そのことに耳を傾る人が少数でしたが、業界統計を見ればソフトの売上高は下がる一方。海外の中で日本のソフト会社の地位も地盤沈下していて、かじ取りを任されたときに、なんとかしなくちゃいけないと強烈に思いました」
そして「DS」が登場した。
「間口が広く、奥が深いということはどういうことなのか。ゲームを今していない人が、ゲームに関心を持たないのは何故なのか。そこから『5歳から95歳まで』『誰もが同じスタートライン』といったキャッチフレーズが生まれました。(『DS』で実用化した)2画面(2つの液晶画面に異なる映像を同時に表示できること)を最初に言い出したのは山内で、そこには誰が見てもはっきりと違いが分かり、『世間の常識から外れたものを作れ』といった意図があったと受け止めています。実際に2画面と(画面にさわるだけでゲーム操作のできる)タッチスクリーンを組み合わせたら、面白い製品ができました」

「誰でもできる」ソフトは定期的に発売

最初の年末商戦は成功に終わったが「定着の為には?」という質問で、
「DSができ過ぎなくらいにうまくいきました。このゲーム機のために生まれたようなソフトも多く出ました。そういったソフトをWiiでもどれだけ開発できるかが課題です。07年中に『Wii Sports』のようなものを3つ4つ、出せれば流れができるでしょう」としています。
夏には「ヘルスパック」という、家族の健康を管理する今から期待度が高いソフトが発売されます。
このコメントから、その他にも誰でも遊ぶことができるソフトが大体3ヶ月ごとに出るとも予想されます。

Wiiのこれから

「次の戦略は?」という質問に対しては、
「一定のサイクルで、お客さんがびっくりすることをしていかないと娯楽は廃れます。そのために技術を研究していく必要があります。Wiiは開発コードのレボリューション(革命)という名前に恥じないものになりました。連続的なものになるか、非連続になるかは分かりませんが、研究は続けていきます」



産経新聞ホームページIZAに任天堂の 岩田聡社長へのインタビュー記事の詳しい内容が掲載されています。

ただし、この記事を作成した人が勘違いを起こすような記事にし、あたかも「PS3はもうライバルにするレベルではない。(眼中にない)」と言うような記事になっていますが、岩田社長は「Wiiはゲーム人口を拡大するために作った」と言うようなことしか言っていません。その点をご注意の上ご覧下さい。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/33725/




(情報元:Nintendo iNSIDE)
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