俳句の記録

雨音よ絵に秋の風恋の色

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なんとなく魔剣烈剣

横山光輝
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「魔剣烈剣」のころ
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「魔剣烈剣」は、昭和三十年に発表した作品です。
 
私にとっては、第三作目の作品ですが、この作品はたいへん好評を博し、出版社によろこばれたことを覚えています。
 
この「魔剣烈剣」を書いた当時、私はまだ会社に勤めており、その合間に漫画を書いていました。
 
まだ、漫画家としてやっていけるという自信もなく、趣味で漫画を書き、楽しんでいた時代です。
 
 ところが、この「魔剣烈剣」の予想外の好評は、自分としても、なんとなく漫画家としてやっていけるのではないか、という気持ちをいだかせてくれました。
 
 その後、会社をやめて、東京に出て、「鉄人28号」を発表し、漫画家として食べていけるようになったわけです。
 
そういう意味からも、この「魔剣烈剣」は、自分にとって一つの転機となる、想い出深い作品です。
 
 この「魔剣烈剣」には忍者が登場しますが、当時としては、これは新しい忍者の書き方でした。
 
 昔は、忍者といえば、巻物を口にくわえ、ドロドロと姿を消したり、大蛇を出したり、ガマになったりしたものでした。
 
しかし、それではなんとなくおもしろくなかったので、煙は火薬玉を投げつける、速く動く、武器は新しいものを考える、そしてスピード感を出す……そういう新しい一つの忍者の形を造りました。
 
この作品がもとになり、その後「伊賀の影丸」という作品につながっていくわけです。
 
この「魔剣烈剣」が好評のうちに読者に迎えられなければ、私自身も漫画家にはなっていなかったであろうし、「伊賀の影丸」というような作品も生まれなかったでしょう。
 
 −中略−
 
 今後新しい作品を書いていくにしても、スピード感と娯楽性というものは、貫いていくつもりですから、この「魔剣烈剣」に、私の作品造りの姿勢が集約されているような気がします。
 
三子のたましい百までといいますが、この姿勢を忘れずに、今後も作品を書いていくつもりです。
 
 
 

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又また、初めて見ましたよ(にこにこ)ドラえもんのポケットみたいですね。鎖鎌のびゅんぶゅん回すシーンは簡単に描いていますが、あの構図すごく難しいですよ。追記楽しみ(わくわく)

2011/12/7(水) 午後 10:36 [ アトムの部屋 ]


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如月聖羅
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